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暮らしにちょっとの刺激を。からだが喜ぶスパイスの魅力

暮らしにちょっとの刺激を。からだが喜ぶスパイスの魅力

こんにちは、クリーマ広報の重岡です。

今年も暑い夏がやってきますね。夏ならではのお出かけやレジャーも盛り上がってくる中、毎年夏バテ気味なんだよなあという方も多いのではないでしょうか。

 

夏バテ気味の方にぜひ取り入れていただきたいのが、スパイス。いろんなお料理や飲み物に加えるだけで、いつもとは違う味わいが楽しめますよね。食欲がなくなりがちなときでも上手にスパイスを取り入れれば、元気に過ごせるかも。今回はそんなスパイスの魅力をご紹介します。

スパイスとは

スパイスとはどんなもの?と聞かれたら「辛くて刺激的な匂いがする香辛料」と思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しかし厳密には、スパイスの定義は「香辛料の中でも、植物の葉と茎と花以外から作られるものの総称」なんだそう。

 

一方、葉などを使った香辛料はハーブとして扱われます。例えばバジルは葉っぱなのでハーブ。対して胡椒は、胡椒という植物の果実なのでスパイスになるんですね。今回はこの定義にのっとって、スパイスについてご紹介します。

スパイスの歴史

スパイスは世界の、そして日本の歴史でも見ても、古くから人間の生活に欠かせないものでした。古代エジプトではピラミッドを作る人々の滋養強壮のためにニンニクを食べていたという記録が残っています。そしてなんと、ミイラの防腐剤にはシナモンが使われていたんだとか...!

 

また15世紀半ば、その当時金と同等の価値を持っていた胡椒を求めて、危険な航海に乗り出したのが大航海時代の始まりとも言われています。肉類の臭みを消してくれる胡椒は「天国の種子」とも言われていたそう。スパイスが歴史を動かしていたと言っても過言でもないかも... 

 

一方日本では、スパイスはまた少し違う歴史を見せてくれます。自然が豊かで適度な湿度に恵まれた日本では、比較的新鮮な食材を手に入れることができました。したがってヨーロッパのような臭み消しという用途ではなく、食べ物の付け合わせとして薬味的に昔から使われていたようです。わかりやすいのがショウガやワサビですね。ショウガやワサビは植物の根っこなので、実はスパイスに分類されるんです。生姜もワサビも、日本の食卓には欠かせない食材ですよね。「スパイスは異国のもの」というイメージから、だんだん身近に感じてきたでしょうか...?

代表的なスパイス6種の特徴・魅力

ミックスされて使われることも多いスパイス。だからこそ、名前は聞いたことがあっても、それ自体がどんな香り・味がするのか、どういった植物から作られているのかは意外と知らないかも。ということで、ここからは代表的なスパイスをいくつかピックアップしてご紹介していきたいと思います。

シナモン

シナモンといえば、唯一無二の甘い香りが特徴です。シナモンは、クスノキ科の木の一番外側の皮を乾燥させて作られます。古くは中国やタイなどの東洋にしかないスパイスとして、ヨーロッパでは大変貴重だったそう。その香り高さから「スパイスの王様」と呼ばれることも。漢方としても使用され、代謝をよくしたり、消化を助けたりする働きがあるとされているそうです。

 

シナモンは素材の甘みをより引き立ててくれるので、蜂蜜などと合わせることも多いですよね。私はトーストについついかけ過ぎてしまいます。でも実は、お肉料理との相性もバッチリなんです。特に鶏肉と合わせると、ジューシーなお肉とシナモンの豊潤な香りがマッチして、グッと本格的な味わいになりますよ。ぜひ試してみてください。

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そして、シナモンといえばチャイ。currychakraさんが出品されているこちらのチャイは、シナモンの中でも香りの強い「カシア」という種類を使用しています。ちょっぴりワイルドで豊かな香りがたまらない、エスニックな一杯が楽しめます。

ターメリック

カレーと一緒に出てくる黄色いライス。あの黄色の正体がターメリックです。種類としては、ショウガの仲間。こちらもショウガと同じく根っこを使います。そしてターメリックは別名「秋ウコン」。飲み会の時などにお世話になった方も多いのではないでしょうか。ただ、俗に言われているような二日酔い防止や炎症を止める効果については、まだまだ研究の余地があるそうです。

ターメリックは多くの場合、色付け役として活躍します。あの黄金色は料理を華やかにより美味しそうに見せてくれますよね。ターメリック自体の香りは、どこか土のようなエキゾチックなもの。ほろ苦さも特徴です。入れすぎには注意してくださいね◎

