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森の中のウェディング。形にとらわれない自分だけのガーデンウェディングアイデア
こんにちは。クリーマ編集部の川越です。
人生に1度の結婚式。大切にしたいからこそ「どんなテーマでどんな演出をしよう?」と迷ってしまうもの。日本ではある程度決まった形の中からプランや演出などを選んでいきますが、海外ではウェディングプランナーさんと1から結婚式を作り上げていくのが一般的。女性なら1度はそんな自由な結婚式に憧れる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、形にとらわれず自由なアイデアも取り入れられる、と人気の「ガーデンウェディング」をご紹介します。
これから結婚式を挙げるプレ花嫁さんはもちろん、まだまだ先という方もガーデンウェディングというウェディングスタイルを知識として知っておくだけでも、いざというときにアイデアのバリエーションが広がるはずです。
ガーデンウェディングとは?
言葉の通り、屋外の庭(ガーデン)で行うウェディングスタイルのこと。青空と緑に囲まれながらの挙式・披露宴は自然体でリラックスした雰囲気で行うことができます。海外の結婚式では目にすることの多い印象のウェディングスタイルで、美しい花や緑を背景に、室内で行う結婚式とはまた違う楽しみ方ができます。フォトジェニックなシーンもあふれ、空から降り注ぐ自然光が新郎新婦を照らし、開放的でさわやか、かつナチュラルな雰囲気が人気の理由です。
ガーデンウェディングの3つの魅力・メリット
・こだわり派の2人なら腕の見せ所。ガーデンを使って色々なオリジナルの演出ができる
ガーデンウェディングなら、屋外の結婚式ならではのバルーンリリースやフラワーシャワー・バブルシャワーなど華やかな演出をすることができます。日中と夕方では雰囲気もがらっと変わり、さらにロマンチックな空間に。ナイトガーデンウェディングではキャンドルやランタンなど、光の演出を楽しむのにもおすすめです。
・開放的な空間でアットホームな1日に
どんなに広い室内でも味わうことのできないのが、ガーデンの開放感。自然の緑に囲まれて新郎新婦だけでなくゲストも心地よい時間を過ごせます。家族で祝うようなアットホームな式にも、おしゃれな海外風のウェディングにも、会場作りや演出の幅が広がるのも人気の理由です。
・四季を感じながらの挙式・披露宴。春・秋の時期は特におすすめ
四季のある日本だからこそ、さらに楽しめるのがガーデンウェディングです。春には桜、夏には新緑、秋には紅葉と、季節に合わせて違った楽しみ方ができます。過ごしやすい春・秋はブライダルシーズンでもあるので他の人と差をつける意味でもガーデンウェディングはおすすめです。
素敵ガーデンウェディングを演出する、オリジナルアイテム
■ 花嫁の晴れ姿を彩る、ナチュラルなお花のヘッドドレス・花冠
ホワイトにちょっぴりアンティークな雰囲気が漂う渋みのイエローを合わせたヘッドドレス。大人の女性を装うkahoko-flowerさんの作品です。こちらは全て1本ずつUピン仕立てになっているので、固めたり散らしたりと自由自在にアレンジできます。
ガーデンウェディングをイメージして作られたアヴェックさんの花冠とリストレット。アンティークピンクとホワイトをメインに、全体的にボリューミーに仕上げられています。後ろはリボンで結ぶタイプなのでサイズ調整も可能です。
淡いカラーが花嫁を引き立てるナチュラルなヘッドドレス。ゴールドのかすみ草やユーカリなどを添え、秋色でボタニカルな雰囲気です。Atelier mofさんの作品は計16本全てIピンになっているので髪型に合わせて挿すだけで簡単にアレンジができます。
■ 晴れやかなガーデンウェディングにぴったり。ゲストをお出迎えするウェルカムボード
ウォールナットカラーの木材を土台にしたMille la chouetteさんのウェルカムボード。アーティフィシャルフラワーは枯れることなく咲き続けるので式の後も思い出とともに残しておくことができます。ガーデンウェディングなど、温かい雰囲気の会場にぴったりなウェルカムボードです。
ふたりで一枚の赤いハートに思いをのせる、aimmさんのウェルカムボード。木材のチップを額に入れて新郎新婦とゲストみんなで作り上げるハートドロップスです。チップにはゲストの名前やお祝いのメッセージを書いてもらい、世界に一つのウェルカムボードを完成させましょう。サイズや形が違うタイプもあるので、ゲストの人数や用途に合わせてお選びいただけます。
