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「Creemaいきもの図鑑」愛され作品画像で知る、爬虫類・両生類の世界

「Creemaいきもの図鑑」愛され作品画像で知る、爬虫類・両生類の世界

お家で過ごす時間が増え、自宅で新たにペットを飼い始める人が多くなっている近年。じわじわと爬虫類・両生類の人気が高まっているのをご存知ですか?
カエルにトカゲ、カメレオンなど…… 愛嬌のある動きや見た目、個性的な柄に惹かれ、沼にハマった方も続出しているんです。

 

そんな爬虫類や両生類ですが、ちょっと興味はあるけどその独特な見た目になんとなく近寄りがたいイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、今回はCreemaで見つけた、可愛らしい愛され容姿の爬虫類・両生類さんたちにご協力をいただき、親しみやすく爬虫類・両生類の世界をご紹介します。

 

個性豊かなクリエイターの作品を通して、爬虫類・両生類の魅力に迫ってみませんか?
爬虫類・両生類の種類から、知ればもっと親しみを持てる、ちょっとした豆知識などもご紹介します。

そもそも爬虫類・両生類の違いって?

爬虫類と両生類の違いは、主に「水から出て陸で生活できるか、できないか」という点にあります。爬虫類は肺呼吸のため陸上でも生きられますが、乾燥が大敵な両生類が生きるには水が必要不可欠。乾燥を防ぐため、両生類の皮膚は少しぬるぬるとしているのも特徴です。
そんな違いをもつ爬虫類と両生類、いったいそれぞれどんな種類がいるのでしょう。

どんな生き物がいるの? 爬虫類の種類と人気の理由

● 爬虫類

カメ、ヘビ、トカゲ(イグアナ、ヤモリ、カメレオン)、ワニ、昔の恐竜等が爬虫類の代表的な動物です。その数、なんと約8,300種類(!)。
ワニやトカゲの恐竜のようなかっこよさ、カメやトカゲの可愛らしい見た目は、年齢を問わず多くの方を魅了してきました。独特の動きや柄、顔つきに惹かれ、数種類飼う方も多いそうです。
爬虫類と聞くと何となくクールで懐きにくいイメージがあるかもしれませんが、子どもの頃から大切に育てれば、人間とスキンシップを取ったり懐いてくれる場合もあるそうですよ。
作品画像とともに、3種類の爬虫類をご紹介します。

カメ

爬虫類はよく分からないという方でも、誰もが知っている爬虫類の代表といえば、カメ。昔話にも登場するので、動きがゆっくりで、長生きする生き物、という大まかなことは知られているのではないでしょうか。
よちよち歩く姿が可愛らしく、のんびり日光浴をしている姿は見ているだけでもほっこり癒されますよね。種類にもよりますが、比較的長生きをするところも魅力のひとつです。

▲柔らかな夢の中の様な、幻想的で美しい色合いのリクガメのブローチ。身につければのんびりとリラックスした時をもたらしてくれそうです。

ヘビ

噛みつくものや毒をもつものもいるヘビ。こちらはカメとは違い苦手意識を持つ方も多いかもしれませんが、とてもおとなしく穏やかな性格の個体もたくさんおり、馴れれば楽しく触れあったり腕などに巻きついてくれることもあるそうです。

▲ 全長約140cmのヘビが、バッグの持ち手を担ってくれています。思わず笑顔になってしまう愛らしい表情に釘付け……

カメレオン
周りの環境に合わせて色を変えるカメレオン。本物そっくりの色に擬態する姿は、なんとも不思議で神秘的なものです。実は基本的にカメレオンが体の色を変化させるのは、周りの環境によるのはもちろん、その時の気分や感情も大きく影響しているのだそうですよ。

▲ よーく見るとこっそり擬態しているカメレオンを発見! お財布は毎日のように持つ必需品だからこそ、遊び心たっぷりの心ときめくものを選んでみてはいかがでしょう。

● 両生類

カエル、サンショウウオ、オタマジャクシ、イモリなどの動物が代表的で、その数は約6,500種。その姿かたちや生き物そのものに独特の魅力を感じ、その種がとにかく「好き!」という方が多いそう。
両生類は基本的に人に懐く生き物ではないようですが、静かな環境を好み自由にゆったり過ごす様子や野性味に溢れる姿に、気づけばどっぷりとハマってしまったという方も。
作品画像とともに、両生類の中でも特に人気が高いカエルの作品をご紹介します!

カエル
カエルを題材とした童謡や俳句もあるほど、私たちにとって身近な存在のカエル。「無事にカエル」「福がカエル」などラッキーモチーフとしても人気があります。
カエルと聞くと緑色の小さなアマガエルをイメージしてしまいますが、実はカエルだけでこれまでに約7,000種も確認されているそうですよ。色も形も様々なので、きっとどこかにお気に入りのカエルさんが見つかるはず……!

▲ 見てください、この虚無感あふれる表情……。足元には、きっとカエルさんが心から楽しみにしていたであろう美味しそうなソフトクリーム。カエルさんには申し訳ないけれど、目に入るたびふふっと笑顔になってしまう絶妙な表情がたまりません。
『いろいろむりになってきたカエル』『世間が求める形になろうとするカエル』など、作品タイトルから興味を惹かれる素敵なカエル作品がたくさん揃っていますので、ぜひ再販を楽しみにお待ちください。

カエルの特集はこちら!

知ればもっと好きになる? 面白い特徴や豆知識をご紹介

ウーパールーパーの名前の秘密とは……

ピンク色で愛嬌のある表情で人気のウーパールーパーは、両生類でサンショウウオの一種。ウーパールーパーという名前は、実は日本で付けられたものなんです。正式名称は、古代アステカ語で「水に遊ぶもの」「水の妖精」といった意味を持つ『アホロートル』という名前なんだそう。
1980年代に放送されたテレビCMに「ウーパールーパー」というキャラクター名で登場してから、その物珍しさと愛くるしい姿から一躍ウーパールーパーとして浸透し、大ブームになったそうですよ。

トカゲはなぜ尻尾を切るの?

