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この秋こそ手に入れたい、秋刀魚が丸ごと乗るおしゃれなさんま皿|幅30cm以上の長皿
秋の味覚と言ったら、秋刀魚! これからの季節がいちばん脂が乗って美味しい秋刀魚を、より美味しくいただくためにおすすめしたいのが秋刀魚がまるごと一本そのまま乗る、秋刀魚のためのさんま皿です。
意気揚々と秋刀魚を買ってきたはいいけれど、「丁度いい長皿が家にない!」という経験をしたことはありませんか。仕方なく大皿の真ん中にバランス悪くちょこんと乗せたり、小さめのお皿に乗せて顔と尻尾がはみ出たり、サイズの合わないお皿に無理に乗せてせっかくの秋刀魚が真っ二つに折れてしまう、なんてことも......。
それでは秋刀魚だって居心地が悪いですよね。今年こそは、秋刀魚がすっぽり収まってはみ出ない、秋刀魚のためのさんま皿で我が家に美味しい秋刀魚を迎える準備をしませんか?
さんま皿を選ぶポイントは?
ゆとりをもって秋刀魚をそのまま乗せられる長さと細さをもつ長皿を「さんま皿」と呼びます。
秋刀魚をはじめとした細長い食材を乗せやすく、配置に迷う丸皿に比べて料理を横に並べるだけで美しく見せることができるのも特徴です。
秋刀魚にぴったりなサイズ
秋刀魚の長さがおよそ30cm前後のため、美しくいただくためには長さ30cm以上、幅10cm前後の長皿がおすすめです。お皿に幅があると、秋刀魚を開いたときにも食べやすいですよ。
白地それとも黒地? 迷うお皿の色を選ぶポイント
定番の〈白いお皿〉はどんな料理とも相性がよく盛り付けやすいのがいいところ。レフ板効果もあり料理を美しく、さっぱりと見せてくれ、特に色鮮やかな料理に向いています。
一方〈黒いお皿〉は料理の色を引き立て、食卓をぐっと引き締めます。さらに色の薄いお皿に比べて重厚感があるので、いつもの料理をワンランクアップさせておしゃれに見せてくれます。秋刀魚もさらにシュっとスタイリッシュに見えそうですね。
〈カラフルなお皿〉はなんと言っても写真写りがよく、料理をより美味しそうに、食卓を楽しくしてくれます。ご家庭に白や黒のお皿が多い方も、一枚持っておくと色々なシーンで活躍してくれるはず。中でも青色、黄色、緑色系のお皿は料理との相性が良いのでおすすめですよ。
陶器に木製、ガラスまで。秋刀魚を美しく飾る長皿・さんま皿
縁は「石目」という石のようなゴツゴツした質感を、お料理を置く長方形の部分はガラスっぽい光沢のある美しい釉薬をかけて、質感と色のコントラストが美しく出たeastwindさんのさんま皿。
3色から選べ、石目の釉薬がサンマをより格好良く見せてくれそうな長皿です。
《サイズ:横34.0cm×縦9.5cm》
日本古来の着物の色合わせ『襲(かさね)の色目』をモチーフにした、陶芸作家・浦川友紀さんの長皿。
深さがある長皿なので、さんま皿として以外にも汎用性がありそう。秋刀魚を食べる秋だけでなく通年でたくさん出番がありそうです。秋刀魚を開いて食べるときどうしてもこぼれてしまう、そんなことも防いでくれそうです。
《サイズ:横31cm×縦11cm》
ほどよく鮮やかであたたかみも感じる、こまもん工房さんのトルコブルーの長皿。フチに施された線画のさりげないデザインも素敵です。
《サイズ:横29.7cm×縦12.3cm》
タタラ作りの温もりを感じるリスノキさんの長皿。赤土に白化粧を叩いて施しフチを赤と緑で彩った軽やかなデザインがが特徴的です。素朴な雰囲気の質感が、お腹も心もいっぱいに満たしてくれそうですね。
《サイズ:横30cm×縦10cm》
木と漆とものづくりの店 まね木猫さんが生漆を摺りこんで塗り仕上げた、手彫りの欅の木のプレート。漆塗りと聞くと高級で扱いにくい印象が浮かばれるかもしれませんが、実は漆塗りのお皿はオイル拭きや素地の食器に比べると丈夫で扱いやすいもの。漆は時間が経てば経つほど硬化し、汚れや匂いを吸いにくいのが特徴です。
そんな漆塗りの長皿なので、さんま皿としてはもちろん、匂いがつかないのでカフェ風にお菓子なんかを乗せても、いろいろな場面や用途で活躍してくれるはずです。
《サイズ:横40cm×縦10cm》
陶芸作家・きやこさんの落ち着いた色の水色と焦げ茶色の長皿。
たっぷりかけた釉薬はツヤ感があって、映りのいい雰囲気になっています。少し細めのサイズ感ですが、その分食卓に並べたときもすっとスタイリッシュに見せてくれそうな雰囲気です。
