【再入荷在庫あり】ろくろ挽きの木皿 樅の木 18cm
木の皿は数多くありますが、すっと浮き立つような洗練された佇まいに仕上がりました。一枚板の無垢材を、ろくろで挽いて仕上げた木皿です。
<樹種>
素材は樅(もみ)の木。クリスマスツリーでも知られる木で、色味とくっきりとした木目が特長です。
集合材ではなく、一枚板の無垢材を使っています。だからこそ一つ一つの木目の表情は異なりますが、その木目は一つしかありません。また、ウレタン塗装やコーティング、接着剤を使用していない無垢材は生きていて、呼吸を続けています。湿度や温度の変化により、動きが生じることがあります。
これを最小限に抑えるために、しっかりと乾燥させる必要があります。樹齢に加えて、製材されて木材となるまで、そして木地師がろくろで挽くまでに、長い長い時間をかけて乾燥させています。
<製作>
長い時間の乾燥を終えた木材は、一つ一つ、長野県南木曽の木地師(きじし)と呼ばれる職人により削られます。
横向きのろくろに木材を付けて、ろくろで高速回転させながら、カンナをあて、削り出します。機械ではないので、一つの形に揃えるのは、目と手の感覚のみ。写真のようなお椀から平皿まで、様々な形を作ります。
<大きさと形>
直径18cmで、小さなおかず皿、取り皿、おやつプレートとして使いやすい大きさの平皿です。薄い造りのため、凛とした雰囲気。底面にかけて消え入るような曲線で、すっと浮いているような見た目の軽さもあります。
上面は、微妙な曲線ですので、汁気があるものにもお使いいただけます。薄いので、持ったときに軽いのも特長。陶磁器にはない軽さは、使うと感じられる、木の皿の大きなメリットです。
<仕上げ>
仕上げは、天然オイル仕上げ。
木の素材そのものの温もりや美しさと特性そのまま活かしたかったので、ウレタン塗装で木の表面を覆うことはしていません。
以前はオリーブオイル仕上げで製作していましたが、亜麻仁油をメインに天然オイルのみをブレンドした食器用のオイルに切り替えました。そのため、染みや反りに対して、若干強くなり、扱いやすくなりました。
天然オイルですので、もちろん経年変化は楽しんでいただけます。
<日常使いについて PINTの使い方ご紹介>
テストも兼ねて、この木皿で様々なものを盛り付けています。醤油ベースの炒めもの、焼いた茄子、トマトソース、オイルベースのパスタ、サラダとドレッシング、パン、チャーハン・・・。普段食べるものは何でも盛り付けました。
お醤油や焼いた茄子、トマトソースなどは、特に食後時間をあけると染みになりましたが、その後洗ったり他のものを盛り付けたり、オリーブオイルを塗るうちに、だんだんと木肌に馴染み、目立たなくなりました。
特別なお手入れはせずに、オイルベースのパスタでときどき油分を補充という気軽な感じで使っていますが、しっかり木肌に馴染み良い感じに育っています。
使った後には、全部の洗い物ができなくても、まな板と包丁と一緒にさっと洗って、拭いて水気をとります。あとは、レンジや冷蔵庫は使わないこと。
これだけ気をつけていただけたら、反りもなく、日常的に使っていただけます。落としても割れにくいのも嬉しいところ。天然オイル仕上げの木のお皿は、使ううちに育つという、他の素材の器にはなかなか見られない特長が魅力です。
これからもっと色濃く、育ってゆくはず。綺麗な状態のまま保つのももちろん良いですが、個人的には、とにかくたくさん使っていただき、マイプレートを育てていただく楽しみ方もおすすめです。
▼4-5枚目写真 18cm・樅の木
▼6-10枚目写真 24cm・栃の木
【素材】
樅(国産材・天然仕上げ)
【サイズ】
直径18cm×厚さ1.6cm
木の個体差により調整することがあるため、厚みは多少異なる場合がございます。
【お取り扱い注意点】
注意いただく点は、「高温」「水」「乾燥」です。
・強い直射日光が当たる場所に長時間置かないでください。
・水に浸け置くことはお避けください。
・吸湿と乾燥の間で木が呼吸をする際に、反りが生じることが多いです。水洗いした後は、すぐに布巾などで拭いて水気を取ってください。
・洗剤は日常使われている食器洗剤で問題ありません。
・冷蔵庫、食洗機、電子レンジのご使用はお控えください。
【お手入れ】
・お使いいただくうち、オイルを塗る場合は、市販の木製食器用(種類等はお好みでお選びください)のものをお使いください。他、職人から教わった簡単な方法は、食用のくるみを半かけら程ボロ布に包んでつぶし、滲み出る油分を器に擦り付ける方法。お手軽に、天然のくるみオイルが塗布できます。
不安な点等ございましたら、ご注文前でも購入後でも、お気軽にお問い合わせくださいませ。
