インド西北部グジャラート州カッチ地方で作られた、木版更紗の生地です。カッチ地方の砂漠の中にあるアジュラクプルという村の工房で求めました。落ち着いたインディゴブルーの地にインド茜の赤が効いています。幾何学模様は古くからのアジュラクの特徴ですが、それがよく出た布だと思います。

台の上に布をピンと張り、そこに木製の版をポンポンと押し当てながら防染糊や色柄を重ねていく手法で作られています。木版更紗はインド各地で作られていますが、ここカッチ地方で作られたものは特にアジュラクという名で呼ばれます。更紗に携わる人はムスリムであることが多いですが、ここカッチ地方も同じで、ムスリム系の人々によって今も作られ続けています。

１点１点、職人さんによる手仕事です。
このため、職人さんの手さばき、染料の混ぜ加減、等々の理由により、同じ布でも少し距離が離れると色味などが微妙に変わって感じられることもあります。
稀に織り傷、色ムラ、にじみ、かすれ、色の濃淡、シミ等がある場合があります。また、染料の匂いが強く残っているものもあります。

インド綿100％
幅 = 約116cm
２mカット販売です

当店では裁断後軽くドライアイロンをかけて梱包・発送します。衣類などお作りになる場合は水通しをしてください。その際に色落ち等のチェックをお願いします。

当店は実店舗とオリジナルサイトでも同じものを販売しています。このため在庫数の変動表示が間に合わないことがございますのでご了承くださいませ。