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ジュエリーデザイナーAtelierShinjiGinzaさん-触りたくなるジュエリー_作り手インタビューvol.21

皆さんにとって大切なジュエリ―はどんなものでしょうか?

毎日身につけるものだからこそ、流行に左右されずに、ずっと愛着が持てるものを選ぶ方も多いのではないでしょうか。

 

今回ご紹介するAtelier Shinji Ginzaさんは、「温もり」や「遊び心」をコンセプトにしたジュエリーを一つひとつ手作りで制作しているジュエリーデザイナーです。

 

Atelier Shinjiの第2世代として、08年からamamikaコレクションのジュエリーデザイナーとして活動されている直井一平さんとジャニーヌさんに、作品に込めた想いやこだわりについてお話を伺ってきました。

親子二世代でジュエリーを制作
>>Atelier Shinji Ginzaはどのようにして生まれたのでしょうか?

Atelier Shinji は、今から約40年前に両親がフランスのパリで創業し、帰国後は浅草にあったアトリエ工房を拠点に、全国の百貨店で商品を展開していました。

2005年からは、銀座5丁目にあるアトリエとショップを一体化したAtelier Shinji Ginzaを拠点に活動しています。

デザインのみならず、鋳造から仕上げに至るまでの全ての工程を銀座のアトリエで行っています。

 

私たち第2世代が手掛けるamamikaコレクションシリーズでは、遊び心溢れる従来SHINJIコレクションのテイストに、より抽象的でモダンなデザインを組み合わせたコンテンポラリージュエリーを制作しています。

作りたいのは、素朴で不完全さのあるジュエリー
>>どんなジュエリー作りを心がけていらっしゃいますか?

amamikaの活動を始めるまで、私たちはそれぞれ写真やグラフィックデザインの分野で活動していました。

ジュエリー制作を始めたのは、2Dの世界にはない手触り感や、流行に左右されずに世代を越えて使ってもらえることに魅力を感じたからです。

 

絶妙な曲線はコンピューターでは描けません。

手で描いたり、作ることでしか、生み出せない美しさがあります。

 

素材には、銀の純度が非常に高いBritannia Silver 958というシルバーを主に使用しています。

高純度の銀が持つ本来の美しさや優しさを楽しんでいただけるだけでなく、安全性・耐久性の面でも安心して着用していただけると思います。

大切な時間の一部に
>>デザインのインスピレーションはどんなところからくるのでしょうか?

日常の中にある自然や少し変わった植物の造形を、デザインの参考にしています。

あえて左右非対称のデザインにしてすることで、雰囲気のあるジュエリーに仕上がるよう意識しています。

 

例えば「クローバー」シリーズは、三つ葉の中にひとつだけ四葉のクローバーが隠れています。

「さくら」シリーズや「いちょう」シリーズは、揺れるデザインになっています。

 

付ける人にワクワク楽しい気持ちになってほしい、と想いを込めています。

四つ葉が一枚隠された『クローバー』 ピアス
https://www.creema.jp/item/994718/detail
6枚のクローバーで構成され、片方には四つ葉のクローバーが1枚隠されています。
楽しさとハンドメイドの温もりに溢れたデザインです。
さくら リング ゴールド&シルバー (花びら4枚タイプ)
https://www.creema.jp/item/859762/detail
桜の花が愛らしいアクセサリー。
一番下の桜が揺れるキュートなデザインのリングです。
いちょう 揺れるイヤリング
上の葉は耳たぶの下で優しくカーブし、下の葉は愛らしく揺れるデザインです。

普段あまりジュエリーを付けないという方でも、素朴なデザインや柔らかいテクスチャーをきっかけにして、手に取ってくださる方がいらっしゃいます。

身に付けることで華やかになるだけでなく、自信や喜びを感じてもらえれると嬉しいですね。

イメージや想いをかたちにする
>>オーダーも受けていらっしゃいますが、何か印象的なエピソードはありますか?

オーダーをいただいた時は、お客様と一緒に制作することを大切にしています。

特にマリッジリングの時は、必ずお客様から出会いのストーリーや思い出などをお聞きして、モチーフを一緒に決めてカタチにしていきます。

 

新婚旅行で日本を訪れていたカップルのお客様は、「折り紙を入れた文通をしながら遠距離恋愛をしていた」というエピソードから、折り鶴をモチーフにしたリングを制作しました。

 

大変気に入ってくださって、お子様が生まれた時にも折り鶴のペンダントをオーダーしてくださいました。

とても嬉しかったですね。

思い入れを持ってもらえる作品を作りたい

今後は、今までにない素材や色使いに挑戦していきたいと考えています。

金属を冷たいものではなく、温かいものとして感じられるように・・・

思わず触りたくなるような「ぬくもり」と「遊び心」を感じてもらえるようなジュエリー作りを、これからも続けていきたいです。

 

そして、お客様と一緒に作っていくことを大事にしていきたいので、Creemaでも、お客様が制作プロセスの一部に参加できるようにもっとコミュニケーションを取っていきたいですね。

オーダーなど、気軽に相談してほしいです。

取材を終えて

お話を伺ったショップ兼アトリエは、アンティーク家具と緑に囲まれた心地良い空間で、時間を忘れておふたりのお話と作品に魅了されてしまいました。

一平さんもジャニーヌさんも、長い海外経験で培った自分なりの価値観を大事にしながら、真摯にもの作りに取り組んでいる姿が印象的でした。

 

「自分のものさし」を大事にしているおふたりから生まれたジュエリーは、きっと身に付けた人の大切な一部となって、年齢や世代を越えて愛されていくはずです。

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