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来年は丑年!丑年にまつわるエピソードとお正月に飾りたい作品17選
あっという間に2020年も終わりを迎えようとしています。皆さんにとって、今年はどんな年でしたか?
年末が近づくと、徐々に気になり始めるのが来年の干支。私も毎年この時期になると、来年の干支を気にしながら年賀状の作成やお正月飾りを探しはじめます。実は私も「丑年」生まれなので、何かと牛には親近感が湧いています。
近頃Creemaには、干支をモチーフにした可愛らしい作品がたくさん出品されています!お家でゆっくり過ごすことが多いお正月に、ぜひ縁起の良い丑年作品を飾って、2021年のスタートを切りませんか?可愛らしい牛モチーフの置物は、お正月が過ぎたあとも一年中飾れますよ。
そこで今回は、丑にまつわる豆知識や丑年にまつわるエピソード、Creemaで見つかる素敵な作品をご紹介いたします!
【目次】
1.十二支と「丑」の話
2.勤勉でマイペース?丑年にまつわるエピソード
3.お正月までに欲しい!丑年の干支飾り17選
-もふもふ、ほっこり。羊毛フェルト・ぬいぐるみ
-贈り物にも◎陶土を使った本格的な飾り
-ナチュラルで馴染みやすい!ぬくもり溢れる木製
-透明感にうっとり。ガラス製の干支飾り
-置物だけじゃない!干支をもっと楽しむ作品
十二支と「丑」の話
十二支の中で、丑年は2番目の干支。
十二支(じゅうにし)は、紀元前の中国で、方角や暦を表すのに用いられてきた12の漢字を指します。当時の人々は、必ずしも文字が正確に読めるわけではなかったので、それぞれの字には12の動物を当てはめてることとなったそう。アジア圏に十二支の考えが広まるにつれ、チベットやタイでは卯(うさぎ)の代わりにネコが入っていたり、モンゴルでは虎ではなくヒョウが入っていたり、地域によってバリエーションがあるようです。
みなさんは、十二支にまつわる物語をご存知でしょうか?
昔々神様が、元旦に挨拶にきた動物たちを、一番最初に到着したものから十二番目まで順に、一年のリーダーに決めよう、と動物たちに競争をさせました。
歩みがのんびりしている牛は1番になるために誰よりも早く、前の晩に出発します。ところが牛の背中に乗っていたねずみが、神様の御殿の門が開いたとたんに飛び降りたためねずみが1番に。牛は2番となり、干支の順番は2番目になったというお話があります。
この話からも分かるように、当時から牛は、のんびり・真面目なイメージがあったのかもしれませんね。
勤勉でマイペース?丑年にまつわるエピソード
おっとりと草をはむ、のんびりとした姿が思い浮かぶ牛。
でも実はとても力持ちで、日本では昔から荷物を運ぶための労働力として、人の生活に欠かせない大切な動物でした。勤勉によく働くその姿が、「誠実さ」を象徴し、縁起の良い動物として十二支に加えられたとも言われています。そんなことから、丑年の人はマイペース・忍耐強い……と言われることもあるようです。
また丑年は、先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年と言われています。
牛は、大変な農作業をしっかり手伝ってくれる働きぶりから、丑年は「耐える」、「これから発展する前触れ・芽が出る」というような年になると言われています。結果を求める時期ではなく、結果につながる道をコツコツと積み上げていく時期とされているようです。
丑の年は、黙々と目の前の事をこなすことが将来につながる、と考えてもいいかもしれません。
お正月までに欲しい!丑年の干支飾り17選
その年の干支や、自身の干支を身近に置くと、身を守ってくれると言われているそうです。そこで今回は、フェルト、粘土、木、ガラスの4種類の素材別に、干支をモチーフとした作品をご紹介いたします!
