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作品作りの幅が広がる。レース糸「エミーグランデ」から、人気色がグラム別に新登場!

2022.04.08
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作品作りの幅が広がる。レース糸「エミーグランデ」から、人気色がグラム別に新登場!

ぽかぽか暖かく気持ちも華やぐ春は、新しいことを始めたいという人が増える季節。
おうちでも気軽に始められる趣味として、「編み物」がまた近年人気を集めているようです。
東京オリンピックの高飛び込み金メダリスト、トーマス・デーリー選手が競技の合間に編み物を楽しむ様子が話題になったのも記憶に新しいですね。

 

そんな手芸ブームの中、長年編み物を楽しまれているプロの方から初心者の方まで、ご自身のアイデアや技術を詰め込んだ編み物作品をSNS上にアップして楽しんでいる方もぞくぞくと増えているそう。
オリムパス製絲株式会社のレース糸「#エミーグランデ」で投稿されている作品をInstagramで探してみると、ドイリーやあみぐるみ、マスクカバーにバッグ、ウェアまで、色や大きさも様々な素敵な作品の写真がずらりと集まっています。

多種多様な作品作りにともない、
「同じものを一度にたくさん作って友達にプレゼントしたい!」「色を少しずつたくさん使いたい!」

といったニーズも多様化してきている昨今。
もっと作品作りの幅を広げて楽しんでほしいという想いから、今回エミーグランデよりグラム数別に色数が23色追加されました。
Creemaで活躍するクリエイターにも、新たに追加される糸を使って華やかな作品を制作していただきました!

色選びの楽しさ広がる。グラム数別にカラーが増えました!

エミーグランデとは、シルクのような美しい光沢感や風合いの良さが特徴的な、オリムパスのレース糸の代表格です。滑らかな指通りで非常に編みやすく、プロの方から初心者まで、長年にわたり幅広い層から愛され続けてきました。
また、エミーグランデは、種類の豊富さも大きな魅力のひとつ。カラーバリエーションや糸のタイプごとに、全11種類も取り揃えられています。

▲高級感のあるシルバーラメとゴールドラメを楽しめるシリーズ<ビジュー>や、エミーグランデと同じ素材・製法で作られた太番手のレース糸シリーズ<ハウス>など、全11種類のラインナップ

そんなエミーグランデに、2022年4月8日に新しくグラム数別に人気色が23色追加されました!

これまでエミーグランデにはいくつかの色のシリーズがあり、それぞれ決まったグラム数(糸の量)でしか販売されていませんでしたが、

「気に入っている色だけどもっと大きいサイズが欲しい……」「この色をポイント使いしたいけど、50gじゃ大きすぎる!」

といったニーズに答え、優しいナチュラルカラーが特徴のシリーズ<ハーブス>や、色えんぴつのような鮮やかな色合いが特徴のシリーズ<カラーズ>などの人気色が、新しいサイズになって新登場します!

ご自身のニーズや作りたいアイテムに合わせて、自由に色選びを楽しんでみてくださいね。

▲左から100g、50g、10g玉巻のエミーグランデ。作りたい作品の数や大きさによって、サイズを自由にお選びいただけます。

エミーグランデは、グラム数別に色のバリエーションが異なります。それぞれの大きさの糸玉ごとに、新しく追加された色をご紹介します!

~たくさん作品を編みたい方に 100g・50g玉巻~

●エミーグランデ100g玉巻<全8色>

▲既存の3色に追加された、50g玉巻で人気の5色

●エミーグランデ50g玉巻<全56色>

▲既存の47色に、優しく可愛らしい色合いが特徴の<ハーブス>(20g玉巻)から人気の4色、色鉛筆のような華やかな色合いが特徴の<カラーズ>(10g玉巻)から人気の5色が追加

~ポイント使いを楽しみたい方に 10g玉巻~

●エミーグランデ<カラーズ>10g玉巻<全35色>

▲既存の26色に、50g玉巻から人気の6色、<ハーブス>(20g玉巻)から人気の3色が追加

エミーグランデで作ってみた!色が花咲くクリエイター作品

Creemaの3名のクリエイターにエミーグランデの人気色を実際にご使用いただき、作品を制作してもらいました!
今回作品を制作してくれたのは、下記3名の作家さんです。

・レース編みアクセサリー作家 lu:lu d’A utricheさん(左)
・あみぐるみ作家 あみぐるみのantoco*さん(真ん中)
・ニット作家 HanahanDさん(右)

