ヒイラギの葉っぱを塩基で処理して取り出した葉脈に、蓄光塗料を塗って光る葉っぱを作りました。
固定するためにレジンを惜しげなくふんだんに使っています。

試作段階では蓄光性を維持するために塗料を厚く塗っていたため葉脈が見えなくなってしまい、蓄光「葉」標本でしたが、工夫することで葉脈がつぶれてしまうことなく光って見えるようになりました。

先に出品した蓄光プリンと同じく、写真の様に眩しく輝くのは強い光を当てた後暗くして最初の1分間くらいですが、15分程はぼんやりと光って見えます。
普通に部屋に置いておいても、夜電気を消すと暗闇の中で葉っぱの形だけ仄かに緑色に光って見えるのできれいです。