手元にあるサフィレットはこれで終了です。
写真７~９枚目を追加しました。
かなり小さいですが、「チップ」と呼ばれるわずかなカケを発見しました。
ヴィンテージ（アンティーク）のものは取り寄せ時にこういったチップは免責事項になっていて、避けることができません。もともと小さいサイズですので、輝きには影響ありませんし、着用後目立つ状態ではないと思います。
しかし、「ある」ものを「ない」とは言えませんので、説明として写真を載せます。ご了承いただける方のみご購入下さい。


再販にあたり写真の撮りなおしはしていませんが、大きな差はありません。
着用イメージは４０cmものですが、
４５cmチェーンもお選びいただけます。
（トップ部分が写真より少し下になります）

１９００年代初頭のアンティークサフィレットです。
どのくらい前かというと、１００年以上前。
明治時代、日露戦争の頃です。
とても古いものです。

サフィレットは高価だったり、サイズが一般的ではなかったり、
ヴィンテージとアンティークサフィレットが混在していたりと
手を出さないようにしていたのですが、美しさに負けて取り寄せてしまいました。

多分一番安価に手に入るアンティークサフィレットのルースです。
カットがなく、底のカットもないカボションタイプ
底のないセッティング台座なので写真だとココアブラウンが薄く感じますが実際はもっと濃いカラーです。

しかし、やっぱりサフィレット！光が入るとふわっとブルーが現れます。


サイズは10×4ミリで小指の爪の縦半分程度の小ささです。
小さいです。ご了承ください。
セッティング台座も普通のものはないので天然石用のものを探しました。


ストーンサイズ：１０×4ミリ
チェーン、台座の素材：SV925（チェーンに刻印あり）
チェーンの長さ：40cm又は45cm（アジャスターなし）


～サフィレットのウンチク～
サフィレットには２種類あります
・１９世紀中ごろまで作られていたサフィレット。チェコで作られ、製造方法が謎のグラスストーンです。
色は濃いココアブラウン、フォイルのないものが多いです。ハンドカットされていているものが多いです。
暗いところでもきれいなブルーが浮かび上がります。

・ヴィンテージサフィレット。サフィリーンともいわれます。１９５０年～１９６０年代ごろまでサフィレットをまねてドイツで作られていたもの。
色は淡いものが多く、フォイルがあるものが多いようです。（私は実物をみたことがありません）
濃い色のヴィンテージサフィレットもまれにあります。アンティークサフィレットの未加工のものを溶かして成型しなおしたものも存在するようです。

私はサフィレットとヴィンテージサフィレット（サフィリーン）は別物だと思いますが、特にハンドメイド市場では混同して販売されているものも多くあります。
サフィレットを購入を検討されている方は少し調べてから買われるといいかと思います。


ヴィンテージ
ヴィンテージストーン
サフィレット
アンティークサフィレット