季節を感じるお花のアクセサリー lu:lu d’A utricheさん

まず最初にご紹介するのは、レース編みのお花のアクセサリーを手掛けるlu:lu d’A utricheさんの作品です。

ギャラリーページには、花びらの一枚一枚や小さな葉まで繊細に編み込まれた季節の花々が並んでいます。本物のお花の色合いを表現できるよう、お子さまと一緒にじっくり植物を観察したり自宅で育てたりしながら作品制作をされているそう。

花びらや葉の淡いグラデーションまでリアルに表現され、lu:lu d’A utricheさんの植物への愛情が感じられます。

▲小さなポンポンが可愛らしい春にぴったりのミモザブローチです。シンプルなワンピースやバッグに付ければ、鮮やかなイエローがよく映えます。

そんなlu:lu d’A utricheさんに制作いただいたのは、色とりどりのビオラが華やかなリースです。

2種類の形のビオラを中心に使用したリースを制作しました。
色の組み合わせやサイズを均一にせずに少しずつ表情を変えることによって、本物に近い雰囲気を出せるようにしました。アクセントにミモザや小花をあしらっています。

lu:lu d’A utricheさん
▲ビオラの中心にはパールがあしらわれ、上品さがプラスされています。
▲花冠タイプなので、インテリアとしてだけでなくアクセサリーとしても◎
さりげなくミモザがあしらわれ、柔らかな春の雰囲気も感じられますね。

普段は極細のレース糸で作品制作をされることが多いというlu:lu d’A utricheさん。
初心者の方でも編みやすいよう、金票レース糸などと比較すると少し太めに作られているエミーグランデで作品制作をしてみて、いかがでしたか?

普段この太さの糸を使うことがほとんどなく、このくらいの太さを編む時は糸が割れやすい印象があったのですが、今回使わせて頂いたエミーグランデの糸は編んでいる時はほとんど糸が割れることがなく、ストレスなく編み進めることができました。
糸が柔らかく滑らかで、とても編みやすく長時間編んでいても手指が痛くなることがなく、疲れにくかったです。

lu:lu d’A utricheさん

しなやかで最高級な、上質のエジプト綿を使用しているエミーグランデ。こだわりぬかれた製法で作られているからこそ、滑らかで疲れにくく、編みやすい糸が出来上がっているのですね。
エミーグランデは色の豊富さも魅力のひとつ。色についてはいかがでしたか?

色のバリエーションが多く微妙な色味の違いがあって、色選びはとても悩みました。特に葉に使う糸は最後まで悩みましたが、243番の糸はお花を引き立たせてくれ主張しすぎず、でも存在感のある色味でとても気にいりました。
今回ビオラで使用したカラー以外とも合わせやすそうなので、植物系の編み物をされる方には、特におすすめしたいカラーです。

lu:lu d’A utricheさん

繊細に色分けされた豊富な色味を取り揃えているエミーグランデ。どの色を使おうか悩む時間もまた、豊かで楽しいひとときですね。

<使用色はこちら>
243、672、521、800

人を癒す、優しくあたたかなあみぐるみ あみぐるみのantoco*さん

続いてご紹介するのは、クマやトラなど様々な動物のあみぐるみを手掛けるあみぐるみのantoco*さん。
あみぐるみのantoco*さんの作品たちは、どの子も優しく穏やかな表情で、見ているだけでもほっと心を温めてくれるよう。愛情たっぷりに作られていることが伝わってきますね。

▲2022年の干支、寅のあみぐるみです。「クスッと笑えるように作ること」をこだわりの一つとされているantoco*さん。こちらの寅は、みかん付きの帽子を被ってちょこんと体育座りをしている様子が可愛らしく、思わず笑みがこぼれてしまいます。

そんなあみぐるみのantoco*さんには今回、疫病退散の守り神としても知られる「アマビエさま」をご制作いただきました!

