《考察》マスクチャームの衛生面について
最近、マスクにつける小さな飾り『マスクチャーム』が人気ですね。
私も新作のチャームを販売するにあたって、衛生面に影響はないのか考察しました。マスクチャーム に興味のある方にぜひ読んでいただければと思います。
【1.ウイルス感染を防ぐ為の前提】
ウイルス感染を防ぐのに有効な事に、『外出中は手で顔を触らない』という事があります。
菌がついた手で顔を触ると、目や鼻、口の粘膜から感染の可能性があるからです。
もうひとつ、顔の汚染を防ぎたい理由があります。
『人は1時間に平均23回、無意識に顔を触る』という実験データがあります。
顔は手で頻繁に触れてしまう場所なので、手だけではなく顔にも菌をつけないようにするのが重要です。
せっかく手を綺麗にしても、顔に菌がついていると、顔を触った時に手に菌が付き、手から更に色々な所へ広がってしまうからです。
手だけではなく顔も出来るだけ清潔に保った方がよいのです。
以上から、マスクチャームに限らず不衛生なものは顔につけない方がよい、という事は言うまでもないと思います。
では、清潔なマスクチャームならよいのか?と考えてみました。
【2.清潔なマスクチャームは本当に大丈夫?】
マスクチャームは、着ける場所によっては『顔を触る』という行為を誘発し得る為、多少なりとも感染リスクを上げるものだと思います。
●例えば、カニカンでマスク本体の前面につけた場合。
・金具が顔に接している部分が痒くなって掻いてしまう
(そもそも、マスク本体と顔の間に僅かな隙間ができてしまう為、マスクの効果を下げてしまいます)
●例えば、紐の上部にぶら下げた場合。
・金具やチャームが肌に触れ、接している部分が痒くなって掻いてしまう
・ずれたチャームの位置を手でなおす時に肌に触れてしまう
逆に考えると、顔を一切触らないでいられるならば、清潔なマスクチャームなら紐の上部に着けてもいいと思います。
しかし実際のところ、眼鏡や前髪等、顔に触れるものってつい触ってしまいませんか?位置を直したり、くすぐったかったりで。
【3.おすすめの着用方法とメリット】
そこで、できるだけ顔の近くを触らなくて済むのが、『紐の下側の耳元に輪をつくり、輪にチャームを固定する』という方法です。
これであれば、ピアスとほぼ同じ位置に固定できます。
メリットをまとめると、
①チャーム位置が顔から遠く、顔に触れない
→チャームから顔への汚染がしにくい
②チャームがマスク本体部分に触れない
→チャームからマスク本体への汚染がしにくい
③チャームがズレない為位置をなおす必要なし
④肌に直接金具が付かない為、痒くならない
→チャームやその周辺の肌に触れなくて済む
憂鬱なマスクの存在を少しでもラブリーに変換してくれるマスクチャーム。着けるならばできるだけ衛生的な方法で楽しんで欲しいと思います。
※洗えるものは洗う事をおすすめします
私も新作のチャームを販売するにあたって、衛生面に影響はないのか考察しました。マスクチャーム に興味のある方にぜひ読んでいただければと思います。
【1.ウイルス感染を防ぐ為の前提】
ウイルス感染を防ぐのに有効な事に、『外出中は手で顔を触らない』という事があります。
菌がついた手で顔を触ると、目や鼻、口の粘膜から感染の可能性があるからです。
もうひとつ、顔の汚染を防ぎたい理由があります。
『人は1時間に平均23回、無意識に顔を触る』という実験データがあります。
顔は手で頻繁に触れてしまう場所なので、手だけではなく顔にも菌をつけないようにするのが重要です。
せっかく手を綺麗にしても、顔に菌がついていると、顔を触った時に手に菌が付き、手から更に色々な所へ広がってしまうからです。
手だけではなく顔も出来るだけ清潔に保った方がよいのです。
以上から、マスクチャームに限らず不衛生なものは顔につけない方がよい、という事は言うまでもないと思います。
では、清潔なマスクチャームならよいのか?と考えてみました。
【2.清潔なマスクチャームは本当に大丈夫?】
マスクチャームは、着ける場所によっては『顔を触る』という行為を誘発し得る為、多少なりとも感染リスクを上げるものだと思います。
●例えば、カニカンでマスク本体の前面につけた場合。
・金具が顔に接している部分が痒くなって掻いてしまう
(そもそも、マスク本体と顔の間に僅かな隙間ができてしまう為、マスクの効果を下げてしまいます)
●例えば、紐の上部にぶら下げた場合。
・金具やチャームが肌に触れ、接している部分が痒くなって掻いてしまう
・ずれたチャームの位置を手でなおす時に肌に触れてしまう
逆に考えると、顔を一切触らないでいられるならば、清潔なマスクチャームなら紐の上部に着けてもいいと思います。
しかし実際のところ、眼鏡や前髪等、顔に触れるものってつい触ってしまいませんか?位置を直したり、くすぐったかったりで。
【3.おすすめの着用方法とメリット】
そこで、できるだけ顔の近くを触らなくて済むのが、『紐の下側の耳元に輪をつくり、輪にチャームを固定する』という方法です。
これであれば、ピアスとほぼ同じ位置に固定できます。
メリットをまとめると、
①チャーム位置が顔から遠く、顔に触れない
→チャームから顔への汚染がしにくい
②チャームがマスク本体部分に触れない
→チャームからマスク本体への汚染がしにくい
③チャームがズレない為位置をなおす必要なし
④肌に直接金具が付かない為、痒くならない
→チャームやその周辺の肌に触れなくて済む
憂鬱なマスクの存在を少しでもラブリーに変換してくれるマスクチャーム。着けるならばできるだけ衛生的な方法で楽しんで欲しいと思います。
※洗えるものは洗う事をおすすめします
展示
6