教会からいただいた聖ディンプナのメダイと王冠チャームを組み合わせたお守りネックレスです。


アイルランドの王女として生まれた聖ディンプナは、父親は異教徒でしたが、母親の影響を受けてキリスト教の洗礼を受けていました。

ディンプナの母が急死すると、父親はたいへん嘆き悲しみ、西洋の国々を巡って妻の面影を宿す美しい女を探し求めました。

しかし見つからず、帰国した父は、娘のディンプナが妻に似て美しく成長したことに気づき、すぐさまディンプナに近親婚を迫りました。

キリストに純潔を捧げることを望んでいたディンプナは父を拒み、逃れるために司祭とベルギーのアントワープ、それからヘール（ゲール）へと逃避行を続けましたが最終的には父に見つかり、父の手によって斬首され、わずか15歳で殺されてしまいました。


13世紀にヘールで男性の遺体と共にディンプナという名が記された遺体が発見され、遺骨が移送される際に精神病やてんかん患者が完治したという記録が残されています。

現在彼女の遺体が発見された場所には精神病院が建っています。



聖ディンプナは、精神障害、精神科医、癲癇、情緒不安定、憑依、悪霊憑き、夢遊病、ハンセン病、犠牲者の守護聖人です。

記念日は5月15日です。



メダイのサイズは全長約2.2cm、王冠が約0.6cm、チェーンの長さは約38cm＋アジャスター5cmです。


ひとつひとつ手作業でしておりますので個体差が生じますことをご了承ください。

神経質な方は御遠慮ください。