丸い海を持つ、小筆用「硯板」
心整うひと時を日常に。
「ちょっと筆書きをしてみたい」、そんな時に最適な一品です。
心を落ち着かせ、書に向かう空間に寄り添う、
縁のない、板状に仕上げたシンプルな硯です。
小筆書きの「かな」、「ふだん使い」(実用書)を対象にした作品となります。
その他にももちろん、宛名書きなどで手軽に筆を取りたいという場面にも、
最適な一品となっております。
縁を削りだすプロセスを省略することで、
価格を安価に抑えています。
縁のないことに驚かれることもありますが、
昔から作られている「硯板(けんばん)」と呼ばれる型に基づいた硯です。
墨を磨る時にこぼれるのでは、と思われるかもしれませんが、
平面の墨堂(ぼくどう)に数滴の水を垂らし、
力をいれずに固形墨を動かしていただければ、
硯から磨墨液が飛び出すということはございませんので、ご安心ください。
磨った墨液は、半球形の海に溜めてお使いください。
この作品の始まりは、
四国遍路の際の持ち運びにおいて、
軽く、管理のしやすい硯というご要望からでした。
旅先の心地よい空間で、筆を取ってみるのはいかがでしょうか。
♦写真の商品は販売済みとなっておりますので、
同じ型を用いて、
それぞれの原石の特徴を生かしながら、
再製作を行います。
自然の岩肌の見かけが異なってしまうことについては、
予めご了承頂ますようお願いいたします。
Creemaのブログで作家紹介をしていただきました!
https://www.creema.jp/blog/1590/detail
その他の作家紹介記事もございます。
★硯の職人(高知二段階移住)
https://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/kochi7artisans/inkstone/
**************************
■製作方法
原石の切断、平面出し、粗彫りは電動の機械を用い、
その後は手鑿(のみ)と突き鑿を使い分けて手しごとで成形します。
続いて、砥石、耐水研磨紙、泥砥石などを用いて、
研磨作業を何周も繰り返し、完成に至ります。
ひとつの作品に短くとも丸一日、長い場合は一週間ほど、
職人が付ききりで製作を行います。
また、石に備わった特徴はそれぞれに異なるため
どの作品も同じものは他にはない、職人の精魂のこもった
一品限りの作品となります。
製作過程の詳細については、以下のページをご覧ください。
https://www.creema.jp/item/14261483/detail
★工房の見学も随時受け付けております。
https://www.creema.jp/item/14286118/detail
■サイズ
125mm(縦)×70mm(横)×11mm(厚)程度
■原材料
高知県西端の山村、三原村の山中で産出される泥岩を原材料としています。
約3,400万年前から2,300万年前の間に海底に堆積し、
地殻変動による圧力や熱で変成作用を受けた天然石です。
硯に適した硬く微細な粒子を緻密に含み、肌理が細かいという特徴を持ちます。
■保管・お手入れの方法
地中深くで育ってきた石ですので、急激な温度変化を嫌います。
直射日光に晒されるような環境を避け、
布に包んで、紙箱の中での保管をお願いいたします。
使用後は水道水で流し洗いをし、表面の水分を乾燥させてください。
※液体墨の種類によっては粘り気、接着作用の強いものがございます。
そのような液体墨をご使用の際は墨がこびりつきやすくなりますので、
丹念に水洗いをお願いいたします。)
※こびりついている場合には、時間を掛けて水、ぬるま湯にて
固着した墨を緩ませてください。
無理にこそげ落とすと硯の表面を傷つける恐れがあります。
■修繕・改刻(彫り直し、磨き直し)について
「土佐硯」に限らず、手直しをさせていただきます。
写真資料を元にして修繕の可否を判断させていただきますので、
以下のページからお問い合わせをお願いいたします。
https://www.creema.jp/item/14261190/detail
**************************
「ちょっと筆書きをしてみたい」、そんな時に最適な一品です。
心を落ち着かせ、書に向かう空間に寄り添う、
縁のない、板状に仕上げたシンプルな硯です。
小筆書きの「かな」、「ふだん使い」(実用書)を対象にした作品となります。
その他にももちろん、宛名書きなどで手軽に筆を取りたいという場面にも、
最適な一品となっております。
縁を削りだすプロセスを省略することで、
価格を安価に抑えています。
縁のないことに驚かれることもありますが、
昔から作られている「硯板(けんばん)」と呼ばれる型に基づいた硯です。
墨を磨る時にこぼれるのでは、と思われるかもしれませんが、
平面の墨堂(ぼくどう)に数滴の水を垂らし、
力をいれずに固形墨を動かしていただければ、
硯から磨墨液が飛び出すということはございませんので、ご安心ください。
磨った墨液は、半球形の海に溜めてお使いください。
この作品の始まりは、
四国遍路の際の持ち運びにおいて、
軽く、管理のしやすい硯というご要望からでした。
旅先の心地よい空間で、筆を取ってみるのはいかがでしょうか。
♦写真の商品は販売済みとなっておりますので、
同じ型を用いて、
それぞれの原石の特徴を生かしながら、
再製作を行います。
自然の岩肌の見かけが異なってしまうことについては、
予めご了承頂ますようお願いいたします。
Creemaのブログで作家紹介をしていただきました!
https://www.creema.jp/blog/1590/detail
その他の作家紹介記事もございます。
★硯の職人(高知二段階移住)
https://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/kochi7artisans/inkstone/
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■製作方法
原石の切断、平面出し、粗彫りは電動の機械を用い、
その後は手鑿(のみ)と突き鑿を使い分けて手しごとで成形します。
続いて、砥石、耐水研磨紙、泥砥石などを用いて、
研磨作業を何周も繰り返し、完成に至ります。
ひとつの作品に短くとも丸一日、長い場合は一週間ほど、
職人が付ききりで製作を行います。
また、石に備わった特徴はそれぞれに異なるため
どの作品も同じものは他にはない、職人の精魂のこもった
一品限りの作品となります。
製作過程の詳細については、以下のページをご覧ください。
https://www.creema.jp/item/14261483/detail
★工房の見学も随時受け付けております。
https://www.creema.jp/item/14286118/detail
■サイズ
125mm(縦)×70mm(横)×11mm(厚)程度
■原材料
高知県西端の山村、三原村の山中で産出される泥岩を原材料としています。
約3,400万年前から2,300万年前の間に海底に堆積し、
地殻変動による圧力や熱で変成作用を受けた天然石です。
硯に適した硬く微細な粒子を緻密に含み、肌理が細かいという特徴を持ちます。
■保管・お手入れの方法
地中深くで育ってきた石ですので、急激な温度変化を嫌います。
直射日光に晒されるような環境を避け、
布に包んで、紙箱の中での保管をお願いいたします。
使用後は水道水で流し洗いをし、表面の水分を乾燥させてください。
※液体墨の種類によっては粘り気、接着作用の強いものがございます。
そのような液体墨をご使用の際は墨がこびりつきやすくなりますので、
丹念に水洗いをお願いいたします。)
※こびりついている場合には、時間を掛けて水、ぬるま湯にて
固着した墨を緩ませてください。
無理にこそげ落とすと硯の表面を傷つける恐れがあります。
■修繕・改刻(彫り直し、磨き直し)について
「土佐硯」に限らず、手直しをさせていただきます。
写真資料を元にして修繕の可否を判断させていただきますので、
以下のページからお問い合わせをお願いいたします。
https://www.creema.jp/item/14261190/detail
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