「クリーマクラフトパーティ2021(ポートメッセなごや)」開催見送りのお知らせ

こんにちは。クリーマクラフトパーティ事務局の竹内です。

この度、初の名古屋開催を予定しておりました「クリーマクラフトパーティ」について、2021年・秋の開催を見送るという判断に至りました。

開催決定のお知らせから今日まで、これまで以上のイベントになるよう最善を尽くし、感染症対策を徹底しての開催を目指して準備を進めてまいりました。しかしながら、日を追うごとに全国的に感染者数が拡大し、東京を始めとする各地での緊急事態宣言延長、さらには開催地・愛知を含む東海全県の緊急事態宣言が先日に追加発令されたことに伴い、開催の見送りを決定いたしました。

屋内イベントであり、かつ、多くの会話が飛び交うイベントであることを踏まえた時に、来場者の皆さんやクリエイターの皆さん、地域の方々、そしてスタッフの安全を考えると、現在の状況では、みんなが心から楽しめるイベントとして自信をもってお迎えすることが困難であると考え、この判断をせざるを得ませんでした。本当に悔しいです。

この数週間の間に状況が一変し、開催１ヶ月をきったタイミングでのお知らせとなりました。

「クリーマクラフトパーティ2021」への参加を楽しみにしてくださっていた皆さまをはじめ、本イベントの開催に向けて作品制作に取り組んでこられたクリエイターの皆さま、ご協力を賜りました関係者の皆さまにおかれましては、ご迷惑をお掛けいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。

すでにお支払いいただいております「出展費用（出展ブース代金・オプション備品代金）」「前売りチケット代金」につきましては、全額返金させていただきます。詳しくは、以下URLをご覧ください。

初となる名古屋での「クリーマクラフトパーティ」開催を検討し始めたのは、約2年前でした。突如現れた新型コロナウイルスの感染拡大により、イベント開催に向けて、会場設営の変更や手配物の追加、出展ルールの調整等、準備は多岐に渡りました。

そして、今年の4月にはワクチン接種が本格的にスタートし、夏を目処に一定状況が緩和するとされていたこともあり、開催決定を発表できたときには「やっとこの時が来た！ずっとずっと待ち望んできたイベントができる…」そんな気持ちになったことを覚えています。

イベントを開催できない状況が続く間に、世の中のデジタル化は急速に進み、これまで以上にあらゆるものやサービスをインターネット上で手軽に手に入れられるようになってきました。

どこにいてもワンクリックで手に入るからこそ、今ここにしかない瞬間や出会いを大切にしたい。そんな気持ちが日に日に大きくなるのを感じる毎日でもありました。

イベント会場に溢れる笑顔や熱気、楽しそうな声……人と人が同じ空間にいることで生まれるあったかい空気やとっておきの時間は、他では味わえない喜びをもたらしてくれることに、改めて気づきました。

だからこそ、今回の「クリーマクラフトパーティ2021」は、コロナ禍にあったとしても、対策を徹底した上で何としてでも開催したい。そう思っていましたし、開催できないこの状況が本当に残念でやるせない気持ちでいっぱいです

この悔しい気持ちを胸に、これからも何度もトライし続けたいと思っています。
安心安全をきちんと担保した上で、また次のイベント開催に向けて検討を進めたいと思います。

まずは11月開催を予定している野外フェス「Creema YAMABIKO FES 2021」に向けて、出来うる限りの準備を進めてまいります。

次回、皆さまと笑顔でお会いできることを楽しみにしております。