★ご依頼品です　SOLD　OUT となりました★

画像1枚目〜5枚目が今回ご依頼いただいた肌襦袢でございます。
今回は胸当て布の具合がよく分からず、調節できる様にと背中心でじゃばらに畳んでおりません。
　尚印付けの為に水で消えるペンを使用いたしました。
　消したつもりですが画像に少し感じられますね(-.-;)
よろしくお願い申し上げます。

浴衣やお着物の着付けには胸元を美しく整えるため和装ブラや晒を巻きますね。
反物の晒しの巻き方はコツが要るようで、ズレてしまうという方も。
コツ要らず、自然素材で楽に気持ちよく補正出来るよう工夫しました。

化学繊維の和装ブラなどでは肌に負担を受けやすい方やもいらっしゃいます。
着物の下は冬でも蒸れやすくなっており、特に夏着物には汗対策で必需品！
綿100%の和装ブラの機能と肌襦袢を一体化させお肌に優しく、スッキリ涼しく着付け出来るようにと作りました。

「工夫点」
①胸を被う胸当て布を、肌襦袢の背中心に縫い付けたため、脇の下から両胸を覆い、安定させ晒しを楽に巻くことができます。
②綿100％の晒生地の肌襦袢のため、二重にした晒しは背中や脇の汗を気持ちよく吸収します。（半幅にした場合胸をしっかり支えられるよう「わ」を下にされると安定致します）
③胸当て布の両端にはガーゼを縫い付けましたので交差させて巻き終わりを挟んで戴いても緩みにくく、ゴロゴロせず厚くならずに済みます。
④肌襦袢の前あわせで胸を押さえることが出来るよう、裾脇は開きを多めにしています。
⑤胸押さえの晒布はお好みで半幅でも、幅いっぱいに広くしてもご使用になれます。
どなたにも合うようフリーサイズです。

☆季節を問わずオールシーズンこの「楽巻き肌襦袢」は欠かせません。
化学繊維で肌に刺激を受けやすい方にも最適です。
《着用方法》
1)右脇から胸当て布を左胸上に巻き、ガーゼを右脇に向かって巻くとスムーズに楽に脇の下で安定します。（2枚目の画像では半幅にしていますがお好みの幅で巻くことが出来ます）
2)左後ろ側から胸当て布を右胸～右脇の下へ巻いて後ろで両端のガーゼを交差させて前で挟み込み処理します。

サイズ：フリーサイズ
着　丈：肩から53cm程
胸当て布：幅33cm×160cm程の晒し布＋左右に80cm程のガーゼ2枚＝合計320cm程
袖：フレンチ袖のような感じ
素　材：綿100％　晒し生地と綿ガーゼ
重　さ：190g程

✨暑い時期を涼しく着付けるポイント✨
1)お部屋の冷房を効かせておく
2)お着物、帯、着付け小物など一切を用意しておく
3)肌襦袢、長襦袢の半襟、足袋、裾除けなど肌に当たる物に冷感スプレーをかけておく(お肌の弱い方は試してから)……でも効果絶大、必需品です
4)時間的余裕をもって着始める
これで楽に汗をかかずに着ることができます。