【根付】陸前國 春告魚(りくぜんのくに はるつげうお)/ 変わりゆく三陸の海に想いを馳せて(御蔵島産 黄楊材 使用)
【作品名】
陸前國 春告魚(りくぜんのくに はるつげうお)
【製作年月】
令和5年3月
【使用材料】
本体:黄楊(ツゲ:御蔵島産)
目の素材:水牛の角(象嵌)
装飾の素材:鹿の角(雪氷をイメージ)
仕上げ材:染料(ヤシャブシ)、イボタ蝋
付属品:桐箱、手作りクッション、正絹組紐
【サイズ・長さ】
本体サイズ:縦径 42㎜ × 横径 43㎜ × 厚み 20㎜(最大部分で計測した凡その寸法)
桐箱サイズ(外寸):約 H59㎜×W59㎜×D57㎜
正絹紐長さ:約 120㎜
※作品写真中の駄菓子の箱は、サイズ感やボリューム感の比較対象として置いた品物ですので、本作には付属しません。
【作品の説明】
本作は、変わりゆく三陸の海を想いながら製作することを旨とした「陸前國シリーズ」の第2弾となります。
此度は、釣って楽しい、そして食べて美味しい「メバル」をモチーフにしてみました。このメバルは、海の中に春が訪れたことを知らせる魚「春告魚」として多くの釣り人に愛される魚で、三陸沿岸においても人気の高い魚であると言えましょう。
ちなみに、メバルを漢字で書くと「眼張」となります。そのような点から、私は「目を見張るような活躍」というようなゲン担ぎになると考え、この根付を製作しました。実際、水中でのメバルは、海藻や牡蛎棚の中に身を潜めならが、常に上を見て暮らしている魚であり、その様子は正に「上向き」となのですね(微笑)。
この様に、メバルと言う魚の中にはポジティブな要素が多分に含まれていると私は感じています。
本作は、前作と同様に、魚を模写するだけではなく、私たち人間が「母なる海からの恵み」を享受しようとする場面を切り取ってみました。
雪氷を敷き詰めた使い古しの竹笊の上に良型のメバルが2尾。このメバルは、刺身になるのか、焼き魚になるのか、はたまた煮付けになるのか … ?そんな豊かな食文化をも感じさせる作品になっていれば幸いです。
●陸前國シリーズに込めた想い
かつて陸前國と呼ばれた東北沿岸地方に広がる豊穣の海が与えてくれる海産物の多くは、彼らを育む環境があってこそだと言えるでしょう。
さわさりながら、黒潮の勢いが強まってきた三陸の海では、陸上の生物と同じ様な変化が起きているのです。少し前まで獲れていた魚介類がなりを潜め、今まで目にする事が無かった魚たちが確認されています。
当たり前の日常が、実は「当たり前ではない!」という事実を、いよいよ私たちは認識しなければならないのでしょう。
※製作の模様は Note に記録しておりますので、興味のある方は以下のアドレス https://note.com/tellglad/m/m96b94a50e903 まで遊びに行ってみて下さいませ。
【お願い】
1:根付の色落ちや色移りにご注意下さい。
2:根付の凹凸や尖った部分が衣類を痛める可能性があるのでご留意下さい。
3:乳幼児や小動物等の手が届かない場所に保管下さい。※保管だけではなく、使用中も飾る場合も同様にご注意願います。
4:組紐(根付紐・ストラップ含む)の老朽劣化にご注意下さい。
5:桐箱のフタと本体には向きが決まっています。本品では、桐箱の正面に向かって左下側面に〇印が押印しておりますので、ご確認の上開閉して下さい。
6:ご使用中の、根付の凹凸や象嵌(又は、異なる素材のパーツ部分)部分の破損や紛失については補償いたしかねますので、ご注意の程宜しくお願い申し上げます。(修繕可能の場合は、有償で修繕します。その際はご相談下さい。)
7:根付本体の欠けや摩耗、色味の変化は、根付の味わいを深める要素(根付の世界では「なれ」と呼ぶ)でもありますので、育てる心持ちで愛でてやって下さいませ(低頭)。
陸前國 春告魚(りくぜんのくに はるつげうお)
