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古(いにしえ)の糀で作った特別生産甘酒。その名も『復活糀』
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日本には、世界最古のバイオ企業と言われる種麹メーカーがあるのをご存知ですか？

酒蔵や味噌蔵は、種麹メーカー、つまりコウジ菌を扱っている会社から麹を買いつけ、それを種にして繁殖させ糀を作り、酒や味噌を作ります。私たちは2018年の冬、新しい甘酒の商品開発のため京都発祥の老舗種麹メーカー「糀屋三左衛門」を訪ねました。この「糀屋三左衛門」こそ、日本最古のコウジ菌を培養する会社であり、世界最古のバイオ企業なのです。
今から約600年も前の室町時代に創業し、当時の将軍である足利義輝から糀を作る許可をいただいた今でいうところの許可証の「許し板」も保存されています。かつては糀を扱う仕事は専業で、お許しがないと作ることができませんでした。そのため、時にはその特権をめぐって戦が起こることもあったそうです。
そんな昔から脈々と受け継がれてきた糀を使って、仕込ませていただいたのがこの『復活糀』。
お許しを頂く際には、「今の糀はいわゆる都会っ子。丁寧に温度や湿度を管理された中で大切に培養されて活動しています。昔のコウジ菌は、今よりも厳しい環境をしのいできた強さがありますから、仕込む際にはけっこう暴れるんじゃないでしょうか」と現・29代ご当主も笑っていました。
さて、そんなじゃじゃ馬の糀をうまく乗りこなせているのでしょうか。新潟の蔵人のお手並み拝見といきましょう。ぜひ皆さまの公正な判定を、お待ちしておりますよ。

古の糀で仕込んだ特別な甘酒『復活糀』、数量限定です。