「Creema SPRING MARKET × 二子玉川ライズ」開催レポート

こんにちは。クリーマイベントディレクターの針生です。

3月23日（土）・24日（日）の2日間、二子玉川ライズにて2回目となる「Creema SPRING MARKET × 二子玉川ライズ」を開催いたしました。

今でもこの2日間を思い出すと胸が熱くなり、楽しかった光景が蘇ります。大好きな人たちと幸せな時間を作ることがこれ以上ない喜びだと改めて実感することもできました。

初日は3月下旬とは思えないほど冷え込んで霙まじりの雨も降りましたが、2日目は快晴！気持ちのよい春の陽気で開催することができました。

今回はそんな「Creema SPRING MARKET × 二子玉川ライズ」の様子をレポートさせていただきます。

会場には全国各地からインテリアや、生活雑貨、陶器、アクセサリー、バッグなど、50組の人気クリエイターが集合しました。大好きなクリエイターさんと素敵な作品に囲まれて、本当に楽しい一時でした！

ご出展いただいたクリエイターの方々とともに、個人的なお買いもの報告も紹介させていただきますので、少しだけお付き合いいただければと思います。

日本古来の染め方を元にし、美しくやさしい色合いが素敵な「谷口亜希子」さんのストール。手染め、手織りならではの風合いは手に取ってみると違いがわかります。クリーマのスタッフにもファンが多く、私も「いつかは身につけたい」と思っている作品のひとつです。

春らしい生地のバッグがたくさん並び、思わず足が止まった「PUPU LAUKKU(ププ ラウック)」さんのブース。カバン作家でありママでもあるPUPU LAUKKU(ププ ラウック)さんの作品は、デザイン性はもちろん機能性も抜群。「こんなバッグがあったらいいのにな」と自分が思ったものをカタチにしているそうです。

会場でドライフラワーやプリザーブドフラワーを使ったワークショップを開催していた「QUEUE DE RANUN」さん。大人も子どもも、夢中になって楽しんでいる様子が印象的でした。そして個人的にも「部屋に飾りたいな〜」と思いながら、じっと作品を見つめていました。

「Masayuki Yoshinari」さんは、オリジナル鯉のぼりを作るシルクスクリーンのワークショップを開催されていらっしゃいました。カラフルな鯉のぼりが気持ちよさそうに泳ぐ姿は、見ているだけで楽しい気持ちになってきます。手作りの鯉のぼりをプレゼント、なんて素敵ですよね！

私自身、イベント運営スタッフでありながらも誰よりもマーケットを満喫していたかもしれません。素敵な作品を購入できて嬉しい気持ちでいっぱいなので、少しだけご紹介させてください！

「Under the fern」さんは以前からとても気になっていた作家さんの一人で、出会った瞬間一目惚れでした。

手紙を書くヒツジの姿を見て、その作品から溢れ出す物語性に引き込まれました。自宅ではベッド横の棚に置いてあり、眠る前に眺めながらゆっくりとその日にあったことを思い出すのが日課となりました。

「クマゲラ工房」さんの作品が大好きな私。今回も素敵な作品が会場には並んでおり、どの作品も独特の世界観で吸い込まれるように見入ってしまいます。仲間がだんだんと増えていって嬉しい気持ちでいっぱいです。

「Creema Craft Caravan in 福島」で初めてイベント出展いただいた「codemarinoki」さん。今回は仙台からお越しいただき、久しぶりにお会いできたのが嬉しく、顔を見た瞬間思わずお互い笑顔に。とても嬉しかったです！

以前、ゴブレットとお皿を購入し、今回は気になっていたコンポート皿を2つ購入しました。アイスクリームやヨーグルトをのせて食べるのが楽しみです。

ずっと気になっていた作品の作り手ご本人にお会いし、直接お話しができるのはイベントならではの魅力です。こんなにも楽しくて贅沢なお買いものはなかなかないので、もっともっとたくさんの方々に楽しんでいただきたいです！

会場には、北海道で育んだ「食」「技」「旅」を再発見するプロジェクト、「LOCAL SELECT - HOKKAIDO 」 のブースも展開しました。北海道産羊革「士別 サフォークレザー」を使用し丁寧に制作したレザーアイテムや、北海道の自然豊かな美深町で無添加素材を使ったヴィーガンスイーツなど、北海道ならではの逸品がずらりと並び、会場は大盛況でした。