【製作年月】
令和5年3月
【使用材料】
本体:黄楊(ツゲ:御蔵島産)
目の素材:水牛の角(象嵌)
装飾の素材:鹿の角(雪氷をイメージ)
仕上げ材:染料(ヤシャブシ)、イボタ蝋
付属品:桐箱、手作りクッション、正絹組紐
【サイズ・長さ】
本体サイズ:縦径 42㎜ × 横径 43㎜ × 厚み 20㎜(最大部分で計測した凡その寸法)
桐箱サイズ(外寸):約 H59㎜×W59㎜×D57㎜
正絹紐長さ:約 120㎜
※作品写真中の駄菓子の箱は、サイズ感やボリューム感の比較対象として置いた品物ですので、本作には付属しません。
【作品の説明】
本作は、変わりゆく三陸の海を想いながら製作することを旨とした「陸前國シリーズ」の第2弾となります。
此度は、釣って楽しい、そして食べて美味しい「メバル」をモチーフにしてみました。このメバルは、海の中に春が訪れたことを知らせる魚「春告魚」として多くの釣り人に愛される魚で、三陸沿岸においても人気の高い魚であると言えましょう。
ちなみに、メバルを漢字で書くと「眼張」となります。そのような点から、私は「目を見張るような活躍」というようなゲン担ぎになると考え、この根付を製作しました。実際、水中でのメバルは、海藻や牡蛎棚の中に身を潜めならが、常に上を見て暮らしている魚であり、その様子は正に「上向き」となのですね(微笑)。
この様に、メバルと言う魚の中にはポジティブな要素が多分に含まれていると私は感じています。
本作は、前作と同様に、魚を模写するだけではなく、私たち人間が「母なる海からの恵み」を享受しようとする場面を切り取ってみました。
雪氷を敷き詰めた使い古しの竹笊の上に良型のメバルが2尾。このメバルは、刺身になるのか、焼き魚になるのか、はたまた煮付けになるのか … ?そんな豊かな食文化をも感じさせる作品になっていれば幸いです。
●陸前國シリーズに込めた想い
かつて陸前國と呼ばれた東北沿岸地方に広がる豊穣の海が与えてくれる海産物の多くは、彼らを育む環境があってこそだと言えるでしょう。
さわさりながら、黒潮の勢いが強まってきた三陸の海では、陸上の生物と同じ様な変化が起きているのです。少し前まで獲れていた魚介類がなりを潜め、今まで目にする事が無かった魚たちが確認されています。
当たり前の日常が、実は「当たり前ではない!」という事実を、いよいよ私たちは認識しなければならないのでしょう。
※製作の模様は Note に記録しておりますので、興味のある方は以下のアドレス https://note.com/tellglad/m/m96b94a50e903 まで遊びに行ってみて下さいませ。
【お願い】
1:根付の色落ちや色移りにご注意下さい。
2:根付の凹凸や尖った部分が衣類を痛める可能性があるのでご留意下さい。
3:乳幼児や小動物等の手が届かない場所に保管下さい。※保管だけではなく、使用中も飾る場合も同様にご注意願います。
4:組紐(根付紐・ストラップ含む)の老朽劣化にご注意下さい。
5:桐箱のフタと本体には向きが決まっています。本品では、桐箱の正面に向かって左下側面に〇印が押印しておりますので、ご確認の上開閉して下さい。
6:ご使用中の、根付の凹凸や象嵌(又は、異なる素材のパーツ部分)部分の破損や紛失については補償いたしかねますので、ご注意の程宜しくお願い申し上げます。(修繕可能の場合は、有償で修繕します。その際はご相談下さい。)
7:根付本体の欠けや摩耗、色味の変化は、根付の味わいを深める要素(根付の世界では「なれ」と呼ぶ)でもありますので、育てる心持ちで愛でてやって下さいませ(低頭)。
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今日届きました。とても素敵な達磨で大変嬉しいです。また箱なども素晴らしいものでした。
また、よろしくお願いいたします。