中国ヴィンテージ印花土布・1920sモードブラウス
1920年代、中国の裕福な家庭の若い女性を中心に、丈が短いラッパ袖(倒大袖)の上衣が流行しました。そのスタイルを踏襲し、1960-80年代に江蘇省南通付近で作られた手織り手染めのプリント地(印花土布)で仕立てた上衣です。
中国服というと立ち襟を思い浮かべがちですが、いくら着慣れていると言っても炎暑のスタンドカラーはさすがに厳しいものがあります。古い中国服には衿なしのものも時々見られ、特に1910年代後半〜20年代前半は他の時代に比べると多いようです。印花土布は比較的地厚なので、少しでも涼しく過ごせるようにと思い、当時の流行にあわせて衿なしにしました。
袖口のレースは粗くとじていますので、お好みで外すことができます。
服を頻繁に洗う習慣がなかった当時、衿や袖口などの特に汚れやすい部分にレースをとじつけ、汚れたら洗ったり取り替えたりしていたようです。
ただ、この服は本体も洗濯がきく素材ですので、洗濯のたびにわざわざレースを取り外していただく必要はありません。
今の中国服のほとんどは、洋服のように縫い代をロックミシンなどで始末していますが、昔の中国服は全ての縫い代に見返しをつけて隠していました。
(一部の薄物は折り伏せ縫い)
見返しをミシン縫いしてしまうと縫い目だらけになってしまうので手でかがっています。布と布の縫い合わせ以外は全て手縫いです。
布のボタンもひとつひとつ手作り。衿と胸元のつけボタンはチェコのヴィンテージガラスボタンです。
現代風に仕立てればいくらでも手が抜けるのですが、今のものにはない昔の中国服特有のしっとりと落ち着いたたたずまいを、なるべく忠実に再現したいと思っています。
布は手作業の捺染のため、刷りムラやにじみ、部分的な刷り損ないなどがあります。これも手作業の証と受け止め、デジタルプリントにはない味を楽しんでいただける方におすすめいたします。
素材 綿
サイズ(cm)
丈 54
脇下 48
袖口から袖口(身頃と袖がつながっているため) 120
バスト 92
*昔ながらの中国服は胸囲が小さめにできています。こちらの服も下着などで胸を平らめに補正するとより美しく着こなせます。
*レースやガラスボタンなどデリケートな素材を使っていますので、単独手洗いをおすすめします。
●販売予定価格 26000円
中国服というと立ち襟を思い浮かべがちですが、いくら着慣れていると言っても炎暑のスタンドカラーはさすがに厳しいものがあります。古い中国服には衿なしのものも時々見られ、特に1910年代後半〜20年代前半は他の時代に比べると多いようです。印花土布は比較的地厚なので、少しでも涼しく過ごせるようにと思い、当時の流行にあわせて衿なしにしました。
袖口のレースは粗くとじていますので、お好みで外すことができます。
服を頻繁に洗う習慣がなかった当時、衿や袖口などの特に汚れやすい部分にレースをとじつけ、汚れたら洗ったり取り替えたりしていたようです。
ただ、この服は本体も洗濯がきく素材ですので、洗濯のたびにわざわざレースを取り外していただく必要はありません。
今の中国服のほとんどは、洋服のように縫い代をロックミシンなどで始末していますが、昔の中国服は全ての縫い代に見返しをつけて隠していました。
(一部の薄物は折り伏せ縫い)
見返しをミシン縫いしてしまうと縫い目だらけになってしまうので手でかがっています。布と布の縫い合わせ以外は全て手縫いです。
布のボタンもひとつひとつ手作り。衿と胸元のつけボタンはチェコのヴィンテージガラスボタンです。
現代風に仕立てればいくらでも手が抜けるのですが、今のものにはない昔の中国服特有のしっとりと落ち着いたたたずまいを、なるべく忠実に再現したいと思っています。
布は手作業の捺染のため、刷りムラやにじみ、部分的な刷り損ないなどがあります。これも手作業の証と受け止め、デジタルプリントにはない味を楽しんでいただける方におすすめいたします。
素材 綿
サイズ(cm)
丈 54
脇下 48
袖口から袖口(身頃と袖がつながっているため) 120
バスト 92
*昔ながらの中国服は胸囲が小さめにできています。こちらの服も下着などで胸を平らめに補正するとより美しく着こなせます。
*レースやガラスボタンなどデリケートな素材を使っていますので、単独手洗いをおすすめします。
●販売予定価格 26000円
仕様・特長
項目名 | 詳細 |
---|---|
ドライクリーニング | 可 |
手洗い | 可 |
展示
1人購入
10