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ワックスフラワーと一輪挿しで、冬の暮らしに少しの春を。「Creema花だより」
こんにちは。クリーマの西端です。
いよいよ寒さ厳しい季節になり、室内で過ごすことが多くなってきました。
お部屋をあたたかく彩るアイテムはたくさんありますが、私の最近のお気に入りのひとつは、花を飾ること。
実は、クリーマのオフィスでは、毎月季節の花を飾っています。
お店の人に花のことを聞いたり、自分で調べたりしている中で、今まで知らなかった花をたくさん知る機会ができました。
花を飾ることって、手入れやアレンジが難しそうで、なんだか敷居が高く感じていたのですが、今では自分の家でも花を取り入れることを楽しんでいます。
この記事では、私が出会った花を皆さまにご紹介したいと思います。
春の空気を感じる、ワックスフラワーとの出会い
季節は冬に向かう中、どこか春を感じる可愛らしい花に出会いました。
ワックスフラワー。
花がロウのような質感であることからそう呼ばれています。
触ってみると、よくある花びらのような柔らかさではなく、表面はしっとりとつやがあり、たしかに蝋細工のような繊細さを感じます。
ワックスフラワーはオーストラリア原産で、4〜6月に花を咲かせます。
花のピンクと、葉の濃く鮮やかな緑は、春から初夏の眩しい空気を思い出させます。
南半球から、冬に向かう私たちに春の陽気を分けてくれるようで、なんだか嬉しくなりました。
古荘美紀さんの一輪挿しに、ワックスフラワーを飾りました
素敵な花は、やっぱり大好きな花器に飾りたいもの。
小さく控えめに咲くワックスフラワーを、古荘美紀さんの作品の特徴である伊豆土の素朴さが引き立てます。
枝につく花なので、重さがあります。
倒れないように重めの花器や背の高い一輪挿しに飾るのがおすすめです。
口の細いものだと、挿すだけで枝がばらけずにきれいに飾れると思います。
ワックスフラワーの花言葉
ワックスフラワーの花言葉は諸説ありますが、気まぐれ、可愛らしさ、繊細、まだ気づかれない長所など。
ピンクのワックスフラワーの花言葉は「可愛らしさ」とされることが多いようです。
今日の帰り、花屋さんでこの花を見かけたら、可愛らしいあの人へそっと一輪手土産に…なんて、いかがでしょうか。