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春を身に着けて。花言葉から選ぶ、3月の花のアクセサリーとファッション

春を身に着けて。花言葉から選ぶ、3月の花のアクセサリーとファッション

こんにちは。クリーマ編集部の柏村です。

 

少しずつ暖かな日が増えてきたり、日が延びて空が明るい時間が長くなったりと、春を感じることが多くなってきたこの頃。

 

3月は、「草木がいよいよ生い茂る月」という意味の言葉から生まれた「弥生」の他に、「花月」や「花咲月」という別名があるのをご存知ですか?

今回は、その別名にちなんで、桃やたんぽぽ、チューリップなど、3月の誕生花やこの時期に咲く花の歴史や花言葉をご紹介します。

 

季節のお花を取り入れるなら、生花やリースなど、インテリアが思いつく方も多いかと思いますが、それだけではなく、ぜひアクセサリーやファッションにも。

 

モチーフの持つ意味や歴史を知ることで、そのアイテムを身に着けて出かけた1日が、いつもより特別な時間になるかもしれません。もちろん、お花見やお出かけに、そのお花モチーフのアイテムを身に着けるのも、粋な楽しみ方ですよね。

 

誕生花の日付もご紹介していますので、3月誕生日の方へのプレゼントにもおすすめです。

厄除けと、深い愛情を隠し持った「桃」

中国では、桃の花は古くから厄除けや魔除けの意味を込めて使用されており、雛祭りに桃の花を飾る習慣は、ここから生まれたと言われています。

 

花言葉:あなたの虜、天下無敵、長命

 

誕生花:3月3日

 

雛祭りのイメージ通りとは一変し、実は深い恋愛感情を意味する花言葉もあるんです。桃をモチーフにしたアクセサリーなら、恋人や好きな人とのお出かけに選んでみてはいかがでしょうか。

*桃の花の簪*

舞降る桃の花

占いに託された想いと、ふわふわ飛んでいく「タンポポ」

花の形から「鼓草」と言われていたタンポポは、現在の名前もその鼓を打つ音から付けられました。西洋ではたんぽぽが花占いに使用されており、そこから生まれた花言葉も多くあります。

 

花言葉:思わせぶり、愛の信託、別離

 

「思わせぶり」や「愛の信託」は、花占いの過程を思わせますね。「別離」は、ふわふわと飛んでいく綿毛の様子を元にしたのだとか。恋に悩む友人へのプレゼントにもいいかもしれません。

 

誕生花:3月13日、23日、29日

【陶土】たんぽぽ ブローチ

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恋から生まれた伝説の花「アネモネ」

伝説や神話が多いアネモネの花。

アネモネの花は、新約聖書には「野の百合」として登場し、またギリシャ神話ではアフロディーテに愛された少年アドニスの血から咲いたと言われています。

 

花言葉:はかない夢、期待、君を愛す、恋の苦しみ

 

そんな神話から生まれた花言葉には悲しげな内容も多いですが、だからこそ恋の苦しみを訴える、なんてロマンチックな使い方も。色によって花言葉が異なる場合もあります。

 

誕生花:3月12日、13日

アネモネ*akairo*ピアス

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思いやりのやさしさと、色ごとに異なる意味を持つ「チューリップ」

16世紀にトルコからヨーロッパに紹介されたチューリップは、当時ターバンにチューリップを指すという習慣があったためか、聞き間違えにより「dulband(ラテン語でターバン)」を花の名前と認識してしまい、そこから今の名前になったと言われています。

 

花言葉:思いやり、博愛、愛の告白(赤)、不滅の愛(紫)、失恋(白)

 

チューリップ自体が持つ「思いやり」のような花言葉は、プレゼントや、意味を持って身に着けるアクセサリーにぴったり。色ごとに異なる花言葉が有名なので、プレゼントの際にはそこまで気を配るとより特別な贈り物に。

 

誕生花:3月22日

球根チューリップのガラスチューブペンダント オレンジ1

受注制作 / チューリップの花の絵 手帳型スマホケース

恋人たちの真実の愛と別れの切なさ「勿忘草」

爪の先程の小さな花が集まった勿忘草には、愛の花、聖母の眼、灯火などのロマンチックな美しい別名が多くあります。

 

花言葉:わたしを忘れないで、真実の愛

 

その名前と花言葉は、ある騎士が恋人へのプレゼントにと、川辺に咲く勿忘草を摘んでいた際に誤って急流に巻き込まれてしまい、その摘んだ花束を彼女に向って投げ、「わたしを忘れないで」と叫びながら水中に飲み込まれた、という悲しい伝説が元になっています。

 

別れの際のプレゼントにもふさわしい花ですが、伝説になった恋人たちを表した「真実の愛」という花言葉は、家族や大切な人など幅広い贈り物に合うのではないでしょうか。

 

誕生花:3月15日

真鍮 可憐な勿忘草リング<受注制作品>

勿忘草とかすみ草のガラスドームペンダント*スノードーム

日本の春を体現し、高い精神美を表現する「桜」

桜は、春と言えば最初に思いつく花ではないでしょうか。日本では3月の中旬を過ぎると、ニュースでも桜の開花宣言や桜前線に、多くの時間が割かれます。それほどまでに、日本人の心に根付いている花と言えるでしょう。

 

花言葉:あなたに微笑む、精神美、優れた教育

 

花言葉の「優れた教育」は、アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンが父親の大切にする桜の木の枝を誤って折ってしまったことを、正直に告白した逸話から付けられたと言われています。

 

誕生花:4月1日

レディース コサージュ桜の花柄Tシャツ、ネックレスみたいな桜の花の手描きTシャツ。

春爛漫。さくらコサージュ(A)【受注後制作】春限定作品*4月15日まで!

花言葉と歴史、誕生花から知る春の花

いかがでしたでしょうか?

その花の持つ歴史や花言葉を知ると、これまで単一のイメージしかなかった花でも、意外な一面を知ることができますよね。

 

大切な人とのお出かけやプレゼントに、隠れた気持ちを込めてお花を身に着ければ、もしかしたらいつもは言えない言葉も伝えられるかもしれません。

 

クリーマではご紹介した花以外にも、たくさんの種類の花をモチーフにしたアクセサリーやファッションが出品されています。ぜひ、お気に入りの作品を見つけてみてください。

花モチーフのアクセサリーはこちら

※花言葉、誕生花の日付は諸説あり、その中の一説を紹介しています。

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