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我が子のための工夫が光る！こだわりの入園入学アイテム誕生秘話をインタビュー
年が明けて早くも1ヶ月が過ぎました。年度の終わりが近づくと共に聞こえてくる、新しい季節の足音。今年入園・入学を迎えるお子さんを持つパパ・ママの中には、楽しみな反面「そろそろ準備を始めなきゃ……」と気が重く感じている方もいらっしゃるかもしれません。入園・入学の準備はとにかく大変。用意するグッズの種類も数も多く、その全部に名前を書かなきゃいけないし、しかもそれぞれ何に注意してどんなものを選べばわからない......！大切な我が子が毎日楽しく学校に通えるように素敵なものを持たせてあげたいけど、かといって自分でイチから作る余裕はないし……。
そこでおすすめなのが、クリエイターさんの作る入園・入学準備グッズ。自分の子どものために作ったのがきっかけという作品も多く、いわば先輩パパ・ママならではの工夫が詰まっているんです。また、ユーザーさんの声を元にブラッシュアップを重ねた、子ども目線で本当に使いやすい作品も。
今日は、そんな入園・入学準備グッズを作るクリエイターさんの中から2人の方に、イチオシの作品とその誕生秘話を聞いてみました。お子さんのリアルなエピソードは、入園・入学準備グッズを選ぶ時のヒントになるはずですよ。
子ども自身が使いやすいことを大切に。2人の男の子のママが作る入園・入学グッズ
現在小学生の男の子2人を育てながら、移動ポケットやレッスンバッグなどの入園・入学グッズを製作しているふくふくマウンテンさん。被服学校で学んだ確かな技術と、息子さんの行動をつぶさに観察して生まれる使いやすさが詰まった、子どものための作品を手掛けています。そんなふくふくマウンテンさんに、特におすすめの入園・入学準備グッズを聞いてみました。
おすすめは、ふくふくマウンテンで一番人気の「男の子ママが作った移動ポケット」と「工夫がいっぱい◎水筒肩ひもカバー」です。
ふくふくマウンテンさん
移動ポケットは、手洗いをした後のハンカチを入れておくのに便利です。ふくふくマウンテンの移動ポケットは蓋がないタイプで、ポケット口が広く立体的で大容量なので、ハンカチやティッシュの出し入れがラクチンです！
角が丸く体に当たっても痛くなりにくいクリップで、ズボンやスカートのウエストにパチンと装着して使います。
水筒肩ひもカバーは、毎日持ち歩く水筒の紐につけることでお子様の小さな肩に紐が食い込むのを防いでくれます。ふくふくマウンテンの「工夫がいっぱい◎肩ひもカバー」は歩くたびにカバーがズレ落ちてしまう悩みを解決した「滑り止めシート」付きの工夫をこらしたアイテムです。
男児二人のママである私が作ったので「男の子ママが作った移動ポケット」と名付けました。
ふくふくマウンテンさん
ズボラな息子たちは、ハンカチを持たせても使わずにズボンで手を拭いてしまったりしていました。従来の移動ポケットは蓋付きのものが主流でしたが、ズボラな男児はめんどくさがって蓋付きのものは使ってくれません。幼稚園や小学校の持ち物に必ずあるハンカチやティッシュを、小さな子供やめんどくさがりな男児でも出し入れしやすいシンプルなポケットが欲しい！何度も試作を繰り返し、息子たちが使っている様子を見ながら今の移動ポケットの形へ完成しました。
だから「男の子ママが作った移動ポケット」という作品名になったのですが、最初はネーミングが安直すぎたかな…と思っていたところ、お客様からメッセージで「まさに男の子ママが作っただけあって男の子のことをわかってる作品！」と太鼓判をいただいたので作品名はそのまま使わせてもらってます！
女の子ママからのリクエストでパステルカラーも出品したところ、男の子だけでなく女の子にもふくふくマウンテンの移動ポケットの形が好評をいただいています。
