エアープランツではじめる。簡単・手軽、ボタニカルな暮らし

こんにちは。クリーマ編集部の緑川です。

みなさんは「エアープランツ」をご存知ですか？お部屋の中に植物を取り入れたいと思っても、置く場所がなかったり、水やりが手間など…二の足を踏んでしまっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな方でも簡単・手軽に取り入れられるエアープランツを用いたおしゃれなインテリア雑貨10点をみなさんにご紹介いたします。

エアープランツとは、主に中南米地域原産の「チランジア」という多年生植物を指します。その種類は、600種類以上とも言われています。そのうち、葉の特徴によって銀葉種と緑葉種の大きく2つの種類に分類することができます。

ー銀葉種

葉面にトリコーム(鱗片)という白銀色の毛状をした器官が発達しています。主に乾燥地に自生しており、感想に強く、日当たりを好む特徴があります。

ー緑葉種

トリコーム(鱗片)が少なく、緑色の葉をしています。主に熱帯地域に自生し、銀葉種と比べると水を好み、日差しに弱い種類とされます。

通常の植物は、土から水分を吸い上げることで成長しますが、エアープランツは、株の表面から空気中の水分を吸収します。そのため、エアープランツ（Air Plants）という総称で親しまれています。生育に土が要らないため、置く場所を問わず、壁に掛けたり、上から吊るしたりと、インテリア性の高い植物としても有名です。

最初にご紹介する作品は、TENGU-DOさんのオリジナルアレンジ雑貨「bon-bori 3連」。

雪洞（ぼんぼり）を模したワイヤーの球体は、そのまま霧吹きで水やりが可能です。また、軽くて、割れる心配もないため、気軽に吊していただけます。エアープランツのイオナンタ、フックシー、ベルティナもしくは、カピタータピーチとのセットになっています。

続いてご紹介するのは、ガラス作家 -uruguruGlass-さんのエアープランツ用花器。

成分の約80%が水晶と同じ、宝石のような美しさを持つボロシリケイトガラスを用いた花器は、エアープランツがよく映えます。シンプルなデザインなので、どんなお部屋にも馴染んでくれるはず。

フラワーデザイナー napmackaさんのエアープランツセット。

木の実とエアープランツの不思議なタコ。着色したホワイトの木の実から、エアープランツのタコ足がユラユラと。中にはボタン電池式のLED照明を内蔵しており、スイッチを入れると優しい光がぼんやりと広がります。軽量なので、S字フックや画鋲で壁や天井に取り付けていただけますよ。

botanical lifeさんのエアープランツとグラスハンギング、デコレーションのセット。

底がフラットになっているので、上から吊っても、置いたままでも、様々な方法で楽しむことができます。季節ごとにデコレーションが変わり、現在は、ブラック・ピンク・イエローの３種類からお好きな色をお選びいただけます。

ステンドグラス作家 G.R-mikさんのエアープランツとテラリウムのセット。

独特のキューブ型のテラリウムにオレンジやスカイブルーなどのステンドグラスを用いることで、キラキラと華やかな雰囲気を演出します。エアープランツと中の白い小石もセットになっているので、届いてすぐに飾っていただけますよ。

続いてご紹介するのは、zumaさんのエアープランツとホルダーのセット。

２色の籐（ラタン）を用いて編まれたホルダーにエアープランツを入れてあげると、まるで”パイナップル”のような見た目に。机の上にちょこんと置いておくと、可愛らしい見た目に癒されそう。画像右のSサイズもございます。

キューブ型のフォルムが可愛らしいswcさんのエアープランツホルダー。

そのまま置いて使っていただくのはもちろん、側面のマグネットを利用して、冷蔵庫の扉などの金属面にも取り付けが可能。また、画鋲が刺せる場所であれば、壁面・柱などにも設置していただけます。素材は、オイル仕上げのウォールナット・チェリー・タモ・アルダー・オークの５種類からお選びいただけます。

こちらは、maltas worksさんの“植物を額装する”額縁。

花瓶や鉢に入れるのも素敵ですが、額に入れるのはいかがでしょうか？フレームと金属部分にアンティーク加工を施すことで、まるで使い古されたような質感に。エアープランツの他にも、ドライフラワーやアーティフィシャルフラワーを飾っていただくのもオススメです。

モダンな雰囲気のヒンメリのエアープランツハンガーは、brass himmeliさんの作品。

フィンランドの伝統的な装飾品であるヒンメリは、スウェーデン語で”天”を意味し、古くからお祭り事で用いられてきました。直径2ｍｍの細い真鍮を用いることで、繊細なフォルムを残しながらも、丈夫な仕上がりに。軽量なので、画鋲などを使って簡単に飾ることができますよ。大きさは、S・M・Lの３種類からお選びください。

最後にご紹介するのは、ステンドグラス作家 木葉木♢*コノハノコさんの壁掛けテラリウム。

透明感のあるガラスを用いたテラリウムは、シンプルなダイヤ型のフォルムで、スタイリッシュな印象を与えてくれます。壁掛けタイプなので、飾る場所を選ばずにお使いいただけます。

今回は、エアープランツと関連インテリア作品10点をみなさんにご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。お部屋の中に植物を置くだけで、なんだかリラックスした雰囲気になりますよね。ぜひ、他の作品・記事も合わせてチェックしてみて下さいね。

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