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クレオパトラも愛した緑の奇跡。「エメラルド」のアクセサリー10選
5月の風に吹かれて、木々の緑が爽やかに景色を彩る季節となりました。若々しい緑を眺めると、元気をもらえるような気がしますね。
天然石で緑色といえば、エメラルド。その鮮やかな緑はまさに若葉のような輝きで、自然の豊かさを象徴するかのようです。
今回は5月の誕生石でもあるエメラルドの特徴や石言葉とあわせて、おすすめのアクセサリー10作品をご紹介します。
自分へのご褒美にはもちろん、お誕生日を迎えるあの人にもきっと似合う、素敵な作品ばかりです。ぜひ、最後までご覧くださいね。
5月の誕生石「エメラルド」はどんな宝石?
・世界4大宝石のひとつ
エメラルドは、ダイヤモンド、ルビー、サファイアとともに世界4大宝石といわれるほど、価値の高い石として長く人々に親しまれてきました。その歴史は古く、紀元前4000年頃にはバビロニア帝国で取引されていたそうです。
また、古代エジプトの女王クレオパトラは、宝石の中でも特に、エメラルドを好んで身につけていたそうで、鉱山まで所有していたといわれています。
さらには、エメラルドを砕いて、アイシャドウとして使っていたという逸話も。絶世の美女の秘密は、エメラルドにあったのかもしれませんね。
・その独特の色が魅力
みなさんも良く聞く「エメラルドグリーン」という言葉の通り、少し青みのかかった深い緑色が特徴的な宝石です。
ベリル(緑柱石)という分類に属していますが、淡い青のものを「アクアマリン」、薄ピンクのものを「モルガナイト」、緑のものを「エメラルド」と呼びます。
同じ種類の鉱物ながら、含まれる成分によってその色味や呼び名が変わるんですね。
・石言葉は、幸運・健康など…
エメラルドの石言葉は、幸運・幸福・愛・健康など。時に「愛の石」とも称されます。
「エメラルド婚式」(結婚55周年)という言葉があるように、「幸福」や「喜び」というイメージもある石です。
鮮やかなエメラルドのアクセサリー10選
ぱっと明るいグリーンがまぶしい、Lipattiさんのスタッドピアスは、透明度が高く、発色もよい3mmラウンド・ファセットカットのエメラルドが使われています。耳元をさりげなくも華やかに彩ってくれそうですね。
シンプルでも存在感のあるジュエリーを制作されているRouxさんのピアスは、14kgfのスクエア型にエメラルドがあしらわれた、モダンで大人っぽいデザイン。イヤリング(ノンホールピアス)に変更することもできるそうですよ。
ボタンカットのエメラルドにリングパーツをプラスして、華奢なチェーンをシャラシャラと下げたR-th (アース)さんのイヤーアクセサリー。普段使いはもちろん、オケージョンシーンにも活躍してくれそうです。
小粒のエメラルドで、レースを編んだようなフープピアスは、アトリエ Erico(えりこ)さんの作品。正面から見たときだけでなく、サイドから見たときにも立体感があるのが魅力です。
SAKURA jewelryさんのネックレスには、あらゆる角度から光輝くトリリアントカットのエメラルドが使われています。キラキラときらめく星のような輝きの3mmサイズで、存在感があります。
発色の美しいエメラルドと、ブルートパーズ、ホワイトトパーズを繋げて、繊細なチェーンに仕立てたpearlさんのネックレス。センターのエメラルドは約7.5mm、コーデの主役になってくれる一品です。
ジュエリーデザイナーseraphimさんの一粒ネックレス。シンプルでミニマルなデザインは、そのままでもおしゃれ上級者に見せてくれますが、重ね付けにもぴったりですよ。
3本の立て爪が可愛らしいgrainさんのリング。エメラルドの大きさは約2mm。華奢でさりげないデザインがエメラルドをいっそう引き立てています。
まるで小枝にエメラルドの花が咲いたよう。Yu~meiさんのリングは枝葉がぐるりと指を包み込む、目を引くデザイン。初夏の日差しを受けて、キラキラと手元を飾ってくれそうです。
アクセサリー作家Chocotto Chocottoさんのワイヤーリングは、小さなキューブ形。くるくると巻かれたワイヤーが上品にもカジュアルにも演出してくれます。
きらめきく緑を身に着けて
古代から称賛されてきた石、エメラルド。古くはエジプトのファラオたちの墓にも見られ、その輝きは宝飾品としてだけでなく、癒しの力を持つと信じられてきました。その神秘的な緑色は、いまだに人々の心を捉え、永遠の美しさを語り継いでいます。
若葉のような輝きを身に着けて、新しい季節にお出かけしてみませんか?