30番手の細い糸を使用した織りが密で肌触りのよい高級晒生地です。
岡生地よりも打ち込み本数が多い、晒としては最高級品の「特岡」です。
染色、シルクスクリーンなどの後加工の仕上がりも抜群です。
手ぬぐいにしたときもサラリとして気持ちの良い風合いです。
大阪・和泉の伝統技術でつくられた国産の晒木綿です。
和晒の種類は、「文・岡・特岡」と3種類ほどあり、それぞれ糸の打ち込みや巾が異なります。
特岡は、打ち込み本数が多いため浴衣の生地としても使用されるほど「柔らかな肌触り」が特徴です。

☆岡生地はこちらです
https://www.creema.jp/item/9236721/detail

■和晒とは■
本来木綿には、綿自体に脂質や不純物・色素が含まれており、それらを取り除いて製錬・漂白した生地で、大きな釜で約28時間かけて炊き上げ（工場により差があり２～４日かけて処理）、綿本来の風合いを損なうことなく、柔らかくほっこりとした肌触りが特徴です。
ゆっくりと繊維の奥の奥まで不純物を取り除く為、出来上がった繊維は潰れることなく円形で綿製品本来の風合いを最大限に生かしているため、高い吸湿性・保温性を保ちます。

特岡規格　３０番手糸X３０番手糸
日本製　大阪　和泉

さらし　1反10m 36cm幅　30番手の細糸を使った特岡規格のさらし
（入荷ロットによりやや布幅が変わり、今回のロットは若干狭めの35.5cmで仕上がっています）
　

お願い
染色加工前の晒しです。製造過程での小さな綿クズやわずかな汚れがある場合があります。気をつけて検品していますが、何卒ご了承ください。