普段はなかなか見かけない素材やデザインに、来場者の方々も興味津々。ここでも新たな出会いがたくさん生まれているようでした。

2日間で合計6組のアーティストにご出演いただきました。今回もお客さまに全力で楽しんでいただけるよう、タイムテーブルにもこだわりました。

今注目のアーティストから実力派アーティストまで、普段から自分が聴いて元気になれたり、前向きな気持ちになれる楽曲ばかりのステージでした。ライブ中は観客に紛れながら、一緒に楽しみました。

今年の「ハンドメイドインジャパンフェス冬（2019）」にもご出演いただいた関取花さん。美しい歌声に会場全体が引き込まれ、楽しいトークも初日の悪天気にも負けないくらい芯のある歌声も、全てに感動しました。

「思い出野郎Aチーム」さんのライブは今年も大トリ！昨年のイベントで聴いて「思い出野郎Aチーム」にハマったスタッフや作家さんの声も多く聞いていたので、今回もぜひ！と思いご出演いただきました。最後は会場から溢れるほどのお客さまにお越しいただき、一体となって盛り上がりました。

今回も美味しくておしゃれなキッチンカーが並びました。プライベートでよく足を運ぶ、「Mighty steps coffee stop」さんには、コーヒーとアイスクリームを販売をしていただきました。気持ちのよい春空の下で食べるアイスクリームは格別でした！

今回は、以前「Creema Craft Caravan in 福島」で装飾をお願いした「リアン」さんと、Creemaクリエイター「a.greenpeas」さんとのコラボレーションで、会場全体を作りあげていただきました。

福島、東京、横浜とそれぞれ別の場所で活動しているため、顔を合わせての打ち合わせが難しく、電話やメール、ネット会議で確認しながら当日まで準備を進めていきました。

そんな中当日を迎えたので、どんな装飾になるか不安もありましたが、完成したのは想像以上に素敵な空間に！このチームで一緒に作った思い出は忘れられません。

イベント前日、搬入をしているとa.greenpeasの林さんが突然…「ハリー、これ作ってきた！」と、私のニックネームのボックスを持ってきてくれました！

「ハリーはライブ好きだから、ステージに！」と。実はこのボックス、密かにステージ装飾の一部となっていたんです。今は私のお部屋に飾ってあります（笑）

そして、去年「やりたい！」と思いながらもできなかったフォトブース、今年は実現しました！イベントのキービジュアルともなっているリースを本物の植物で作っていただきました。集まる人々が笑顔で写真を楽しむ様子に、こちらまで思わず笑顔に。

昨年より育児休暇に入っているデザイナーの佐野がお子さんと遊びに来てくれました！実はイベントのキービジュアルをデザインしたのが、佐野なんです。なんだかとっても嬉しくなりました。

今回は昨年ご参加いただいたクリエイターさんやアーティストの皆さん、ご来場いただいたお客さまの期待を超えるべくたくさんの工夫を積み重ね、丁寧に準備しながら迎えた当日。

クリエイターの皆さんから「とても楽しいイベントだね！次回も参加したい」と言われた時、そして以前から憧れていたアーティストの方にステージ上で「また来年もやってほしい！」と言ってもらえた時、心の底から嬉しくなりました。

クリエイターさんの作品を見に来た人がアーティストを好きになってくれたり、お目当のアーティストの音楽を聴きに来てくれた人が、ハンドメイド作品の魅力を感じて好きになってくれたり、少しでもそんな素敵なご縁が生まれていたら嬉しいです。

この素晴らしい2日間を作るにあたり、クリエイターの皆さんや、アーティストの皆さん、取引先の方々…本当に様々な方にご協力をいただきました。皆さんの一人一人の顔を思い浮かべると今でも涙が出てきそうになります。

まだ余韻に浸ってばかりですが、次回のイベントに今回の経験を活かし、さらに素敵なイベントにしたいと思っています。また二子玉川でお会いできますように。

Creemaでは今年も様々なイベントを開催予定です。お近くの方はぜひ遊びにいらしてください。お会いできることを、心より楽しみにしております。