ドイツシュリンク（シュランケンカーフ）を使用した緩やかな曲線のデザインが特徴のカブセ型マグネット釦（ボタン）の長財布です。
財布内側は、丈夫で滑らかな牛革（ナチュラル色）、小銭入れ部分にはシャンタン生地を使用しています。


40年ハンドバッグを造り続けてきた職人が、その技術を活かし、引き手以外の全てのパーツを『へり返し』でまとめた最新作です。
カブセ型なので、やわらかな芯材を使用し、手にフィットするように仕立てました。

基本的なデザインから９ヶ月、ミリ単位の修正とモデリングを繰り返し、ようやく完成いたしました。

通常ならボンド等で接着する部分も縫製し、とても頑丈な仕上がりになっています。

【マグネット釦】
２つのマグネット釦は、カブセの中央を引き上げれば、２つ同時に外すことができます。使用していくことで革が馴染んでくると、２個同時にスムースに閉じる事ができます。

【カラー】
色はトープ。
※スマートフォンやPC、お使いのモニター環境により色味が異なって見えてしまいます。予めご了承ください。
マットな色調ですが使っていく内に表面に艶が出てきます。

※色はジーンブルー、トープ、ライトグリーン、ピンク、オレンジがあります。
　ご購入の際はその色の商品ページでカートにお入れください。


【サイズ】
サイズは、縦10.5cm×横20.0cm×厚み4cm（カブセ部分最大）
センターに小銭入れがあり、カードポケット8つと大きなポケット２つあります。




ドイツシュリンクはキズが付きにくく、型崩れしにくい、色落ちしない高級牛革。
ハイブランドでも使われているふんわりした手触り感や弾力が魅力の人気の牛革です。独自の加工でシュリンクされて自然にできたシボは、型押し革では味わえない魅力があります。
※自然にシュリンクされた革になります。
※シボの大きさやシワの入り具合に個体差があります。予めご了承下さい。


【ドイツシュリンクについて 】
世界トップクラスの老舗タンナーのドイツ ぺリンガー社によって鞣された革です。
上質な子牛の革に、シュリンク剤を使用して鞣すことにより、通常の革に比べ20％程縮みます。 そのため価格も高くなりますが、縮むことによりできるシボは、型押しでは出せない自然な雰囲気と美しさが生まれます。

また、ずば抜けた品質の良さで多くの高級ブランドでも使用されています。
ドイツシュリンクは、色数が豊富で発色の良さが特徴として挙げられますが、この革の魅力はなんといっても丈夫さです。
色落ちしない独自の染色技法、キズが付きにくい独自の加工、型崩れもしにくい長く愉しめる革です。
クローム鞣しなので、タンニン鞣しの様な色の変化はありませんが、使っていく内に表面に艶がでて何とも美しい風合いとなります。