キーマバイガン kima baigan(eggplant) curry HALAL

やはりカレーにはターメリックが欠かせません。rajuさんのキーマバイガンは、鶏ひき肉とナスのヘルシーカレーです。インド出身のシェフが作る、無添加にこだわった本格カレーが温めるだけで楽しめます。

コリアンダーシード

コリアンダーとはすなわちパクチー。クセがあるので、好き嫌いの分かれがちな食材ですよね。そんなパクチーの葉部分ではなく、種子部分を使ったスパイスがコリアンダーシードです。葉部分の香りとはちょっと違う、ほんのり柑橘を思わせるようなすっきりとした香りが特徴です。強過ぎない甘さもある優しい香りなので、和食との相性もいいんだとか。

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そんなコリアンダーシードを使ったお茶がこちら。チャイに引き続き、currychakraさんの商品です。レモングラスと、カルダモンと、コリアンダーシード、ブラックペッパーを使っています。暑い日に嬉しい、ごくごく飲めちゃう爽やかなお茶です。

カルダモン

カルダモンはショウガ科の植物の種子から作られるスパイス。すっと鼻に抜けるレモンやユーカリのような爽やかな香りが特徴です。香水の原料にもなっています。その香り高さから「スパイスの女王」と呼ばれることも。

カレーに使われることが多いですが、その香りで臭みをとってくれるので肉料理にもおすすめです。そして甘い食べ物とも相性がいいので、ケーキやクッキーの隠し味にも。

カルダモンとレモンのクッキー

カルダモンとレモンのキリッとした香りがアクセントになった、soreto_spiceさんのクッキー。こってりした甘さが苦手な人も、こちらなら食べやすいかも。

クミン

クミンはセリ科の植物の種子を使ったスパイス。クセになるエスニックな香りが特徴です。私は最初クミンの香りを嗅いだ時から、このスパイシーな香りのとりこになってしまいました。それからというもの、炒め物や和え物などいろんなものに使っています。あの香り、不思議と食欲が湧いてくるんですよね...味には少し辛みがあるので、辛いものが苦手な方は量に注意してくださいね。抗酸化作用のあるビタミンEや、髪や皮膚の健康を助けるビタミンB2が豊富なので、身体にも嬉しいです。

モチモチ!羊とクミンの餃子【皮から手作り・冷凍餃子】 20個入

なかよし餃子エリザベスhttps://www.creema.jp/c/elizabeth/item/onsaleさんの名物、羊とクミンの餃子!羊のワイルドな風味とクミンが相性バッチリ。ほうれん草を練り込んだ見るからにモチモチそうな皮が、見た目にも楽しいですね。ごろっと大きめにカットされたお肉が包まれているので、食べ応えがありそうです。

胡椒

最後は一番身近なスパイスと言っても過言ではない胡椒をご紹介します。スパイスを語る上で外せない存在です。先ほども触れたように、胡椒は昔ヨーロッパを中心に大変重宝されていました。税金の代わりに胡椒を収めることもあったんだとか。食べ物の保存にも、味付けにも便利な胡椒は、今も昔もなくてはならないスパイスなんですね。

ちなみにこちらが胡椒の実。これを乾燥させると、よく見る黒い胡椒になります。

胡椒のピリッとした辛みは、ピペリンという成分によるもので、ピペリンには代謝を高める効果があるとされています。ちょっとアクセントが足りないなというときは胡椒を足すと、グッと味が引き締まりますよね。

\記念日に!誕生日ギフトに!/【人気の3点!ギフトセット】ペッパーミル + 生胡椒の塩漬け + 完熟赤胡椒(ピンク)

どんなお料理にもお好みで加えることができる名脇役な胡椒ですが、実をそのまま食べる塩漬けという食べ方があるのをご存知でしょうか。こちらは胡椒専門店の& CAMBODIAさんが出品する、胡椒のギフトセット。最高品質のカンボジア産生胡椒の塩漬けは、いろんなお料理のトッピングにぴったり。フルーティーな胡椒そのものの香りを存分に楽しめる、胡椒が主役のお料理になります。そんな塩漬けと、乾燥赤胡椒、そしてペッパーミルのセットです。

スパイスを取り入れて、暮らしに彩りを

多種多様なスパイスを少しずつ取り入れれば、いつもとは一味違う気分に。今よりもっとお料理が楽しくなるはずです。いろんなシーンに合わせて、スパイスを使い分けてみてくださいね。スパイスをミックスして使う場合も好みに合わせて比率を変えれば、より自分好みのものになりますよ。

暑い夏も、スパイスを取り入れて元気に過ごしましょう。

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