多くの敵に狙われながら暮らす野生のトカゲ。敵に襲われた時に自分の尻尾をおとりにして逃げるため、”尻尾を切り離す” という手段を取るそうです。切り離した尻尾は、敵の注意をひくためにしばらくにょろにょろと動き続けるそうですよ……!
再生するまでの期間は種類によって様々で、1年以上かかる種も。かなりのエネルギーが必要となるので、まさに捨て身の行動なのです。

イモリとヤモリの見分け方

見た目そっくりのイモリ(両生類)とヤモリ(爬虫類)ですが、分かりやすい見分け方・覚え方を2つご紹介します。

1.  お腹の色を見る
おなかが赤いのが「イモリ」、赤くないのは「ヤモリ」です。イモリのお腹が赤いのは、フグと同じ毒を持っているからだそう。

 

2.  漢字に変換してみる
水辺に生息するイモリは、井戸を守るから「井守(イモリ)」、家の周辺に生息するヤモリは、家を守るから「家守(ヤモリ)」と覚えると分かりやすいですね。

見れば見るほど愛おしくなる クリエイターが作る爬虫類・両生類モチーフ作品10選

高度な技術を存分に注ぎ込んだリアルなアクセサリーから、ほっと和む可愛らしい置物まで……。見れば見るほど魅力的なクリエイター作品をご紹介します!

オオサンショウウオのリング_シルバー

優しい表情のオオサンショウウオが、あなたの指に棲みつきます。手元が目に入るたび、ゆるっと可愛いオオサンショウウオが癒してくれる、存在感たっぷりのアウラ・ロコ / aura.locoさんのリングです。

名刺・カードケース カエルコースターたち(レッド)

キックボードで元気におでかけ中のカエルさん。
名刺や定期などのカードがたっぷり収納できる、河童堂さんのカードケースです。ご機嫌な表情のカラフルなカエルさんに元気をもらえそう!

Frog(カエル)ファナネックレス410

ぷっくりとした手に、つやつやでみずみずしい質感。本物のカエルかと思いきや、なんと全てガラスで作られたmahaoさんのネックレスなんです!
トンボ玉にぎゅっとしがみつく姿が愛らしく、立体的なフォルムでいろいろな角度から眺めて表情を楽しめます。

うとうとレオパ タンジェリン 【受注制作】

頬に手を当ててウトウト中の、ヒョウモントカゲモドキの置物。ヒョウモントカゲモドキの寝ている顔が大好きで制作されたというこちらの作品、飼っている方は共感する方も多いのではないでしょうか。
もっちょこさんの愛が伝わる、なんともほっこり癒される作品です。

カメレオン パロサント(木材)ピューター(金属)キーホルダーや置物、バッグチャームに!

キーホルダーやバッグチャーム、置物など、いろいろな使い道で楽しめる金木工房(きんもくこうぼう)さんのカメレオン。長く使うたび、時間の経過ごとに味わい深い色合いに変わっていきます。目の部分を触るとくるくると回転する遊び心も魅力的です。

家守(ヤモリ)壁飾りセット おもいやり ピンクの小花

かわいい動物陶器クラフト悠季さんの壁飾りは、家の守り神とも言われるヤモリさんがまさにお家を守ってくれているよう。陶器製なので表面はつるつるした肌触りで、ひやっとした本物のような質感が楽しめます。

ワニのブックエンド

本をしっかりと支えてくれる姿が頼もしい、craftsfarmさんのワニのブックエンドです。リアリティあふれるごつごつとした質感が感じられます。シックな雰囲気で、お部屋にもおしゃれに馴染みそうです。

カメさんのランプ

ステンドグラスで作られた、Spitalfieldsさんの優しく幻想的な光を放つカメのランプ。
出窓やテーブルの上はもちろん、階段の踊り場や廊下の隅に飾っておくのもおすすめ。カメは長寿の象徴でもあるので、還暦や敬老の日のお祝いなどにもぴったりです。

【受注製作】蜥蜴のリング

SSCROWSさんが手掛けるトカゲのリングは、装いのワンポイントになってくれそうなスタイリッシュな佇まいが魅力的。尻尾や指の部分も飛び出していないので服などにも引っかかりにくく、普段使いしやすいのが嬉しいですね。

夏色 ちろちろヘビの巻き付きブレス・チョーカー・置物・小物スタンド【レザー】

つぶらな瞳とちろちろした二股の舌が可愛い......! 懐かれ気分を味わえる、ろっかっけいさんのヘビのブレスレットです。うろこに見立てるため、革にもこだわって作られているそう。いつでもどこでもヘビさんとお出かけしたいヘビ好きさんにおすすめです。

奥深い爬虫類・両生類の沼へようこそ!

クリエイターの作品を通して、爬虫類・両生類の特徴や魅力をご紹介しました。
元々苦手だった方にも、少しでも爬虫類や両生類の魅力をお伝えできていたら嬉しく思います。

 

カエルやカメなどなじみ深い動物もたくさんいますが、中にはどんどん数が減り絶滅の危機に瀕しているものも。両生類の1/3近くが危険な状況にいるという報告もあるそうです。
多くの方が魅力を知り興味を持つことで、可愛い動物たちを守っていく道をみんなで一緒に考えることができたら素敵ですね。

 

今回ご紹介した以外にも、Creemaには様々な爬虫類・両生類の作品がたくさん揃っています。
気になったものがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

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