一般的なキーケースは大きくてかさばる。

そんなあなたにおすすめなコンパクトで可愛らしいキーケースのご紹介です。

市販のキーケースには、キーフックの金具(4連・6連など)が付いています。
そのキーフックにより多くの鍵を取り付けることができます。

しかし、このキーフックこそがキーケースのサイズを大きくしてしまう要因だったのです。

そこで、考えに考え、上質な1枚革にしっかりとした真鍮のリングが取り付けたありそうでなかったシンプルな形を考案し
かさばらない、邪魔にならない手のひらサイズのキーケースを生みました。
ここ近年のコンパクトキーケースブームの先駆けとなった代表作です。

真鍮のリングを開いて、鍵を直接通していただくシンプル構造ながらも、
高い実用性と堅牢性を持ち合わせており、大切な鍵をしっかりと守ります（最大4本収納可能）

●使用している革について

姫路の伝統皮革《白なめし革》

日本一の革の産地姫路。

その姫路でまるで姫路城を思わせるような
白なめし革をつくる、新田眞大さん。

姫路まで行き、話を聞き、感銘を受けた。
まず上品な白の佇まい。そしてなんとも気持ちの良い
もちもちとした手に吸い付くような肌触り。

この驚きと感動を革職人として
多くの人に作品を通じて伝えたい。

そう思える革との出会いがありました。

皮を革にする過程を、鞣す（なめす）と言う。

通常皮を鞣す際、クロムなめしやタンニンなめしが主。
金属や植物の成分を使用して皮を鞣している。

鞣す期間は、通常３週間〜6週間といわれている。

しかし、白なめし革は違う。
皮を鞣す際、水・塩・菜種油のみで鞣す。
つまり、体に有害な成分が一切使われないのだ。

そして、驚くのは鞣しに要する期間。
なんと、1年間という月日をかけて作られる。

白なめし革と書かれて売られている、本当に真っ白な革を度々目にしますが、本物はそれとは違う。

白なめし革は白く鞣すのではなく
本来の動物の皮膚の色に鞣すということなのだ。

職人の魂を感じる、まるで呼吸をするかのような革だ。

体に害の全くない革だから、小さなお子様や赤ちゃんにだって使っていただける。究極のエコレザー。

色々な革を熟知し、触ってきた私が
心を奪われた本物の革。自信を持ってお届けします。