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おしゃれな花瓶10選。選び方ときれいに生けるコツ
お誕生日や送別会・卒業式など、大切な日にお花を貰ったり、お花屋さんで一目惚れしたお花を一輪購入してみたり......
毎日の暮らしに彩りを添えてくれるお花は、お部屋に飾るとほっと心が和らぎ、「お部屋を綺麗に保たなければ!」という気持ちが高まる気がします。
ところで皆さんは、お花をどのように飾っていますか?
貰った花束をいざ花瓶に挿してみると、なんだか不格好だったり、サイズが合わず何度も枝葉をカットしたり......、そんな経験はありませんか?
今回は、お花にあった花瓶の選び方やきれいに生けるポイントをご紹介します。
そのまま花瓶に一輪挿してみたり、組み合わせを考えたり、お花の楽しみ方は無限大!
ぜひ、お気に入りの花瓶を見つけて、暮らしのなかにお花を取り入れてみませんか?
【目次】
1.お気に入りのお花、どう飾る?花瓶の選び方
- 形状で選ぶ
- 素材で選ぶ
- インテリアに合わせて選ぶ
2.花瓶にお花をきれいに生ける方法は?
3.Creemaで見つかる おしゃれな花瓶10選
-お部屋に温かみを。陶器の花瓶
-洗練されたデザインにうっとり。ガラスの花瓶
-どんなお部屋にも馴染みやすい。木製の花瓶
お気に入りのお花、どう飾る?花瓶の選び方
形状で選ぶ
見た目に惹かれて購入してみたら、口径が狭く洗いにくかったり、花束が入りきらなかったといった経験をする人も多いのではないでしょうか。
花瓶を選ぶときに、まず意識したいのが形状です。飾りたい本数に合わせて花瓶の形状を決めると良いでしょう。
1〜2本のお花を飾る場合は「一輪挿し」がおすすめ。
口径が狭く作られている一輪挿しの方がバランスが取りやすく、きれいに生けることができますよ。好きなお花をそっと挿すだけで、おしゃれな空間の出来上がりです。
枝や茎の長い桜や向日葵を飾るときは、つぼ型の花瓶や筒形がおすすめです。口径が狭く、胴が膨らんだ花瓶は安定感があり、お花をきれいに飾れるのが特徴です。
花束やブーケを飾るのにおすすめなのが、口径が広いラッパ型やピッチャー型の花瓶。口の部分が広がっているので、花瓶のなかでお花が動きやすく、ふんわりと生けることができます。
1本1本動きを出しつつも、まとまるようにやや小さめのサイズを選ぶと良いでしょう。
素材で選ぶ
花瓶を選ぶ際、素材にも注目しましょう。
春夏には涼しげなガラス製の花瓶を飾ってみたり、秋冬には温かみのある陶器や磁器を選んだり、季節によって花瓶の素材を変えてみてはいかがでしょうか。
インテリアに合わせて選ぶ
リビングやキッチン、寝室など、幾つものお部屋でお花を楽しむなら、インテリアに合わせて花瓶を選んでみませんか?
お気に入りの家具の質感と合わせたり、インテリアに合うデザインやカラーの花瓶を選ぶのがおすすめです。
お部屋の一部となる花瓶は、インテリアと飾るシーンのバランスが重要。
リビングに飾るなら、温かみのある木製や陶器の花瓶を選んだり、玄関や廊下に飾るなら、省スペースで楽しめる壁掛けタイプを取り入れたりと、お部屋に合わせて異なる質感やタイプの花瓶を飾ると良いでしょう。
花瓶にお花をきれいに生ける方法は?
