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気軽に飾れる「タペストリー」ではじめるクリスマスの飾りつけ
今年も間近に迫ったクリスマス。「今年はどんな飾り付けにしよう?」とワクワクしながら準備をはじめている方も多いのではないでしょうか。なかなか外に出られなかった今年だからこそ、家の中を充実させて思い切りクリスマスを楽しみたいですよね。
クリスマスツリーにオーナメントを飾り付けるのも良いですが、意外と場所をとってしまったり、片付けるのが大変だったり……。
そんな時に活躍するのが「タペストリー」です。壁に掛けるだけで簡単にクリスマスの雰囲気を演出でき、デザインにも幅があることから、近年人気を集めているアイテムです!
今回は、タペストリーの魅力や、タペストリーがなぜクリスマスの飾り付けとして人気なのか、その理由をご紹介しながら、気軽に飾れるクリスマス作品10選をまとめました。
タペストリーとは?歴史と意味
タペストリーとは、部屋のインテリアとして壁に吊り下げる織物のこと。紀元前3世紀から2世紀ごろに古代ギリシャで作られた織物が起源と言われています。当時タペストリーは、王室への貢ぎ品や特注品として作られ、とても高価なものでした。
現在では織物でなくても、布地にプリントされた壁掛けのインテリア全般がタペストリーと呼ばれています。紙よりも丈夫で、立体のインテリアよりも場所をとらないことから、タペストリーは現代人の生活にフィットしたインテリアとして人気なのです。
タペストリーがクリスマスの飾り付けとして人気な理由
壁に飾るだけで簡単に、部屋の雰囲気をがらりと変えてくれるタペストリー。特に近年は、クリスマスツリーの代わりに飾る人も増えています。(実はクリーマスタッフの中にも、タペストリー愛用者が複数人……!)
知って納得の、人気の理由についてご紹介します。
▼場所をとらず、収納もお手軽
置き型でオーナメントを飾りつけるタイプのクリスマスツリーは、華やかだけど意外と場所をとるもの。お部屋の大きさによっては、諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。
タペストリーは壁に吊り下げるだけで良いので、玄関先や廊下など、場所を選ばず自由に飾ることができます。
また、ツリーは収納する際にもスペースが必要ですが、タペストリーは壁から取って折りたたむだけでしまうことができるので、イベントが終わったらサッと片付けられるのが嬉しいポイントです。
▼「うっかり倒してしまった!」そんな心配とは無縁!
小さなお子様や、ペットがいる家庭では、実はクリスマスツリーを飾る際に対策が必要……うっかりぶつかってツリーが倒れてしまったり、コードに引っかかってしまったり、手に届く範囲にオーナメントがあると誤って飲み込んでしまうことも……!
過去には実際に、子どもがクリスマスツリーの飾りの針金部分を誤ってコンセントに差し込み、電気やけどを負ってしまったこともあったそうです。
一方、タペストリーは壁に取り付けるので、お子様の手の届かないところに飾ることができますし、もし落ちてしまっても大怪我につながる可能性はツリーに比べてとても低いです。怪我の心配なく気軽に飾れるのも、クリスマスにタペストリーが人気の理由の一つです。
▼色々な素材感・デザインが楽しめる
タペストリーは、布の素材やプリントの雰囲気のバリエーションがとても多くなりました。しっかりと織られた布製のものからは温かみと立体感を感じることができますし、インクジェットプリンターで印刷したものは、すっきりとしていてシンプルなデザインのものが多く、すぐに部屋に馴染みやすいのが魅力的です。
Creemaではさらに、作家さんのアイデアや技術で生まれたユニークなタペストリーが日々登場しています。自分の家のテイストにあったものを選べるので、インテリアの統一感を崩さず、クリスマスを迎えれることができます!
クリスマス準備をしよう!気軽に飾れるタペストリー&壁掛け作品10選
さて、気が付けばクリスマスまであと1か月と少し。
これまで飾りつけにこだわりのなかった方も、タペストリーなら簡単にクリスマスインテリアに挑戦できます!
「いつものツリーだけじゃ味気ないかも……」そんな方にもおすすめの、クリスマスタペストリーや、場所を取らない壁掛けタイプのインテリアをご紹介します!
