「全国いいもの発見プロジェクト−日本の逸品×作り手−」
第二弾「岡山畳縁」企画の参画作品です。

「お散歩トート」を彩る付属品として作ったのが畳縁ポーチです。
主な用途として小銭入れとSuicaなどのカード入れを想定しています。
サイズはW12㎝ × H7㎝で、ちょうどクレジットやSuicaなどのカードが収まるサイズです。
フックが付いており、お散歩トートの取っ手に引っ掛けてメッシュポケットに入れられます。
ファスナーは柔軟性があるYKKの樹脂製コイルファスナーを使っています。

畳縁とは、畳表の角の摩耗を防いだり、
畳を敷き合わせたときにできる隙間を埋めたりする織物のことです。
畳に彩りを与える役割も果たし、かつては身分によって使う縁の生地や色が決められていたそうです。
今回、生地を提供していただいた岡山県倉敷市の産品である岡山畳縁は、
大正時代以来、100年近く作り続けられ、現在でも全国シェア80%を誇ると言います。
最近では畳からフローリングに生活スタイルが変わり、馴染みがなくなりつつある畳縁ですが、
伝統的な素材から日本をより深く知るきっかけにもなってくれれば幸いです。

本体：W12㎝ × H7㎝
本体素材：岡山畳縁、コーデュラナイロン210D

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特別企画1707