肩紐カバーを作るきっかけになったのは、4児のママである親友からの「ズレない肩紐カバーを作ってほしい」という相談でした。肩紐カバーをいくつか試したけど、子供たちが園から帰ってくると肩紐カバーがズレ落ちてしまい紐が肩に食い込んだまま。夏場になると熱中症対策でお茶をたくさん水筒に入れて持たせないといけない、だけどその分重くなって肩に水筒の紐が食い込んでしまう。だからズレない肩紐カバーを作ってほしいという依頼を受けたのです。
ふくふくマウンテンさん
いくつか試作を作り、何度も試してたどり着いたのが「カバーの中に滑り止めシートをつける」でした！
紐に滑り止めシートを巻いてからカバーのフタをボタンでパチンととめると、カバーの中で滑り止めシートで固定された紐は水筒の重さによる摩擦でさらに滑りにくくなるという設計です。
パッと見は普通の肩紐カバーだけど、フタを開けると滑り止め、防犯対策で外からは見えないようにネームタグはフタの中、肩をしっかり守るために横幅を広く、カバーの裏側は紐が食い込まないようにフカフカのキルト芯を選んでキルティング生地から自作…と工夫がいっぱい詰まった肩紐カバーなんです。
子供たちの小さな肩の負担を少しでも軽くしてあげたい、ママの愛情が詰まったアイテムです。
数ある中でも印象深い作品は「男の子ママが作った移動ポケット」です。
ふくふくマウンテンさん
コロナ禍で子供たちの持ち物が「ハンカチ、ティッシュ」だけだったのが「タオルハンカチ、ティッシュ、マスクの予備、消毒グッズ」を持たせるよう学校のルールが変わったという理由から、「男の子ママが作った移動ポケット」を購入される方が急激に増えたのです。
ふくふくマウンテンの移動ポケットはポケット口が広く、ポケット内も立体的で大容量の設計。厚手のタオルハンカチもすっぽり入る消毒グッズも入れられると好評のお声をたくさんいただきました。出し入れしやすくと作った移動ポケットが、思わぬところで使い手の要望にマッチしたことが印象深かったです。
そんなふくふくマウンテンさんの今期の新作が、バイカラーで目を惹くデザインのレッスンバッグとシューズバッグ。シンプルでかっこいいデザインのレッスンバッグは飽きがこず、小学校高学年になっても使い続けられます。大胆なバイカラーはたくさんのバッグの中でも目立ち、お友達との取り違えの心配も少なくなりますね。オプションでバッグ外側に隠しポケットもつけられますので、電車やバスで通うお子さんはパスケースなどの定位置に便利かもしれません。
カラーバリエーションもたくさんありますので、ぜひこちらからチェックしてみてくださいね。
おしゃれなだけじゃない。子どもが分かりやすく、楽しく使えるデザインのレッスンバッグ・グッズ
姉妹2人でものづくりをしている、Somei et Miaiさん。フランス・パリの街からインスピレーションを受け、主にヨーロッパの生地を使って作るマリンバッグや、オリジナルイラストのバブーシュやTシャツなど、いろいろなアイテムを製作しています。
子どもが生まれたことがきっかけで、作品とは別にベビーの洋服やスタイなどを手作りするようになったSomei et Miaiさん。入園・入学グッズを作品として販売するようになった背景を聞いてみました。
子ども達が保育園に入園する際、レッスンバッグやシューズバッグ、お着替え袋など、たくさんのグッズが園生活で必要なことを初めて知りました。
Somei et Miaiさん
さっそく子ども達が毎日楽しく園で使えるようなものを作ろう！と生地を探しましたが、キャラクターのものだったり、シンプルすぎたりと、なかなかイメージする生地が見つからなかったのです。そこで、ないものは作ろう！と、ストライプの生地に子どもたちが大好きなモチーフをペイントし、レッスンバッグやシューズバッグ、お着替え袋などなどを作りました。
驚いたのは、その袋物の多さ！
「えっ！コップだけの袋もいるの！？」「お着替え袋２ついる！」とあまりにも多い巾着袋にびっくりしたのを覚えてます。