体育座りで、疫病?何それ?と気楽にスルーしているところを表現しています。
こだわったところは、クスッと笑えるというところ。
私の作品には、体育座りや明太子くちびるのあみぐるみが多数存在します。このアマビエさまも体育座りと明太子くちびるというデザインで、見た人に「なんだこれ!」とにっこり笑っていただけるような作品となっています。
さらに、ウロコの部分は着脱可能に。これもこだわりポイントです。

あみぐるみのantoco*さん
▲青、ピンク、オレンジ……カラフルな色を組み合わせ、丁寧にアマビエさまを形作っていきます。
▲完成!ちょこんと座って、どんなことを考えているのでしょう……?何とも言えない表情に癒されます。

普段は主に毛糸を使って作品制作をされているというあみぐるみのantoco*さん。糸の質を重視し、色がきれいでも手触りが悪いものは使用せず、イメージするあみぐるみに似合うできるだけ質が良くきれいな色の毛糸を選んでいるそうです。
エミーグランデを使用してみての使用感は、いかがでしたか?

エミーグランデは編み目がはっきりしていてわかりやすく、かぎ針で編みやすいレース糸だなと思いました。
仕上がりもきれいで、あみぐるみにも適していると思います。
毛糸と比べると糸が細いので、今まであまり使ってはこなかったのですが、ツルツルと滑らかな編み心地が気持ちよく、小さいあみぐるみを制作するのにとてもいいなと思いました。色も優しく、おかげさまで優しいアマビエさまが完成しました。他のあみあぐるみにも使ってみたいと思います。

あみぐるみのantoco*さん

仕上がりの手触りや雰囲気、色の美しさにこだわっている方にこそ、エミーグランデはおすすめ。
新しく追加された糸の色合いについてもお伺いしてみると……

「優しい色」だなと思いました。
普段カラフルな毛糸を使うことが多いのですが、今回使用したレース糸はどれも優しい色合いで、完成したアマビエのあみぐるみも、いつもより優しい雰囲気になりました。それはとても気に入っていて、エミーグランデで作ることは私にとっても新しい発見になりました。

またエミーグランデ<ハーブス>は、使い始めの糸が取り出しやすいデザインになっていて、感動しました。
今まで作ってきたあみぐるみたちを、エミーグランデの糸を使って優しい色合いの小さいサイズに生まれ変わらせるのもおもしろそう!と思いました。

あみぐるみのantoco*さん

普段は太番手の糸を使用している方や、決まった糸で作品を制作している、という方でも、少し小さめの作品を制作してみたい時や仕上がりの雰囲気を変えて見たい時に、エミーグランデで制作してみてはいかがでしょう。
きっと、作品の新しい魅力が見つかるはずです。

<使用色はこちら>
732、161、305、104、623、244、521、543

想いと物語を込めたものづくり HanahanDさん

最後にご紹介するのは、帽子やバッグ、アクセサリーなどのファッションアイテムからラグなどのインテリア雑貨まで幅広く手編み作品を手掛ける、HanahanDさんです。
“日常の生活に溶け込むアイテム"をテーマに制作されているというHanahanDさん。家族や友人、架空の人物を含めた"誰か"を常にイメージしながら、HanahanDさんならではのデザインや遊び心をプラスし作品を制作されているそうです。どんなイメージで制作されているのか、一つ一つの作品を手に取りながら想像を膨らませたくなりますね。

▲長財布がぴったり入る、ミニサイズのバッグです。コンビニや幼稚園・保育園の送迎、お散歩など、ちょっとした外出時をイメージし、ちょうどいいサイズ感を求めて制作されたそう。バッグインバッグとしても活躍してくれますよ◎

そんなHanahanDさんに制作していただいたのは、こちら!
シックなブラック地にカラフルな色合いのモチーフが編みこまれた、大判ブランケットです。

万華鏡をイメージして制作しました。
糸選びの段階では、背景にブラックを使用することもあり、ステンドグラスをイメージしていましたが、レース糸を手に取った段階で、日本文化の着物や繧繝彩色のイメージに変わりました。

繧繝彩色(うんげんさいしき=色の濃淡を順に組み合わせて立体感や彩色の華やかさを表現する、古典的な彩色技法)とは逆に、外側よりも内側に薄い色を配色することや、外側にくる色の順番、決まった形のモチーフを相互に使用するなど、いくつかのルールを決めて仕上げています。 そのルールの中で、ホワイトやブラックと組み合わせて色の個性を出したり、不規則な形のモチーフを加えてみたり。じっくり見ないと気づかないような遊び心もプラスさせてもらっています。

HanahanDさん
▲全体で見ると統一感がありながら、よく見ると色も形も様々なモチーフでデザインされていることが分かります。どんなモチーフが使われているのか、一つ一つじっくり眺めてしまいそう。HanahanDさんならではの遊び心が感じられ、楽しい気持ちになりますね。

普段は、”編み心地の良さ”を重視し素材選びをされているというHanahanDさん。
制作期間中、ずっと向き合う色と素材。「編み心地は素材の良さと比例する」という考えのもと、実際に触れながらこだわって素材選びをされているそうです。
そんなHanahanDさんに、エミーグランデの使用感や、仕上がりの率直な感想を伺ってみました!

