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オフィス愛用品 vol.1 手作りの作品に囲まれて仕事をするということ。

オフィスの受付嬢はChiku Chikuさんのわんこさん

「カゼをひいて声が出ないのでお電話を鳴らしてね」と語る愛らしい表情で、オフィスを訪れたお客さまをお迎えします

こんにちは。クリーマのクリエイティブ業務を担当している宮崎です。

この4年間、毎日ワクワクしながら、クリーマで作品を見てきました。そんな日々の楽しみの1つは、ひとめぼれ級の作品に出会うことです。

 

日々の生活では「ひとめぼれ」ほどの体験はなかなかありませんが、クリーマでは、日に1度は、度肝を抜かれるユニークな作品に出会います。「好きだから作る」「自分のこだわりを込める」ものづくりへの情熱と、自由な発想力、積み重ねた技術力がつまった作品です。その瞬間の感動はすごいものがあり、心がふるえる感覚です。その度に「この作品はすごい!」とメンバー間で伝え合っています。

 

そんなクリーマの現在地は、渋谷の神宮前3丁目。オフィスを移して1年が経とうとしています。

ハンドメイドインジャパンフェス開催1週間前の、大引っ越し

その引っ越しのタイミングは、何と、年に1度の全社をあげての一大イベント、ハンドメイドインジャパンフェス2014の1週間前!

当時は、夏まっさかり、引っ越しをしながらイベントの準備に追われる毎日で、まさにてんてこ舞いでした。心の中では「大丈夫なのかしら…」と思いつつ、そこは一致団結で突破!それも今では楽しい思い出です。

 

新しいオフィスでは、素敵なテーブルや時計、壁掛けや陶器をそろえて心地よい空間を作ろうと、「空間づくり」のためのチームを立ち上げました。メンバーが吟味して、さまざまな作品をお迎えし、今は、業務中も手作りの作品の魅力を肌で感じています。

 

手作りの作品に囲まれて仕事をするということ。今日は、オフィスで愛用している作品の一部と、その中で感じていることをつづります。

オフィスで大活躍中の愛用品

無垢材の木が心地よいテーブル

打ち合わせスペースの主役は、カタチファクトリーさんのテーブルです。植物系天然塗料(リボス)と蜜蝋ワックスで仕上げた無垢材で作られています。

ナチュラルな素材に触れることで心もリラックスできるのか、自然な会話がふくらみ、コミュニケーションが上手に進みます。

 

お弁当を作って持参する日には、素敵なランチ場所に。木の肌の上に広げるご飯は、まるで心地よいカフェのような気分です。

ノックが楽しくなる、ライオンのノッカー

迫力たっぷりの4ZUQさんのライオンのドア用ノッカーは、会議室のドアに取り付けています。ライオンの口の金具をつかんでコンコンとノックをするたびに、ふっと気持ちが和みます。

お部屋に入る前の素敵なコミュニケーションになっています。
 

ドライフラワーも生花も似合う、廃材の一輪挿し

オフィスに花や緑があると、無意識にその存在を感じて、気持ちも軽やかになりますよね。

木の廃材「木っ端(こっぱ)」から生まれた「coppa」は、木工作家・toncatiさんの作品です。

クラフト感のある家具に合わせてドライフラワーを飾ったり、季節のフレッシュなお花をいけたりと、その時に作りたい雰囲気に合わせてアレンジできるのもうれしいですね。

昼も夜も目に美しい、ステンドグラスのミニアカリ

カタチファクトリーさんの木のテーブルと好相性なのが、ステンドグラシアスさんのミニアカリです。

その何色とも表現できない美しい色合い、ひんやりとした冷たさ、ガラスのごつごつとした質感。2つとない手作り1点物の美しさに触れ、改めて気づく魅力もありました。

昼に、カラフルなガラスが陽の光を集めて輝く姿も、夜にライトを入れてほわっと灯す姿も、心が和む美しさです。

心がふるえるオブジェ「これが最後の曲だよ」

クリーマでの業務で大切にしていることの1つは「心で感じること」です。

作り手の思いを感じる、作品の物語を感じる、使い手の思いを感じる。

手作りの作品には「モノ」としての物質性だけではなく、心がふるえるような感性的な魅力もあります。それを敏感に受け取るために、いつも心にアンテナを張っていたいと思っています。

コイズミタダシさんの作品は、ダイレクトに感性に響き、いつもインスピレーションをくれます。作品を見る度に感じる、うれしさ、寂しさ、切なさ。そんな繊細な心の動きを教えてくれる、かけがえのない存在です。

お祝いの時にも大活躍のキャンドル

深く鈍い金色が美しいGreenbecks Candleさんのキャンドルは、空間のオブジェに。キャンドルのしっとりとした意外な手触りと、表面のごつごつとした質感のギャップに、オフィスを訪れた人は驚かれます。

クリーマでは、毎月、メンバーの誕生日会や歓迎会を開いています。そんな時にも、このキャンドルは大活躍です。

照明を落としてキャンドルだけを灯し、会話を楽しむ時間。中央からゆるゆると溶けていく姿を見つめていると、幻想的な雰囲気に包まれて、時間を忘れるほどです。

実際に作品を手に取ってみると、もちろん、改めて気がつくこともたくさんあります。

手作りの作品は単なる「物質的なモノ」ではなく、それぞれが物語を持つ「心で感じる存在」であるということ。それを、オフィスにいながら作品に触れることで、日々感じています。

 

明日もまた、新たな作品との素敵な出会いが楽しみです。

 

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