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意外と知らない「結婚式」にまつわる言い伝え

こんにちは。クリーマの柴田です。

気候の良い今の季節はウェディングに人気のシーズンでもあり、6月は「ジューンブライド」です。

よく耳にする言葉ですが、「ジューンブライド」の意味をご存知でしょうか?

 

「JUNE(6月)」「Bride(花嫁)」という言葉からなる「ジューンブライド(June Bride)」。

「6月の花嫁」という直訳になりますが、これは「6月に結婚した花嫁は幸せになれる」というヨーロッパの言い伝えに由来しています。


この言い伝えができたのには諸説ありますが、有名なものとしては、女神「JUNO」説。

6月の月名である「JUNE」と、ローマ神話で結婚をつかさどる女神である「JUNO」に由来しており、6月は結婚や女性の権利を守護する「JUNO」の月。

この月に結婚する花嫁は幸せになれる、という言い伝えです。

意外と知らなかった方も多いのではないでしょうか?

 

今回は、そんな「意外と知らない結婚式の言い伝え」についてご紹介したいと思います。

結婚指輪はなぜ左の薬指に?

k22 縒り線の結婚指輪

結婚指輪と言えば左手の薬指、というのが一般的です。

どうして左手の薬指が選ばれているのでしょうか?

 

その訳はギリシャ神話に由来があると言われています。

古代ギリシャでは心臓は人間の感情を司る場所だとされており、左手の薬指は心臓に繋がる血管があると信じられていました。

また、ハートにつながる左手に指輪をはめることで相手の心を掴み、結婚の誓いをより強いものにするという意味もあるそうです。

 

そんな結婚指輪を置いておくためのクッションが「リングピロー」です。

リングピローはインテリアとしても活躍

結婚式に欠かせないアイテムのひとつがリングピローです。

結婚式の際に、結婚指輪の交換まで結婚指輪を置いておくためのリングのクッションですが、これまではチャペルウェディングでのみ使われることが一般的でした。

 

しかし最近は、オリジナルウェディングの人気とともに、人前式や神前式など、さまざまなスタイルの結婚式でセレモニーアイテムとして使うことが増えています。

結婚式のあとは、お部屋のインテリアとして飾ったり、小物入れとして使うことも。

 

最近は欧米での言い伝えから、祝福をいっぱいに浴びたリングピローを、未来に生まれてくる赤ちゃんの初めての枕(ファーストピロー)にすることもあるようです。

イニシャルリングピロー【ノーブル/ブルー】

ベーシックなホワイトクッションにサテンリボンのノーブルなイメージのリングピローに、おふたりのイニシャルを刺繍できます。

サムシングブルーのリングピロー

プリザーブドフラワーで作られたリングピローは、お部屋のインテリアとしても素敵です。

和紅白リングピロー

リングを通す紅白の吉祥結びは幸福・平安・健康を祈る結びとされており、めでたい門出にぴったりです。

ウェディングベールの意味

結婚式といえば連想するのが、「ベールアップ」のシーンではないでしょうか。

ベールはもともと古代ギリシャ・ローマ時代からあったもので、花嫁を魔物から守る「魔除け」のアイテムになります。

大切な花嫁を守るという意味があります。

 

最近は親元から旅立つ娘に向けた「最後のお支度」という意味で、ベールダウンの演出をする花嫁も多いですね。

そんなウェディングベールですが、最近はロングベールだけでなく「ショートベール」も人気です。

 

こだわりのウェディングドレスに合わせて、ベールを選んでみてはいかがでしょうか?

【IMPORT】ウェディングベール〈Style318 *Made to Order〉

淡水パールがちりばめてあり、顔周りをやわらかく包んでくれるデザインです。
ベールは頬が少し見える位の長さで、顎のラインをきれいに見せてくれます。

シルクヴェール•ヘッドドレス

岡谷シルクのオーガンジーを使用したウェディングヴェールとヘッドピース。
大きな三枚の花びらを重ねたような、または妖精の羽のように、ふんわりなびきます。

ウェディングケーキのはじまりはビスケットだった!

結婚式におけるメイン演出のひとつ、ともいえるのが「ウェディングケーキの入刀」です。

そもそもなぜ、ウェディングケーキを用意するのでしょうか・・・?

