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[お呼ばれヘアアレンジPart.2]カチューシャとバレッタで、ちょっと凝ったセルフアレンジを
こんにちは。クリーマ編集部の柏村です。
前回の簡単ヘアアレンジ講座に続き、卒業式や入学式、結婚式への出席の際、自分でもできる上品ヘアアレンジをご紹介します。
今回は、ギブソンタックと三つ編みを活かしたフルアップのアレンジのやり方をご紹介。コツを掴めば簡単にできるアレンジですので、ぜひ試してみてください。
上品なギブソンタックをカチューシャで
用意するもの
カチューシャ(かけかさね(kakekasane)さんの「手組み組紐【花つらら:さくら】正絹カチューシャ」)
ヘアピン×複数
ゴム×1
ヘア―アレンジスティック(あれば)
[1] サイドの髪を前に残した状態で、カチューシャを付けます。
[2] サイドの髪を、後ろで結びます。この時、カチューシャの端部分が髪で隠れるよう、調整して結んでください。
[3] 結んだ髪を、上から下に通しくるりんぱします。
[4] アレンジスティックを結んだサイドの髪の裏側に通し、おろした状態の髪を、左端からすくい穴に通します。(※アレンジスティックがない場合は、この工程は飛ばしてください)
[5] 通した髪を、下に引き抜きます。後ろで結んだサイドの髪に、おろしていた髪を巻き付けるイメージです。
アレンジスティックを使用しない場合は、一束ずつ髪をすくうようにして、結んだ髪に巻き付けていってください。
[6] [4]~[5]を繰り返し、端まで巻き付けます。途中で飛び出てしまう髪はピンで留めてください。
[7] 端まで繰り返してピンで留めたら、形を整えて完成です!
アレンジスティックを使うとより簡単に出来ますが、もちろんなくても大丈夫です。その場合は、少し崩れやすいので途中でピンで多めに留めることをお勧めします。
かけかさね(kakekasane)さんのカチューシャは、真っ白ではない正絹の色合いが優しい雰囲気で、暗めの髪色によく映えます。
カチューシャはともすれば可愛らしく、子供っぽい雰囲気になりがちですが、こんなアレンジなら、大人っぽい雰囲気を活かせますね。
アシンメトリーなフルアップ。水引のバレッタで可愛らしく
続いては、三つ編みを使用したフルアップのアレンジです。
このアレンジはアシンメトリーなシルエットが特徴で、崩してニュアンスを付ければカジュアルな場面にも馴染む、万能なアレンジです。
用意するもの
バレッタ(kiku-jさんの「水引バレッタ すずやかピーチ」)
ヘアゴム×3つ
ピン×2本
[1] 右サイドの髪を多めに残し、左側で髪を留め、くるりんぱします。
[2] 残しておいた右サイドの髪を、[1]で作ったくるりんぱの当たりまで三つ編みします。
※今回は片編み込みをしていますが、三つ編みで大丈夫です。
[3] くるりんぱの部分に、右サイドから持ってきた三つ編みを入れ込み、端が見えないようピンで留めます。
[4] 残しておいたくるりんぱした髪を、三つ編みし、ゴムで結びます。
[5] [4]で三つ編みした髪を、[2]で編んだ髪の下に隠すようにしてピンで留めます。毛先が目立ってしまう場合には、折りたたむようにして留めてください。
後ろから見るとこんな感じです。
[6] バレッタをくるりんぱのへこみ部分に沿うように着けて、完成です!
kiku-jさんのバレッタのように、アクセサリー自体が華やかな場合でも、まとめ髪なら派手すぎない、すっきりとした印象に。
やわらかな三角形を描く形のバレッタなので、今回はヘアアレンジの形に沿うよう、出っ張った部分を下にして使いました。
簡単に上品なスタイルになれるヘアアクセサリーをひとつ
2回にわたってお送りしてきた、お呼ばれアレンジ、いかがだったでしょうか。
簡単なヘアアレンジでも凝ったヘアアレンジでも、ヘアアクセサリーを使うことで、印象を変えたり、華やかなイメージを作り出したりすることができます。
パールのピアスやネックレスのように、上品な印象を作りだしてくれるヘアアクセサリーをひとつ持っておくだけで、特別感が出しやすくなります。
まずはパールやリボンなど、季節を問わずに使える素材のものがお勧めです。
ぜひ、前回のアレンジとあわせて試してみてください。