たくさん並んだ袋物に、当時2歳の子供でも分かりやすいように、この袋には何を入れるかをイラストでステッチ風のペイントをすることにしました。子どもたちは、すぐにコップ袋にコップを入れたり、お着替え袋にお洋服を入れたり…と園ごっこをはじめました。すべてのグッズをお揃いで作ってあげたら、大喜び！毎日ごきげんに園で使ってくれたのです。
私たちもそれを見て愛おしくとても嬉しい気持ちになったのを昨日のことのように覚えています。
そんなことがきっかけで、きっと私たちのようにこんな入園・入学グッズを必要としているパパやママ達はきっといるはず！と、Somei et Miaiのオリジナルで作ろうということになったのです。
使う子ども達も、見守るパパやママ達も毎日が楽しくなるような、カラフルでユニークなデザインにこだわりました。より手作りの温かさが出るように、モチーフを刺繍風にペイントし、中に入れるものに合わせた文字を遊び心を込めてフランス語で書いています。
Somei et Miaiさん
レッスンバッグ・シューズバッグは中布と外布の間にキルト芯が貼ってあるので、小さなお子さんでも扱いやすいです。
そして何よりも長持ちします！
園生活の6年間使用してその丈夫さを気に入ってくださり、小学校に上がる時に新調してくださるリピーターさんもたくさんいらっしゃいます。
▲お弁当袋・コップ袋・ランチョンマットはこちら。全てお揃いのデザインは「私のもの！」という特別感があります。
入園の時はパパ・ママがカラーを選んだけれど、小学校の入学ではお子さまが好きなカラーを選ぶというお客様も多く、カラーのバリエーションの豊富さも喜ばれています。
Somei et Miaiさん
以前、3つ子さんのお母さんからご注文があった時のエピソードなのですが、「それぞれの子が好きなカラーが違って、だけどお揃いにしてあげたい母の思いを全て叶えてくださりありがとうございます！意外とこういうのはないんですよ！」とメッセージを頂いたとき、想像もしていなかったことに喜びが溢れたのを覚えています。私たちの子どもたちの園グッズ制作から始まった、大きな輪を感じた出来事でした。
毎年たくさんの方にご好評をいただいて、今ではお客様から多くのリクエストいただいたアイテム・カラーをそろえております。
Somei et Miaiさん
また現在では、お客さまからのご希望のサイズオーダーなど、細かなオーダーにもお応えしています。
小さなお子さまを子育て中のパパやママ、そしてお子さまが、Somei et Miaiのアイテムで毎日少しでも楽しく笑顔になることを思い浮かべながら、ひとつひとつ心を込めて作っています。
Somei et Miaiさんの入園・入学グッズは「少しでもお力になれたら」と、ご希望の方には無料で名入れもしてくれます。対象になるのはレッスンバッグ、シューズバッグや巾着袋などの、名入れテープが付いている作品。ひらがな・ローマ字・漢字OKで、名入れテープに手書きでお名前を書いてもらえます。
入園・入学の準備では、名前を書かなきゃいけないものが本当にたくさんあります。自身が経験したからこそ分かる、嬉しいサービスですね。
痒いところに手が届く、クリエイターこだわりの入園・入学グッズをCreemaでみつけて
クリエイターさんが自分たちの経験をもとに作り出した、子どものための入園・入学グッズ。そこには技術と工夫、そして愛情がたっぷり詰まっていました。
Creemaには、なんと4万点を超える入園・入学グッズが出品されています。その中には学校指定のサイズで製作してくれるサイズオーダーOKの作品や、「もうちょっとこうだったらいいのにな」という要望に応えてくれる作品も。色やデザインも多種多様で、しかも子どもにとって使いやすい、痒いところに手が届く、そんな入園・入学グッズが見つかるはずです。
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