《サイズ:横32cm×縦7cm》
nonokoさんによる、櫛跡の流れるラインが特徴的な長皿(2枚セット)。ほどよくシックで、お寿司やちょっとしたスイーツなど色鮮やかな食事とも相性がよさそうです。
《サイズ:横31.5cm×縦10cm》
モダンな絵付けと、白と黒のコントラスト、そして楕円のフォルムが印象的なツバキ工房さんの長皿。
焼き魚はもちろん、オードブルなど、用途の多いお皿です。少し深さがあるので、少しの汁気のあるものでも使えます。レンジ使用も可能なのが嬉しい作品。
《サイズ:横31cm×縦13cm》
ナチュラルな雰囲気で食卓をたのしみたいならこんな波佐見焼のロングプレートはいかがでしょう。波佐見焼・wazangamaさんのお皿は丸い模様がなんとも楽しげで、食卓も華やかに演出してくれる器です。
チーズやカナッペを盛ったり、幅約34cmの大きめサイズなのでランチプレートとして…… 和食なら焼魚や焼野菜盛りなどなど、使い方を選ばず盛り付けをオールマイティにこなす万能皿です。
《サイズ:横34.3cm×縦13.6cm》
もくもくと空に浮かぶ雲のようなデザインがかわいらしい益子焼・水上窯さんの長皿。秋刀魚も乗せられる大きさのナンのような形です。手仕事を感じられる緩やかなシルエットは、手に持ったときにすっと馴染む器です。
《サイズ:横31cm×縦15.5cm(幅広箇所計測)》
木のように見えますが、こちらは陶器でできたセラウッド(陶木)の長皿。天然の杉板の木目を1枚々叩いて写し取り、素焼き後に顔料を塗りこんで、天然の杉板の風合いを再現しています。
陶器製なので、料理によるシミや汚れの心配も少なく、食洗機の使用も可能なのが嬉しいお皿です。
《サイズ:横35.5cm×縦12.0cm》
釉薬の掛け分けで、さやの中のお豆さんををイメージして焼き上げたというやよい窯さんの長皿。荒目の茶色い粘土を使い丁寧に手作りされています。
一点一点少しずつ表情の異なる作品なので、手作りならではの一点もの感を感じられます。
《サイズ:横31.5cm×縦9.5cm》
天然の石を切り出したサタデーファクトリーさんのプレート。大きな石の塊から層に沿って薄く割り出して作られ、ナチュラルな雰囲気に仕上がっています。1枚ずつでもデザート皿やトレイとして使用できますが、使うシーンに合わせてセットでレイアウトを変えて楽しめます。
《サイズ:横40cm×縦7〜13cm》
無垢のチェリー材を削り上げたハルニャータさんのさんま皿。秋刀魚を食べるときにいつもお皿に迷っていたことから生み出されたという、秋刀魚にちょうどいいサイズのお皿です。
《サイズ:横30cm×縦10cm》
純白の柔らかな質感が際立つTruly Essentiallyさんの長皿。着色料を一切使わず、光がうっすらと透ける自然な色合いにこだわり、表情豊かに仕上げられました。ガラスのお皿に乗せられた秋刀魚は一層活きが良く見えそうです。
《サイズ:横37cm×縦15cm》
正面にくし目の模様を入れ、使いやすいように底部分をフラットにし、料理が盛り付けやすように作られた陶芸家・また壱陶房さんの長皿。
奥行きもあるサイズなので、秋刀魚に加えて付け合わせも一緒に乗せられる大きさです。
《サイズ:横33.5cm×縦14.0cm》
焼き締めの炭化焼成した陶器の長皿は、陶芸作家・モノマルさんの作品。象嵌(ぞうがん)という技法で、手彫りで文様を施したあと、白い土を埋め込んで文様が描かれています。
焼き締めの陶器は使いこむと味わいが深まってくるのだそう。黒い色の深みが増し、表面もしっとりした風合いに変わっていくので、経年変化もぜひ楽しんでいただきたい作品です。
《サイズ:横37.0cm×縦10.5cm》
大きな秋刀魚も一本すっぽり収まる。コンディション最高のさんま皿で「いただきます!」
秋刀魚にとって最高の空間を用意することで、秋刀魚もきっと最高のコンディションを発揮してくれるはず。
お皿もサイズの合っているものの方が美しく、美味しいですよね。この秋は、秋刀魚だって思わず「乗りたい!」と思うようなさんま皿を探しませんか?
お皿やうつわ、キッチン道具が、お気に入りの模様入りやデザインだったら少し気分も上がりますよね。食べ物を盛ったら思わずカメラを向けてしまいそうな、作り手の工夫とこだわり溢れる食器と道具を集めました。