シンプルなインテリアに馴染む、カフェオレカラーのOUKA(おうか)さんのタペストリー。クッキーやカップケーキなど、美味しそうなスイーツのオーナメント、なかなか無いですよね。手描きタッチの温かさに、ほっこり心が和みます。
one by oneさんの、マクラメで作られたクリスマスツリー。あたたかみのある質感が、クリスマスの雰囲気にもぴったりです。ナチュラルな色合いで、リビングや玄関など場所を問わずに飾れそうです。
「ハレの日」を特別に彩るアイテムを手掛けるAWINSさんのクリスマスタペストリー。どこか懐かしいタッチの、クラシカルなツリーです。お子さまや友人との写真撮影時にも活躍してくれそう。
ガーランドを結びつけて作った、木の工房あんくるうっどさんのタペストリー。文字や絵も全て手書きならではの温かみを感じることができ、ナチュラルな雰囲気は北欧テイストの部屋などにしっくり馴染みます。
こちらはデザイナーhomefabpaperさんのクリスマス仕様のタペストリーです。鮮やかな緑が、まるで本物のツリーを飾っているようです。テイストの異なる7種類のデザインがあるので、ぜひ作品ページでチェックしてみてください。安全ピンやマスキングテープを使ってオーナメントやLEDライトを取り付ければ、描かれたツリーがもっと華やかに。自分だけのクリスマスツリーを彩りましょう!
GrandGrueさんの、松ぼっくりやポインセチアなどのアーティフィシャルフラワーを使った壁掛けクリスマスツリー。なるほど、こういうツリーの飾り方があったか……!と、見つけた途端にうなった作品です。リースと並べて飾るのもおすすめ。
日照時間が短く、冬も長い北欧では家で過ごす時間が多くなることから" 暮らしの心地よさ "を大切にして生活するそう。そこからエッセンスを汲み取り、生活に取り入れやすい北欧ポスターとインテリアを作られるデザイナーismirai homeさんの作品です。カラフルなオーナメントが描かれたタペストリーの上に、付属のLEDライトを付ければ、きらきらとクリスマスの明るい時間が輝き出します。
ワイヤーアートを手掛けるnakkori *さんの、北欧の動物たちがあしらわれたワイヤーのクリスマスツリー。イラストのようにのびのびと描かれた動物たちの姿に思わずほっこり。ワイヤー製なので、軽量なのも嬉しいポイントです。
《Creema限定・早割価格》水引細工と北海道白樺のクリスマスウォールデコツリー[ゴールド][シルバー]【送料無料】
雪のように柔らかく美しい白で染まったこちらのウォールツリーは、MIZUHIKIshop 輪さんの作品です。北海道で育った白樺の小枝に、軽やかな水引細工のオーナメントを吊すことで、和テイストな仕上がりになっています。飽きのこないシンプルなデザインで、画鋲一つあれば、玄関やリビング、ベッドルームなど好きな場所に気軽に飾れます。この作品一つで、日本ではなかなかお目にかかれないホワイトクリスマスを演出できそうです。
雪が舞うホワイトクリスマスをテーマにトナカイ、雪だるま、ツリー、ベル、雪の結晶などのモチーフを吊り下げたこちらのモビールはForesteanaさんの作品。天井から吊るすのが大変なモビールを、試行錯誤の末、壁掛けできるようなデザインに仕上げました。さらにコンパクトサイズなのでトイレや玄関など狭い場所にも手軽に設置できます。暗い所でライトに照らされると、モチーフの影が壁に映し出されてとても幻想的に。楽しいクリスマスの夜をトナカイたちと過ごせそうです。
手軽に気分はクリスマス。今年はタペストリーを飾ってみよう
今年もあっという間にクリスマスシーズン。私自身、クリスマスが近づくと、テレビのCMからクリスマスソングが流れてきたり、街が明るく染まっていくのが大好きで、この季節は毎年わくわくしています。
いつもは実家でツリーを出してオーナメントを飾るのが定番ですが、今年はタペストリーを飾ってみようと考えています。デザインも素材も千差万別だから、どれを買おうか迷ってしまいます。
今年はタペストリーを取り入れて、これまでとはひと味違ったクリスマスにしてみませんか?