ボードや説明書、スタンプなど全てが揃ったウェディングツリーのセット。おしゃれなだけでなくウェルカムボードにも遊び心を添えてみてはいかがでしょう。ゲストの方々の拇印で出来上がる新緑のツリーなら、ゲストと一緒に楽しみながら1本の木を作り上げられます。Yukichan123さんの作品にはスタンプの色違いもあります。
■ セレモニーに花を添えるリングピロー
終わりのない永遠に続く形を表現したmaison de laquéeさんのリースリングピロー。モスグリーンを敷き詰めた上に、かすみ草がたくさんあしらわれ、シンプルでナチュラルな一点です。
横から見てもこんもり盛られているのが分かるほどたっぷりの苔が入ったasuuumiさんのリングピロー。カゴに入っているのでリングボーイ・リングガールの登場するセレモニーにもぴったり。リング置きはコットンパール・サテンリボンから選べます。ドレスのようなチュールが可愛いかごリングピローです。
清楚で淡いピンク色をした12本のバラとグリーンの紫陽花をあふれるように盛ったリンングピロー。12本のバラ(dozen roses)にはそれぞれ意味があり、「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・ 努力・永遠」を象徴しているそうです。思いのたくさん詰まったglycine(グリシーヌ)さんのリングピローです。
もっとこだわりたい2人に。とっておきアイテムならみんなと差がつくMyウェディング
数種類の風船が10個組み合わさったバルーンのミックスセット。純白のウェディングドレスを着た花嫁をイメージしているという淡いカラーとキラキラした雰囲気がパーティーにもぴったり。会場のデコレーションにも大活躍してくれそうなPartyMamaさんのアイテムです。
結婚式の主役は花嫁だけではありません。おしゃれな新郎にもぴったりでウェディングでも人気の蝶ネクタイ。ブーケやヘッドドレスと合わせて作っていただくことも可能なので、hanahitokiさんへぜひご相談ください。
手のひらサイズのキャンドルリレー用キャンドル。キャンドルに願いを込めて幸せの灯りを灯していく、結婚式でも人気の演出のひとつ。バラの花びらがとても繊細なLunonさんの作品です。
Andpaper(&paper)さんのデコレーションアイテム。「今まででいちばん最高な日」という意味の“Best Day Ever”がデザインされたケーキトッパーです。ケーキのトップに飾るだけで立体感も増し、まるでジュエリーが乗ったように一気に華やかになります。グリッターの色は8色からお選びいただけます。
ナチュラルでシンプルだけどきちんと可愛いfuuさんの席札。ゲストが席に着いた時にいちばんはじめに目に入る席札にも小さな花束でおもてなしを。お名前とドライフラワーが引き立つようにあえて他のデザインは入れずシンプルに作られています。
水彩で描かれたようなウォーターカラーが鮮やかなフォトプロップス。持ち手はペーパーストローで、しっかりした厚手の紙が使用されています。こんなに可愛いプロップスならたくさん写真も撮りたくなってしまいますね。Oreeさんの作品には他にも、どれにしようか迷ってしまうほど可愛いアイテムがたくさんありますのでぜひのぞいてみてください。
ドライフラワーとプリザーブドフラワーで作られた日和花 hiyoribanaさんのガーランド。お庭のお花をちょっと摘んで小さな花束にしたようなチュラルで繊細な雰囲気がとても可愛いアイテムです。ひとつずつ固定されていないので、取り外してひとつずつ飾ることができるのも嬉しいポイントです。
Douce(ユメイロgarland)さんが手がけるフルオーダーのウェディングドール。2人の特徴に寄せてドレスやタキシードまでそっくりに作ってくださいます。特別な1日にオーダーメイドのとっておきアイテムを。
海外風ウェディングも夢じゃない。ガーデンウェディングを取り入れてみては?
今回は海外風ウェディングのような雰囲気も味わえると人気の、ガーデンウェディングの魅力と演出アイテムをご紹介しました。
自由なアイデアで作り上げるガーデンウェディングは新郎新婦の腕の見せ所。ゲストもワクワクするような演出アイデアを取り入れて、一生の思い出に残る結婚式にしませんか?
それでもやっぱり室内でのウェディングも捨て難いという方も、バルーンやガーランドなどの装飾を施したフォトスポットや、ゲストとの距離を縮めるデザートビュッフェ、フラワーシャワーなどをお庭で盛大に行うようにすれば、気軽に室内と屋外、両方のウェディングスタイルを楽しめますよ。
一生に一度の結婚式。形にとらわれない、お二人にぴったりのウェデングスタイルを見つけてみてくださいね。