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アートをもっと身近に。4人の暮らしに見る、絵や壁掛けの楽しみ方、飾り方。

アートをもっと身近に。4人の暮らしに見る、絵や壁掛けの楽しみ方、飾り方。

インテリア雑誌を読んでいると、絵画やオブジェなどのアートがセンスよく飾られた、素敵な部屋の写真を目にします。お気に入りの絵がそばにある暮らしや、ゆっくり眺めて過ごす時間に、憧れる方も多いのではないでしょうか。

 

ですが、真似したい! とは思うものの、おしゃれに飾れるだろうか、アートってどうやって楽しむんだろう…… と、どこか敷居が高く感じてしまうかもしれません。

 

そこで今回は、インテリアとして飾りやすい、小さめの平面アートを取り入れているクリーマのメンバー4名の家を訪れ、どんな作品をどのように飾っているか、その楽しみ方までじっくり聞いてきました。なんと今回は、社長のお宅もご紹介します!

毎朝毎晩、心に力をくれる。ゴーダワールド (Goda world)さんの絵画作品

イベントディレクター針生の部屋は、白い家具をメインに明るいトーンでまとめられていました。その中で、背が低めの引き出し収納の上に、ゴーダワールド(Goda world)さんの絵は飾られています。

 

この絵のタイトルは「21世紀しょっぼ♡」。その中には、「21世紀をもっともっと面白いモノにしたい」という思いがあります。針生もこの絵を見るたびにその思いに触れ、「“今”に止まるな!頑張ろう」と、元気をもらうそう。

「 21世紀しょっぼ ♡ 」

ゴーダワールドさんは、入社して一番初めに好きになった作家さんで、ずーっと作品が欲しいと思っていました。

その後、初めて会社から表彰されたときに、副賞として購入した、とても思い出深い作品です。一番のお気に入りポイントは、なんといっても女の子の瞳! ずっと見ていると吸い込まれそうになります。

スタッフ針生

絵の隣にはほかにも、シンプルなガラスボトルに挿したドライフラワーや、陶器の置物など、彼女らしい好きなものがぎゅっと詰まっていました。

目線が自然に向く高さに飾っているので、一日のうちに何度も見るようになっているそう。毎朝支度をしながら見ては元気をもらい、夜はベッドに座ってくつろぎながら眺めて過ごしています。お気に入りの絵や作品たちが、針生の日々の暮らしの中にしっかり存在しているように感じました。

 

(飾っている作品はこちら)

nopicoさんの作品 (中央のガラス瓶)

ヒノキ精油100%♡音が出るアロマキャンドル/和の香り BOTANICAL BOTTLE CANDLE (左のガラス瓶)

真っ白な壁に自由に飾る、ハモニコ絵本さんの水彩画

スタッフの神(じん)は、リビングダイニングの広くて白い壁に、ポイントを置くようにハモニコ絵本さんのパネルを飾っています。2枚で1セットのこの作品は、別々にも一緒にも飾ることができ、並べ方で印象が変えられるのも楽しいポイント。

 

絵のタイトルは「淡い花壇」。くつろぎの空間にぴったりな、優しい雰囲気が魅力です。

一緒に飾っている作品は、airplants TENGU-DOさんの作品。

雑誌などでは、ソファの上、背中側に絵をかけているのをよく見かけますが、神の家ではソファの向かいの壁に飾っています。自宅に飾る絵は、自分で楽しむためのもの。これならソファに座って、お茶を飲みながらゆっくり眺めることができますね。

18×18cmパネル「淡い花壇」ペア

これまでパネルは持っていなかったので、何か飾りたいと思って探していたところ、ハモニコ絵本さんの作品に出会いました。個性がありながらも主張しすぎない、やわらかな色合いと雰囲気が、部屋にしっくりなじんでくれそうだと思い、すぐに購入を決めました。

リビングの白い壁に飾っていますが、眺めるたびにほっこり和ませてくれて、明るい気分にしてくれます。本当にかわいらしく、優しいピンクがとても気に入っています。

スタッフ神

空間が引き締まる壁掛け。Sachiyo Yajimaさんの陶板のチューリップブーケ

ディレクターの知見は、靴箱をDIYしたり、収納に飛行機の機内ワゴンを使ったりと、インテリアに特に強いこだわりがあります。そんな彼女の大のお気に入りが、Sachiyo Yajimaさんの陶器の壁掛け。

 

チューリップという可愛らしいモチーフですが、シックな色合いでモダンに表現されています。出窓のグリーンのお世話をするときに、自然に目に入る場所に飾られていました。生花のチューリップの黄色とのコントラストも美しいですね。

壁飾り チューリップのブーケ

出店された当初から気になっていた作家さんと作品です。先にマグカップを購入したのですが、作品の持つ雰囲気と質感に惹かれて、この陶板もすぐに購入してしまいました。

ブーケのモチーフというのが珍しく、もともと花や植物を育てたり飾ったりすることが好きなので、本物の植物と並べて飾っています。陶板の落ち着いた風合いが空間にすっと馴染みました。

スタッフ知見
▲ 先に購入したマグカップも、大のお気に入り。

毎日必ずいく“あの場所”を、癒やしの空間に。

最後のひとりは、クリーマの代表取締役社長・クリエイティブディレクター丸林。彼のお家では、毎日必ず行く場所、お手洗いにまでアート作品を飾っていました。

 

サンゴに集まる小さい魚たちがうつくしい杜宇子さんの原画と、思わず笑みが溢れる可愛さのコイズミタダシさんのトイレサインは、どちらも心をほっと和らげてくれる存在です。家を訪れるお客さまにとっても、お手洗いは一息つける場所。「どうぞくつろいでください」の気持ちも、そっと伝えられそうですね。

杜宇子さんの原画作品

コイズミタダシさんの作品には、トイレをモチーフにしたものがほかにもあります。また、Creema上ではオーダーメイドも受け付けていますので、写真と同じトイレサインが気になる方は、こちらのページの「オーダーの相談をする」から、コイズミタダシさんに問い合わせてみてください。

パスミーペイパー

ぼくの家には絵をはじめとする多くのアート作品がありますが、その中でも、実は最高のお気に入りスポットの一つが、ここ。そう、お手洗いです。

普通に考えれば、お手洗いはただの機能的な場所。時間。だけど、すてきな作品が丁寧に飾られていることで、そんな時間までもが、ちょっとだけハッピーであったかいものになる。この作品を見て、なんか救われた気持ちになったこともある。

みなさんにも、お手洗いに小さなアート作品を取り入れてほしいな。

クリーマ 代表 兼 クリエイティブディレクター・丸林

アートを楽しむポイントは、“よく見る場所”に飾ること

上手にアートを楽しんでいるスタッフの話を聞いていると、自分が好きだと思ったものを、よく見る場所に飾ることが共通していました。眺めるたびに、元気をくれたり、心をほっと落ち着けてくれたり。一日のうちに何度も明るい気持ちになれば、毎日の暮らしもきっと素敵なものになりますね。

 

私も部屋に絵を飾っているのですが、眺めることが少なくなってしまっていることに気づきました。せっかく手に入れたアートをもっと楽しめるように、飾る場所を変えてみようと思います。

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