貰ったお花をいざおうちで開き、飾ってみるとなんだか見栄えがよくない......とお悩みの方は、まずは飾りたいお花に合わせた花瓶で生けてみてくださいね。
花瓶がお花に対して高すぎる場合、窮屈感があったり、せっかくのお花の一部が隠れてしまうことも。
花瓶にお花を飾る時、大切なのはそのお花ならではの特徴が映えるように生けることです。
高さのある枝ものの場合は、花材2:花瓶:1のバランスで生けるとバランスよくきれいに見えます。
頭の方に重量感のあるお花は、口径が狭く安定感のある一輪挿しに生けると良いでしょう。茎がしっかりしている向日葵などは、花材1:花瓶1のバランスになるように生けるのがおすすめです。
Creemaで見つかる おしゃれな花瓶10選
お部屋に温かみを。陶器の花瓶
まるで水彩画のような、淡い色彩に心弾むMaierさんの陶器の花器。
あたたかな日差しのなか、花々や緑の色彩が遠くに見えるようなイメージで作られています。淡く柔らかいカラーが重なり合い、心地よい風や鳥の囀りなど自然の音が聴こえてきそう。
色彩の様子やぷつぷつとした陶器ならではの質感を楽しんでくださいね。
ころっとしたフォルムのkikuさんのフクロウ花器は、思わず何羽も並べたくなる可愛さです。kikuさんの花器は、動物たちの特徴をとらえた模様やパーツ、思わずクスッとしてしまう表情が魅力です。
縁起がいいとされているフクロウは、玄関やリビングに飾ると、日々の暮らしに自然と笑顔が増えそうです。
ちょっとしたドライフラワーや草花を飾りたい、そんな方におすすめなのがクマゲラ工房さんの花器。アフリカサバンナの雄大な大地に生きる、動物たちをモチーフにした小さな花器です。
風にふわっとなびくたてがみや、ひし形模様の入ったエレガントな姿など、動物ごとの可愛げのある世界観に引き込まれそう。
洗練されたデザインにうっとり。ガラスの花瓶
透き通るような清々しいブルーのカラーがまるでシュワッと弾けるラムネのような、吹きガラス工房 琥珀さんの一輪挿し。
作品はすべて、100%廃ビンから作られていて、一切着色せずに瓶そのものの色をいかした自然な色合いが魅力です。ころんとした一輪挿しは枝ものとの相性も◎
桜の淡いピンクと涼やかなブルーのガラスがマッチしていますね。
柔らかい日差しのなかをイメージして作られたKOUME GLASSさんの花瓶は、お部屋に一つあるだけで温かい雰囲気を添えてくれるはず。
光の当たる場所に飾ると影が揺らめき、お花をより美しく見せてくれますよ。ふわっとした色合いとゆるやかなマーブル模様が可愛らしい一品です。
シンプルなデザインでお花の魅力をより引き立ててくれるヨシロ工房さんの六角一輪挿し。ヨシロ工房さんの花器は金型で製作されていて、独特のゆらゆらとした模様があり、光に当たると綺麗な影を楽しむことができます。
にゃんとも可愛らしいNAGIglassworksさんの猫の花瓶は、お部屋にさりげなくモチーフものを取り入れたい人におすすめの一品。
よく見ると、ちょこんとしたお耳とぷっくりした尻尾がついている猫の花瓶は、ユニークさもありつつインテリアにもよく馴染むデザインです。
どんなお部屋にも馴染みやすい。木製の花瓶
unokaさんの一輪挿しは、立ち木をイメージして作られているんです。小さめなお花やお庭の草花をちょっと飾りたい人におすすめ。温かみのあるメープルの一輪挿しは、リビングや玄関に優しい雰囲気をもたらしてくれますよ。
ガラス管は取り出しができ、洗いやすいのも嬉しいポイントです。
イロドリさんの花瓶は、木目の模様がおしゃれでお部屋のアクセントにぴったり◎
なんとこの花瓶、背面に磁石がついていて、付属のブリキの板を壁に貼ることでぺたんと壁に飾ることができるんです。
置いて飾るのはもちろん、磁石がつくところであればどこでも楽しめるのが魅力。
花瓶には銘木といわれているチーク、クルミなどの木材が使用されていて、自然ならではの温もりが感じられます。
まるで満月のようなころんとした形が目をひくnocoさんの一輪挿し。重心が下にあるので、ゆらゆらと揺れるのもこの作品のポイント。
ガラス管を挿す部分をくり抜き、ガラス管が見えるデザインは温かみがありつつも洗練された雰囲気で、モダンなお部屋にも馴染みます。
ブナ以外にもクリやサクラ、ナラなど木材によって色合いや木目の表情が異なるので、ぜひお気に入りの作品を見つけてみてくださいね。
癒しをはこぶ「お花のある暮らし」を始めませんか?
今回は花瓶の選び方とおしゃれに生ける方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
お部屋にお花を取り入れるだけで、バタバタとした毎日でもホッと心安らぐような癒しのスペースとなってくれるでしょう。
また、花瓶の水を取り換えたり、たっぷりと日光を浴びたり......お花を飾ることで気持ちよく一日をスタートできる気がします。
お気に入りの花瓶を迎え、近所のお花屋さんをちょっと覗いてみませんか?
素敵な出会いがあるかもしれません。