今回は300枚のモチーフを繋いだ大きな作品を制作しましたが、とにかく編み心地が良かったです。
カラーバリエーションが豊富なので、色違いで同じデザインのモチーフを数十枚編んでも飽きませんでした。

また、手放すのが恋しくなるほど、思い描いていた以上の仕上がりです。
物心ついた時から、色を組み合わせたり配置するのが大好きなので、たくさんの色を使わせて頂けたことに感謝しています。

今回は色の組み合わせにルールを決めましたが、"もっと組み合わせを楽しみたい"という欲求が止まりませんでした。
背景色で使用したブラックは、物語の詰まったたくさんの色を、全力で引き立ててくれました。

カラーチャートのように規則的に編み繋げたモチーフは、万華鏡の中に入ったような色彩空間になり、予想以上の華やかさに仕上がりました。 しっとりとした編み心地のレース糸は糸処理もしやすく、滑らかな肌触りのブランケットに仕上がりました。

HanahanDさん

制作中のちょっとした糸の引っ掛かりや絡まりは、大きなストレスになってしまうもの。編み心地の良さを追及したエミーグランデは滑らかな指通りでストレスなく編み進めていけるので、楽しんで作品制作に没頭できます。
HanahanDさんも、とっても楽しんで制作されたのが伝わってきますね!

 

たくさんの色で、万華鏡の世界を表現してくださったHanahanDさん。
エミーグランデのカラーバリエーションや新しく追加されたお色味はいかがでしたか?

花言葉があるように、色にも言葉や物語を感じさせてくれました。
季節感のある色、気持ちを豊かにさせてくれる色など、景色や背景を思い浮かべるとともに、オリムパスの方々はこの色にどんな言葉を添えるのだろうと、イメージしながら制作しました。

今回、<ハーブス>の存在を初めて知ったのですが、落ち着いた可愛さのある色に感激しました。主役にも差し色にも使えるので、シリーズで使わせて頂きます。

HanahanDさん

万華鏡が織りなす、神秘的な輝きや心ときめく色の移り変わり。HanahanDさんのアイデアや技術と、エミーグランデの豊富なカラーバリエーションとの組み合わせによって、万華鏡の美しい世界が細やかに表現されています。
豊富な糸から色を選ぶ際は、HanahanDさんのように、色に込められた想いや背景を想像しながら選んでみるのも素敵ですね。

<使用色はこちら>
243、672、364、521、119、341、244、543、104、161、305、623、582、804、901、111、500、251、361、123

私たちの気持ちに寄り添うエミーグランデで、もっと楽しい編み物ライフを

今回は3名のクリエイターさまにご協力いただき、作品を制作していただきました。
インテリアからあみぐるみまで……同じ糸を使いながら、それぞれのアイデアによって全く異なる作品が出来上がる様子は、何度見てもワクワクがとまらなくなる瞬間です。伝統的なレース編みだけにとどまらず、技術とアイデア次第でどんなアイテムでも形にできるのだと心から驚かされます。
実際にエミーグランデを使用されたクリエイターの皆さまから聞こえてきたのは、
・滑らかでとても編みやすい
・優しい仕上がりになる
・主役にも差し色にも使え、繊細に表現できる
という声。
エミーグランデは、イメージしたアイデアを繊細に表現するための、何よりも心強い相棒になってくれることでしょう。

 

編み物を楽しむ方々のニーズや想いを汲み取り、「もっと楽しんでいただきたい」「作品作りの幅を広げてもらいたい」との想いから、今回グラム数別に色数が増え、色選びの幅がますます広がります。
より表現の可能性が広がった今、多くの作品を作るプロの方や素材選びにこだわっている方にこそ、ぜひエミーグランデで作品作りを楽しんでいただきたいと願っています。
編み物に取り組む時間が、もっと楽しく豊かなひとときになりますように。

※本記事は、オリムパス製絲株式会社様より委託を受け、株式会社クリーマが制作させていただいております。

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