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知っていたらおしゃれさんな、エコファーとは?この秋冬欲しいファー10選
こんにちは。クリーマ編集部の川越です。
肌寒くなってくるこの季節。秋冬アイテムでよく見かける人気のフェイクファーですが、同じように使われ主流になりつつある “エコファー”は知っていますか?
「エコファーとは?」「フェイクファーと何が違うの?」など、エコファーについて気になることや魅力、Creemaでも人気のコートやバッグなどエコファーアイテムをご紹介します。
エコファーとは?
エコファーの「エコ」は、ecologyからきています。つまり、環境に良いということです。リアルファーには動物の毛皮が使われますが、代わりにエコファーを使うことで動物を守ることができ、動物愛護の観点からも支持を得ているのだそうです。
フェイクファーとエコファー、呼び方の違いって?
フェイクファーとエコファーはどちらも、合成繊維を使って自然の毛皮に似せて作られた素材のことを言い、同じものを指します。海外で広まり日本でも使われ始めているエコファーですが、なぜ違う言い方をするのでしょうか。
エコファーの「エコ」は、環境に良いというプラスの意味を含んでいますが、フェイクファーの「フェイク」には偽物という意味があり、ネガティブな印象を受けることも。最近はリアルなファーを使わず、エコファーを推奨することが世間的に増えていることからエコファーという言い方に変化してきているんだそうです。
エコファーの3つの魅力
1. リアルファーでは叶わないデザインやカラフルさ
リアルファーは一つの動物の毛皮であっても毛の長さや色にバラつきが出てしまうという点がある中で、最近の技術の発達により見た目はもちろん、触り心地まで本物に近い、あるいはそれ以上の品質が可能になっています。
2. お手頃な値段でファー素材を楽しめる
そんな本物のファーと遜色ないほど美しいエコファーですが、その上リアルファーよりも安い価格で手に入るのも嬉しいポイントです。デザインや色などバリエーションも増え、ファーをもっと気軽に楽しめるようになりました。
3. 耐久性があり、簡単なお手入れで長持ち
お手入れもリアルファーよりも難しくありません。毛並みのふんわり感がなくなってきたらドライヤーをかけ、静電気の起きにくい木製のブラシでブラッシン グ。雨に濡れてしまった時はタオルで軽く押さえ水分を拭き取り、ドライヤーで乾かします。
エコファーアイテムでトレンドもしっかりおさえて
ファーと聞くとコートやジャケットなど、お洋服に贅沢に使われているイメージもあるかもしれませんが、さりげなく取り入れたいという方でも身につけられるような、ファーバッグやアクセサリーアイテムなど、取り入れ方は色々あります。
G BEAUTÉ【ジボーテ】さんのふわふわのファーが付いたヘアバンドは、ちらりとのぞくレオパード柄がアクセントに。ボリューム感を2種類から選べるので、自分の装いや着用するシーンによって選べるのも嬉しいですね。クリームカラーの色違いも、ナチュラルで素敵です。
大人気のサコッシュが秋冬仕様になったミサカナさんの作品。内側にはポケットが付いているので小さくても、とっても便利。ちょっとそこまでのお出かけや、お友達と会うときまで、どこにでも連れて行きたくなっちゃう縦長のサコッシュポシェットです。
甘い印象のエコファーを、高級感のあるヌメ革ハンドルで大人っぽくデザインしたバッグ。ハンドル部分に空いた穴には、「アクセサリーやチャームがつけられるように」と作家さんのHarrietさんの心遣いが感じられます。グレーの色味が大人っぽく、デイリーバッグとしても大活躍してくれそうです。
kirariさんのエコファーサコッシュは、これだけでコーデが華やぐ明るいレオパード柄。カジュアルにはもちろん、きれいめテイストのお洋服にも合わせやすいデザインなので、幅広いシーンで長く大切に使うことができそうです。
羊のようなモコモコがかわいいen-enさんの作品。肌寒くなってくる秋冬にあたたかく包み込んでくれる、エコファーのジャケットです。丸首なのでハイネックのお洋服やマフラーをしてもスッキリ見えます。
Charitesさんの、ビーズ刺繍とファーの組み合わせがお洒落なピアス。暗くなりがちな秋冬の装いを、これひとつで華やかに彩ってくれます。大ぶりだけど軽量なので、「長く着けていると疲れてしまう……」という方も安心です。
スマートフォンにうさぎの尻尾がついたようなcocuenaさんのスマートフォンケース。ポンポンのようでかわいいエコファーはクリーム、ピンクの他、新色のグレー、ブラウンの4種類からお選びいただけます。
manusさんの作品は、お手持ちの靴につけるだけでファー付きシューズに大変身。ファー部分はトレンドのスクエアタイプ。内側にワイヤーが入っているので、靴のトップやかかとなどつける位置に合わせてカーブが変化してくれます。クリップタイプなので、バッグやお洋服につけて色々なアレンジが楽しめそうです。
ベロアリボンとエコファーが上品なミーヤンさんの作品。手袋をしていても指先が自由に使え、ドライブなどにもおすすめ。コートの袖からちらっと見えてもかわいいですね。
ファーのついたコートも欲しいけど、今持っているものもお気に入り、という方にはソデメイク工房さんの袖口カバー。お家にあるコートやジャケットの袖に、ふわふわ触り心地の良いエコファーでアレンジができます。クリップがセットになっているのですぐに装着可能。ありそうでなかった便利なアイテムです。
今年の秋冬はフェイクファーより“エコファー”でおしゃれさんに。
今期はリアルファーよりフェイクファー、フェイクファーよりエコファー。
今回はフェイクファーの一歩先を行く、エコファーをご紹介しました。同じアイテムでも呼び方が変わってきた「フェイクファー」と「エコファー」。作り手が素材選びからこだわって作ったCreemaの作品には、使い手にとっても嬉しいエコファーのアイテムがたくさんあります。
コートやジャケットで華やかに、アクセサリーやバッグなどでワンポイントに、秋冬の強い味方エコファーを取り入れてみてはいかがでしょう。