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新年、仕事始めのご挨拶。クリーマ2023年の出来事と、2024年に向けた思い

2024.01.04
新年、仕事始めのご挨拶。クリーマ2023年の出来事と、2024年に向けた思い

クリーマは今日から仕事始め。2024年がスタートしました。

今回の年末年始は、ようやくコロナ禍前のように大切な人たちと集まって、みんなで声を出して笑い合える、そんな日常が数年ぶりに戻ってきました。実家に帰って家族と過ごしたり、友人たちと集まったり、旅行へ出かけたという方々も多いのではないでしょうか。

そんな中で起きた、この度の能登半島地震。被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。私の話になりますが、富山で生まれ育ち、今回の地震で親族や友人が被災しています。避難所での生活を余儀なくされたり、復旧に向けた対応をしている話を個人的にもSNSで見かけ、甚大な被害に心を痛めております。一日も早く被災地が復興し、皆さまに心穏やかな日々が戻ることをお祈りいたします。

年始の各地での様々な出来事から、Creemaを通して1人でも多くの方々に心豊かになれるひと時をお届けできれば、という思いとともに、改めて原点に立ち返り「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアな世界をつくろう」というサービスミッションを確固たるものにすることを、強く心に誓いました。

新しい一歩を踏み出す2024年の幕開けにあたり、少しだけ立ち止まって、仲間とともに駆け抜けた2023年のクリーマを振り返りたいと思います。これからについてもほんの少し触れていますので、ぜひご覧ください。

2023年の実績・活動をまとめたインフォグラフィック

2023年も、たくさんの方々にCreemaをご利用いただき、作品を通して多くのご縁を紡ぐことができました。まだまだ至らぬ点も少なくないですが、皆さまの期待に応えられるよう、より多くの方にハッピーなお買いもの体験を届けられるよう、私たちも全力でサービス開発・運営に取り組みました。

ご一緒いただいたクリエイター・ユーザーの皆さま、2023年も本当にありがとうございました。

「ハンドメイドインジャパンフェス」10周年の節目を迎えました

2023年の夏「ハンドメイドインジャパンフェス(HMJ)」は、2013年に第1回を開催してから10年を迎えました。

初開催から急拡大を続ける中でHMJの会場規模を見直した2018年、新型コロナウイルスにより中止を余儀なくされた2020年、3年ぶりの開催となった2022年……様々なことを乗り越えて迎えたHMJ10周年に、本当にたくさんの方々がご参加くださり、会場内に溢れる笑顔に胸が熱くなりました。ともにここまで歩んでくださった皆さまに、感謝の思いでいっぱいです。

▲2023年、夏開催の様子

次回は2024年1月13(土),14(日)。全国3,000名のクリエイターによるマーケットや60種以上のワークショップ、6組の注目アーティストによるアコースティックライブに、選りすぐりのフード、さらには「だるま」をモチーフにしたクリエイター作品100点が並ぶ特別展示企画や初登場のギフトコンシェルジュ、無料のラッピングコーナー、スタンプラリーまで…多彩なコンテンツが勢ぞろいします。

 

2024年の幕開けにふさわしい2日間となるよう、スタッフ一丸となって準備を進めています。ますます進化するHMJにどうぞご期待ください。

会場で皆さまにお会いできることを楽しみにしています!

音楽とクラフトの野外フェスティバル「Creema YAMABIKO FES 2024」、いよいよ3月に開催

今年の3月、第3回「Creema YAMABIKO FES 2024」を開催します!季節を秋から春へ、そして舞台を相模湾を望む広大な公園(横須賀・ソレイユの丘)へと移し、待望のキャンプエリアがスタート。さらには夜を楽しむカルチャーコンテンツ”BLUE AMBIENT”も初登場します。

総勢14組のアーティストが出演。その第一弾発表として、ウルフルズ、KIRINJI、NakamuraEmi、ハンバート ハンバート、YONA YONA WEEKENDERS、Lucky Kilimanjaro、6組の出演が決定しました!

2月に全14組を発表しますので楽しみにしていてください。

加えて、100組/日の作家によるクラフト市や、自然の中でのアウトドアサウナやサ飯を楽しめる2日間限定の“サウナ村”、全国各地のロースターコーヒー飲み比べに、キャンプや夜コンテンツまで…他では味わえない体験の数々や、非日常的な空間。これまで以上に濃密な2日間となりそうです。

2月上旬には第二弾アーティストとして追加の8組とともに、コンテンツの全貌を発表予定です。続報にご期待ください!

Creemaのクレジットカードが誕生

「Creemaカードデザインコンテスト」で選出された3名のクリエイターデザインに、クリーマのデザイナーが手がけた3つのデザインが加わり、計6種類から選べるCreemaのクレジットカードが誕生しました。

デザインを選べる楽しさに加えて、Creemaのお買いもので通常の2倍ポイントが貯まるので(※)、ますますお買いものが楽しくなるカードに仕上がっています。

※:ハンドメイドマーケットプレイス「Creema (https://www.creema.jp/)」内でのお買いもので購入金額の2%(Creemaカードを使用しない場合は1%)

クリーマならではの、ものづくりを通した地域共創・SDGsの取り組み

クリーマは全国の自治体さまとともに、伝統工芸の素晴らしさを届ける作品コンテストや、まちの魅力を発信するクラフトイベントの開催、クリエイターと地域を繋ぐ移住サポート等を全国的に展開しています。

昨年は4年ぶりに「Creema Craft Caravan」が復活し、長野県の岡谷市・辰野町2拠点で、空き家・空き店舗を活用した特別バージョンを開催しました。

▲使われなくなった味噌蔵を活用したマーケット会場の様子

また、「日本の祭×Creema アップサイクルプロジェクト」も始動し、青森ねぶた祭の「ねぶた(和紙)」、高知・よさこい祭りの「鳴子」、秋田竿燈まつりの「提灯」、それぞれの祭りで生まれた廃材にクリエイターが新たな命を吹き込み、アップサイクルする取り組みが進んでいます。

第一弾の「青森ねぶた祭」とのコラボレーションでは、24点のアップサイクル作品が誕生しました。

これからも私たちは、クリーマならではの“ものづくりによる地域共創・社会課題の解決”に積極的に取り組んでまいります。

社内イベントもぞくぞく開催

昨年は社内イベントも趣向を凝らしたものをぞくぞくと開催。別フロアにあるフリースペースを活用し、Creemaのフードをお取り寄せしてハロウィンパーティを開催したり、クリエイターさんの工房におじゃまして、制作の様子を見学させていただくとともにものづくりを体験させていただいたり、社長自らがマスターとして登場する1夜限定オープンのBARや、忘年会など…さまざまな企画を実施してきました。

染色家:MAITOさんの工房で草木染め講座と体験を実施

Creemaのスイーツをデコレーションし、「black」をドレスコードにしたハロウィンパーティ!

最後に

2023年は、Creemaの開発や運営に力を尽くしたのはもちろんのこと、様々な日常の風景が戻るなか、各地でのイベント開催や地域との取り組みなどリアルの場での活動も大幅に増え、クリーマの活動の意義や使命を改めて認識する機会を多くいただきました。

そして迎えた2024年。当初から掲げてきた「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアな世界をつくろう」という思いを胸に、クリエイター活動をより良い形で後押しするため、そして、ものづくりの和をより大きなものにするための新たな一歩を踏み出します。

クリエイターの皆さんが生み出す素晴らしい作品を多くの方々に届けること、そして、より良いサービスをつくるため努力を続けることは、これからも変わらず大切に。一つひとつ丁寧に、メンバー一丸となって全力で取り組みます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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