<樹種>
素材は樅(もみ)の木。クリスマスツリーでも知られる木で、色味とくっきりとした木目が特長です。
集合材ではなく、一枚板の無垢材を使っています。だからこそ一つ一つの木目の表情は異なりますが、その木目は一つしかありません。また、ウレタン塗装やコーティング、接着剤を使用していない無垢材は生きていて、呼吸を続けています。湿度や温度の変化により、動きが生じることがあります。
これを最小限に抑えるために、しっかりと乾燥させる必要があります。樹齢に加えて、製材されて木材となるまで、そして木地師がろくろで挽くまでに、長い長い時間をかけて乾燥させています。
<製作>
長い時間の乾燥を終えた木材は、一つ一つ、長野県南木曽の木地師(きじし)と呼ばれる職人により削られます。
横向きのろくろに木材を付けて、ろくろで高速回転させながら、カンナをあて、削り出します。機械ではないので、一つの形に揃えるのは、目と手の感覚のみ。写真のようなお椀から平皿まで、様々な形を作ります。
<大きさと形>
直径18cmで、小さなおかず皿、取り皿、おやつプレートとして使いやすい大きさの平皿です。薄い造りのため、凛とした雰囲気。底面にかけて消え入るような曲線で、すっと浮いているような見た目の軽さもあります。
上面は、微妙な曲線ですので、汁気があるものにもお使いいただけます。薄いので、持ったときに軽いのも特長。陶磁器にはない軽さは、使うと感じられる、木の皿の大きなメリットです。
<仕上げ>
仕上げは、天然オイル仕上げ。
木の素材そのものの温もりや美しさと特性そのまま活かしたかったので、ウレタン塗装で木の表面を覆うことはしていません。
以前はオリーブオイル仕上げで製作していましたが、亜麻仁油をメインに天然オイルのみをブレンドした食器用のオイルに切り替えました。そのため、染みや反りに対して、若干強くなり、扱いやすくなりました。
天然オイルですので、もちろん経年変化は楽しんでいただけます。
<日常使いについて PINTの使い方ご紹介>
テストも兼ねて、この木皿で様々なものを盛り付けています。醤油ベースの炒めもの、焼いた茄子、トマトソース、オイルベースのパスタ、サラダとドレッシング、パン、チャーハン・・・。普段食べるものは何でも盛り付けました。
お醤油や焼いた茄子、トマトソースなどは、特に食後時間をあけると染みになりましたが、その後洗ったり他のものを盛り付けたり、オリーブオイルを塗るうちに、だんだんと木肌に馴染み、目立たなくなりました。
特別なお手入れはせずに、オイルベースのパスタでときどき油分を補充という気軽な感じで使っていますが、しっかり木肌に馴染み良い感じに育っています。
使った後には、全部の洗い物ができなくても、まな板と包丁と一緒にさっと洗って、拭いて水気をとります。あとは、レンジや冷蔵庫は使わないこと。
これだけ気をつけていただけたら、反りもなく、日常的に使っていただけます。落としても割れにくいのも嬉しいところ。天然オイル仕上げの木のお皿は、使ううちに育つという、他の素材の器にはなかなか見られない特長が魅力です。
これからもっと色濃く、育ってゆくはず。綺麗な状態のまま保つのももちろん良いですが、個人的には、とにかくたくさん使っていただき、マイプレートを育てていただく楽しみ方もおすすめです。
▼4-5枚目写真 18cm・樅の木
▼6-10枚目写真 24cm・栃の木
【素材】
樅(国産材・天然仕上げ)
【サイズ】
直径18cm×厚さ1.6cm
木の個体差により調整することがあるため、厚みは多少異なる場合がございます。
【お取り扱い注意点】
注意いただく点は、「高温」「水」「乾燥」です。
・強い直射日光が当たる場所に長時間置かないでください。
・水に浸け置くことはお避けください。
・吸湿と乾燥の間で木が呼吸をする際に、反りが生じることが多いです。水洗いした後は、すぐに布巾などで拭いて水気を取ってください。
・洗剤は日常使われている食器洗剤で問題ありません。
・冷蔵庫、食洗機、電子レンジのご使用はお控えください。
【お手入れ】
・お使いいただくうち、オイルを塗る場合は、市販の木製食器用(種類等はお好みでお選びください)のものをお使いください。他、職人から教わった簡単な方法は、食用のくるみを半かけら程ボロ布に包んでつぶし、滲み出る油分を器に擦り付ける方法。お手軽に、天然のくるみオイルが塗布できます。
不安な点等ございましたら、ご注文前でも購入後でも、お気軽にお問い合わせくださいませ。
展示
3人購入
18
綺麗な木目が何とも言えなく眺めていましたら、和菓子の干菓子をのせても良いね
と、家族にも、喜ばれました。
ありがとうございます(^^)