 

昔、古代ギリシャで堅いビスケットを砕いて、花嫁の頭上に撒いたのが事の始まりと言われています。

ビスケットの原料である小麦は、当時の主食であり、収穫や子宝に恵まれるようにという願いを込めて、結婚の折に花嫁に撒き、繁栄を願ったとのこと。

御祝いに集まった人々が、ビスケットのかけらを拾い集めて食べ、ふたりの幸せを祈りながら、幸福を分かち合っていたといいます。

 

時を経て、ビスケットをかける習慣はほとんど消えうせ、ジンジャーケーキのようなスパイスケーキに変わり、シュガーケーキに変わり、やがて今の生ケーキになったと言われています。

 

3段ケーキになったのは、「シュガーケーキ」の頃と言われています。

「3段ケーキ」にも意味があります。

 

1段目:結婚式に参列した方へのおすそ分け

2段目:当日参列できなかった方へのおすそ分け

3段目:将来生まれてくる子供へ

 

そんな意味のある演出だと知ると、ケーキ入刀のシーンの見方もちょっと変わりますよね。

最近では、フォトジェニックな写真が撮影できるアイテムとして「ケーキトッパー」も人気です。

 

ゲストの多くが写真撮影するシーンだからこそ、こんなところにも、こだわってはいかがでしょうか?

"Best day ever" ケーキトッパー

6種類(ゴールド・ブライトゴールド・シャンペンゴールド・シルバー・白・ピンク)の中から、選べます。

Bride and groom ケーキトッパー 「I won't let you go!」

逃げようとする新郎の足を、新婦がキャッチして逃がさない、ユーモアたっぷりな人気のデザインです。

サムシング・フォーのおまじない

「サムシング フォー」という言葉は、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか?

結婚式当日に花嫁がこの4つのアイテムを身に着けることで、“幸せな結婚生活を送ることができる”といわれています。

 

・サムシング オールド=何か古いもの

謙虚な心と経済的な安定を願って、花嫁が何か古いものを身に着けます。

お母様から受け継いだジュエリーなどを身につける方が多いようです。

 

・サムシング ニュー=何か新しいもの

新しい生活のスタートと未来の幸運を願い、花嫁が何か新しいものを身に着けます。

 

・サムシング ブルー=何か青いもの

聖母マリアのシンボルカラーでもある「青」を身に着けることで花嫁の「純潔」を表します。

また、青は「幸福をもたらす色」とも言われているんです。

ウェディングパーティの中で、ブルーのピアスやネックレスをご新郎さまからサプライズでプレゼント・・・

なんて、素敵な演出をされる方もいらっしゃいます!

天然石ピアス/ブルーサファイア

深いブルーのつやめきに魅了されるブルーサファイアのピアス

願い事のネックレス Silk Veil

シンプルでデリケートな一粒ダイヤモンドネックレス。
透明感のある中にふんわりと白いベールをかけたような色味で、ときどき青みがかって見えます。

・サムシング ボロー=何か借りたもの

既に幸せな結婚をしている人から、花嫁が身に着けるものを借ります。

姉妹や友人からハンカチなどを借りることが多いようです。

handkerchief - lucky bird

四葉のクローバーをくわえて羽ばたくトリたち、クローバーレース、クローバーのブーケと幸せモチーフ満載のデザインです。

おふたりだけのオリジナルウェディングを

意外と知らない結婚式にまつわる言い伝えやジンクス、皆さんはいくつご存知だったでしょうか?

よく聞く言い伝えやジンクスも、深く知ることで意味を増してきます。

 

昔からの言い伝えと、今のトレンドをうまく掛け合わせながら、自分たちらしいオリジナルウェディングを作り上げるのが「新しいウェディングスタイル」なのかもしれません。

 

結婚準備を進めているプレ花嫁の皆さんも、すでに結婚式を挙げた卒花の皆さんも、「いつかは・・・」と思っている皆さんも、ウェディングアイテムに困ったら、ぜひ「Creema」をのぞいてみてください。

オーダーメイド、カスタムメイドできるクリエイターの作品が集まっています!

 

全ての花嫁さまが、最良の結婚式を迎えられることを心より願っています。

特別は一日のウェディングアイテム

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