わたしの生活している甲州（山梨県）は全国でも有名なワインの産地。
ですから日常の生活の中でもワインに触れる機会は頻繁にあります。

日頃国内外のワインを楽しんでいてどうしても呑み切れず、残してしまう事もたびたびあります。そしてワインの残ったボトルに栓をする度に思う事があります。

もともと付いていたコルクはキツ過ぎてビンの口に戻せないし、スクリュウーキャップは便利だけど色気が無い。
そんな不満を解決してくれるのが、市販のワインボトルストッパーです。

ネットでもワインボトルストッパーで検索すると、大小様々なデザインと機能を持った商品がヒットします。
わたしも気の効いたストッパーが欲しくて探した事もありましたが、自分のイメージした物はありませんでした。

実は、わたしが欲しかったのは、遊び心があって色気があって機能的。
しかもその場の雰囲気を盛り上げてくれる様な力を持ったストッパーでした。

でもそんな欲張りなストッパーなど有ろうはずもありません。
ワインはお洒落で生活に潤いを与えてくれるお酒なのに、そのボトルを飾るにふさわしいストッパーが無いのは寂しい事です。

そこで、「自分が欲しい物をかたちにする」というのが弊舎のモットーですから、今回も御多分にもれず、作ってしまいました。
ワイナリーはシャトーとも言われます。
そこで今回は家をモチーフにストッパーを作りました。

とても機能的でボトルへの抜き差しもスムーズです。
全て自然素材で出来ています。

素材：ウォルナット・橅・コルク

仕上げ：蜜蝋ワックス（弊舎自家製）仕上げ
　　
寸法：長さ：約5.5ｃｍ　全体長：7.5㎝
　　　最大幅・・約3.5ｃｍ　

コルク部分は折れない様に中に木芯が入っています。


『インテリアハンドメイド2017』