お部屋のイメージなどに合わせて、選んでみてくださいね。
もふもふ、ほっこり。羊毛フェルト・ぬいぐるみ
まん丸とした牛の親子がこちらを見つめるkumakoroさんの置物。ふわりとした羊毛フェルトで作られており、おしりの小さな尻尾もチャームポイントです。また困り眉が思わず、「私が守ってあげたい……!」と呟いてしまうほどの可愛さを放っています。
「お気に入りの毛布のようなぬいぐるみ」をコンセプトとしたzoopiさんのぬいぐるみ。体は手触りのよいラビットファーを使用しており、まるでうさぎを撫でているかのようななめらかな手触りです。見ても触っても楽しめるぬいぐるみは、ずっと一緒にいたい可愛さです。
真っ白なお餅のような見た目の牛さんが、ちょこんと座る上杉こまめさんの羊毛フェルト作品。頭の上のみかんや、手を揃えて座る姿ひとつひとつが、とても愛おしい作品です。この作品を飾れば、牛さんのように礼儀正しく年始を迎えられそうです。
袴を着た凛々しい牛が目を惹くkoyorinoさんの羊毛フェルト作品。お正月らしく袴を着ておめかしした牛さんは、お正月に飾るにも縁起が良さそうです。火照った頬がたまらなく可愛いですね。毎日目が合うたびに癒しを与えてくれます。
贈り物にも◎陶土を使った本格的な飾り
牛が一生懸命お餅をつくねんどらんどさんの作品。「お餅」と「お金」を掛けて、「お金餅(お金持ち)」と題したこの作品は、1年の始まりに良いスタートをもたらしてくれそうです。お餅の伸び具合や、牛の表情に至るまで細かく制作されています。
素朴なタッチのはにわの家族が仲良く並ぶomama★shopさんの作品。お父さんはにわは、普段古墳管理や植木職人、お花屋さんで家族を養っているなど、はにわ家族一人ひとりにストーリーがあり、思わずわくわくしてしまいます。
鏡餅の上にすっと牛が立つまつしたあきこさんの作品。牛の背中に乗っているポンポンが、全体をより華やかな印象にしてくれます。動物の愛らしい表情を考えながら丁寧に作られたこの作品は、作家さんの愛が伝わってきます。
ナチュラルで馴染みやすい!ぬくもり溢れる木製
ぽってりとしたお腹が魅力的な工房やにわにさんの作品。2020年の干支のねずみと2021年の干支の牛が、仲良く並んでいる姿が微笑ましいです。小さくとも存在感のある可愛らしい姿は、お部屋全体を明るくしてくれます。
木の色の違いを活かしたgifumiyaさんの一輪挿し。牛さんの顔の部分ははめ込みになっており、自分の好きな角度に変えることが出来ます。その日によって首をかしげたりしても、いろんな表情が見れて楽しめそうですね。
木彫の原型を元に型を作っているcocon+さんの置物。干支の着ぐるみを着た「ムーちゃん」のぽっこりとしたお腹と猫背の姿が可愛らしく、心を癒してくれます。「どこに飾ろう」「どんな風に飾ろう」とつい想像してしまい、嬉しくなりますね。
透明感にうっとり。ガラス製の干支飾り
虹色の模様がきらりと輝くYUGEN GLASSさんの置物。牛の様にどっしりとした安定感、透明感のあるガラス素材の様に、輝いて明るい2021年になって欲しい!と想いを込めて制作されたそうです。太陽光に当たるたびに、手吹きの味の良さが際立ちます。
気泡が光に当たって優しく煌めくakemi kaminagaさんの置物。手のひらサイズなので棚の上はもちろん、窓辺に置いて楽しむことも出来ます。牛の体の真ん中にある赤色は元気印なのだとか。これを飾れば元気に新年を迎えられそうですね。
つぶらな瞳が愛くるしい小林亮二さんの置物。真っ白で艶やかな牛の体は、冬の空にもよく映えます。牛のように時々休んだり、程々に頑張ったりして来年も前に向かって頑張っていこう!という気持ちにさせてくれますね。
置物だけじゃない!干支をもっと楽しむ作品
優しく暖かく頭を包み込んでくれるjyojyoさんのニット帽。牛の耳や角がついており、被るだけで牛に大変身。お散歩にも良し、年賀状撮影でもお楽しみいただけます。可愛い見た目は、お子さんにも喜んでもらえそうです。
牛乳瓶の形をしたdeKoBokoさんの牛柄の箸袋。水引で作った牛の飾りがついたデザインになっており、食卓にユニークさを与えてくれます。他にはない祝箸で、ぜひ新年を明るく楽しくお祝いしてくださいね。
牛柄がおしゃれなponatuさんのマルシェバッグ。小さくたたむことが出来るので、かさばることなく持ち運びに便利です。2Lのペットボトルが6本すっぽりと入る大容量サイズも嬉しいポイント。毎日のお買いもののお供に連れていきたくなる作品です。
ぺたんと机の上に寝っ転がるulalanekoさんの牛の箸置き。ひとつひとつ手作りで、模様も変わるため世界にひとつの作品です。手足を伸ばしている姿はまるでリラックスしているようで、微笑ましくなります。並べておくと、お正月の食卓をより楽しくさせてくれそうです。
丑年モチーフの作品で、新しい1年のスタートを切ろう
素材によって様々な表情を見せてくれる牛たち、いかがでしたでしょうか。
あまりにも可愛い作品が多く、思わず笑みをこぼしながら記事を書いていました。2020年は誰にとっても、予想外の年だったと思います。来年もみんなで笑って過ごせるよう、願いを込めて丑年作品を飾ってみてはいかがでしょうか。
Creemaには他にも干支をモチーフにした作品がたくさん。ぜひお気に入りの作品と共に、新しい1年を迎えてくださいね。