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クリーマスタッフの花のある暮らし。花器とお花の楽しみ方
いよいよ梅雨の季節。天気に恵まれない日でも、部屋の雰囲気を明るくするお花を飾ってみるのはいかがでしょうか。
どんなお花を選んで、どんな器に生けよう……?
悩む時間もなんだか日々の暮らしに彩りを与えてくれそうです。
今日はお花好きのスタッフ5名に、愛用している花器と生けた花を紹介してもらいました。花や植物を取り入れて季節の移ろいを感じてみませんか?
生花とアーティフィシャルフラワー、どちらも楽しみます
最初にご紹介するのは、植物を育てたり飾ったりするのが大好きなスタッフ吉沢が愛用するミセルデコさんの花器です。
1年ほど前に引越しをして、家の近くにとても良いお花屋さんを見つけたので、たくさんのお花が生けられる花器を探しました。このゴールドワイヤーの花器は、デザインが斬新で素敵なことと、付属のアーティフィシャルフラワーが気になったことが決め手で購入しました。
普段はアーティフィシャルフラワーを飾って、素敵なお花を見つけたときは生花を飾っています。直感で「可愛い」と思ったものを選んでいます。
お花を飾る時は、あまり花器の中で密集しないように下の方の葉っぱは切ります。密集しすぎると、お花が腐ってしまう原因にもなるそうです。飾る場所は、日によって変えたりしても楽しいな……と思います。
近所のお花屋さんは無口な店員さんで、ボソッとお花の名前を教えてくれるのも、楽しみの1つです。
ワイヤーのシンプルで飽きのこない花器はどんなお部屋にも合いそうです。セットでついてくるアーティフィシャルフラワーの存在感も嬉しいですね。
どんな花でも受け入れてくれる四角い花器に驚きました
続いては、最近花用の鋏を購入したこだわり派、デザイナー吉見が紹介するLe Petit Vitrierさんの花器です。
この花器は誕生日にチームの皆さんからいただきました。
無機質でシンプルなデザインがどんな花にも合い、飾るのが簡単なところが気に入っています。四角い花器は初めてで最初はどんな形の花が合うのかわかりませんでしたが、生けてみると意外となんでも受け入れてくれるので驚きでした。私は花の長さを調整するのが苦手でよく短くしすぎてしまいますが、頭でっかちな生け方でもなんとなくうまくまとまるので助かっています。
このお花を選んだ理由は、1番輝いていたからです。普段真赤な花はあまり選びませんが、住んでいる地域の農園でその日の朝に収穫したものと書かれていて、他の花より断然活き活きしていたのでこちらに決めました。
少しでも綺麗に飾れるように最近花用の鋏を購入し、愛用しています。硬めの茎も簡単に切れるので切り口が綺麗で、持ちもよくなっていると思います。あと、私は花が枯れていくところも結構好きなので、長く飾って花びらが落ちてく様子まで観察して楽しんでいます。
ステンドグラスならではの幾何学的なガラスの輝きがお花をより引き立ててくれます。花を生けない時も、ガラスのオブジェとして光をあてて眺めてみるのも贅沢な時間かもしれませんね。
生けるお花によって表情が違う、愛くるしい花子ちゃん
お花は直感派、ついつい大好きなピンクの花を選んでしまうスタッフ船田がご紹介するのは、141硝子 石井洋平さんの花器です。
チームの皆さんから誕生日プレゼントとしていただきました。見た目も色合いももちろん素敵なのですが、皆さんが選んでくれた作品だと思うとより花子ちゃんに愛着が湧いて、目が合うたびに嬉しくなってしまいます。つぶらな瞳のなんとも言えない表情が可愛らしく、生けるお花によって花子ちゃんの表情が全然違って見えるので、お花選びが楽しいです!
このお花は、お気に入りのカフェに併設されているお花屋さんで一目惚れして購入しました。私自身ピンクが大好きだということもあり、パッと見てその存在感に惹かれたのと、「花子ちゃんに生けてあげたらきっと可愛いな……」と思って直感的に選びました。
花を挿して頭飾りのアレンジを楽しむ、着せ替え人形のような一輪挿しの花子ちゃん。花子ちゃん目線の花選びは、また違った癒しを与えてくれそうですね。
花器3つ、セットで花の組み合わせを楽んでいます
お花を購入する時は店員さんに話しかけて決めることが多いスタッフ高島がご紹介するのは、saasa工房さんの花器です。
無機質なデスクを明るくしたいと思い、花器を購入しました。デスクに置ける程よい大きさで、3つセットのため色々な花の組み合わせを楽しむことができます。器の色やマットな質感が、花を際立たせてくれるようで気に入っています。季節の花や植物を飾っては仕事の合間に眺めていますね。
3つセットで飾るので、組み合わせを花屋さんで考えるのが楽しいです。必ず1つはその季節ならではの花を入れるようにしていますし、長く楽しめるように店員さんに長持ちする手入れ方法を聞いたり、おすすめの植物も飾ったりしています。どんなお花でも水はよく変えたほうがいいらしいので、手入れをこまめにすると気持ちも良いです。
どんな色の花にも合う青灰色。陶器の質感も品の良さが際立ちます。これからの季節、紫陽花にもぴったりの花器ですね。
置いたり壁にかけたり。どこに移動しても絵になるんです
Creema Store 新宿店で多くの作品を実際に愛でてきた石渡が紹介するのは、ワタリグラススタジオさんの花器です。
夏の時期に店頭にディスプレイをしている時に一目惚れして、同じデザインの風鈴と一緒に自宅にお迎えしました。お花を飾っている時ももちろん可愛いのですが、何も入れてなくても絵になるところが気に入っています。置き型として棚の上に置いたり、玄関にかけて目線よりも高いところに飾るのも気分を変えてくれるので大好きです。1つで存在感がしっかりあるので、友人が遊びに来ると可愛いねと褒められます。
外出する機会が減ってしまった分、その季節ならではのお花を選んで楽しんでいます。色味も春らしいお花がいいなと思ったのでチューリップを選びました。緑の水風船の色に、サーモンピンクの組み合わせが気に入っています。お店ではよくドライフラワーを取り扱うので、家でもドライフラワーにできる花を選ぶことが多いですね。
見ているだけで、夏のお祭りのわくわく感を思い出す作品です。水風船のフォルムがなんとも可愛く、インテリアとしてもお部屋のアクセントになってくれそうですね。
花のある暮らし、始めてみませんか?
今回は素材や形も様々な花器をご紹介しました。季節の移ろいを部屋で感じたり、日毎に変化する花の様子を楽しんだり、いろんな味わい方がありますね。今回の記事を書いているだけでなんだか私自身も心が潤いました。
その日の気分や天気、時間によっても手に取るお花や植物は違うかもしれません。そんな心のちょっとした変化を楽しみながら、毎日の暮らしに取り入れてみるてはいかがでしょう。
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