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お部屋にお気に入りを飾ろう!「飾り棚」を使ったディスプレイ術
はやいもので、新年が明けてもう1か月。今年はどんな年にしようか考える時間が増えました。
クリーマ編集部の増山です。
私自身、昨年もCreemaでたくさんの作品と出会い、お迎えさせていただきました。ついついたくさん購入してしまい、お部屋の限られたスペースの中で、どこに置こうか悩むこともしばしば……。
「お気に入りの作品はいつまでも眺めていたい!」、そんなとき「飾り棚」を使っておしゃれに飾ってみるのはいかがでしょうか。お気に入りの作品を飾りながら、ときに収納スペースにもなる「飾り棚」は、お部屋の中で、自分らしい世界観を叶えてくれる頼もしい存在。
今回は、飾り棚を使ったディスプレイ術のコツと、お部屋に色どりを添えるインテリア小物をご紹介します。
ぜひ参考にして、お部屋を自分らしく彩ってみてくださいね。
【目次】
1.そもそも「飾り棚」って?おしゃれに飾る3つのコツ
- 棚とインテリアの色味を揃える
- 空間に余裕を持たせる
- 飾るものの「高さ」を意識
2.「お気に入り」で囲まれたお部屋に。おすすめインテリア作品
そもそも「飾り棚」って?おしゃれに飾る3つのコツ
飾り棚とは、「収納」と「陳列」両方の役割を兼ね備えた棚のこと。
壁にかけられるタイプのものや、棚そのものに装飾性があるものなど、機能性だけではなくインテリアとしての側面も持っているのが特徴です。
写真やアート作品、一輪挿しに置物、お気に入りの装丁の本……
ただ収納するのではなく、飾り棚をつかって「見せる収納」をすることによって、お部屋がお気に入りに囲まれた空間に。家で過ごす時間が、ぐっと満たされそうですね。
具体的に、どんなことに気をつけて飾ればおしゃれに見えるのか、3つのポイントをご紹介します。
棚とインテリアの色味を揃える
一般的に、インテリアは色味を3色以内に抑えると、まとまりのある雰囲気になると言われています。
お部屋の家具と棚の色味を同じトーンで揃えたり、床の色味にあわせて棚を選んだり、可能な範囲で統一感を意識すると、見た目も整い落ち着いたお部屋に。
特に大型の家具は、お部屋のイメージを大きく左右します。木材や色にも注目して選ぶことをおすすめします。
ホワイトの塗装がナチュラルなEcoKaguさんのシェルフ。シンプルなデザインなので、用途を選ばずに自由に活用できます。サイズやカラーの変更も可能(要お問合せ)。飾り棚や、リビングのインテリアとしていかがでしょうか。
漆・金箔の技術を生かしながら、そこで出る端材を使用し、永く愛用できるシンプルな家具を製作する暮らしの道具製作処 鈴木権之助商店さん。温かみのある上質な杉材が目を惹きます。足がついているデザインなので、たっぷり収納ながらどこかすっきりとした印象。足部分は、キャスターに変更することもできます。
アクセサリーや小物をディスプレイできる、飾りやすいサイズ感のwoodfunさんのシェルフ。お部屋はもちろん、玄関やキッチンなど、場所を選ばず設置できます。2色の木のコントラストが空間のアクセントに。
空間に余裕を持たせる
「あれも飾りたい、これも飾りたい!」と、お気に入りをたくさん並べてしまいたくなってしまいがちですが、空間には余裕を持たせて、ゆったりと隙間を作って配置するのがおすすめ。ほどよい緊張感が出て、飾るものが引き立ちます。
おしゃれに見えるだけでなく、お掃除もしやすいですよ。
緩やかなカーブが特徴的なHumyhumyさんの壁掛けの飾り棚。何もない壁に飾るだけで、ふわりと流れていく雲のような雰囲気にお部屋を変えてくれます。あらかじめ台が付いていて、置く場所が決まっているので、悩まずに簡単に飾ることができます。
数量限定 CBS-AN-70-SN 木製 シェルフ 棚 ディスプレイ 食器棚 キッチン 本棚 飾り棚 カップボード 収納
木材のスモーキーな色合いが味のある51WORKSさんの飾り棚。リビングやキッチン、寝室や子供部屋など、色んな場所に合わせておくことが出来るシンプルなデザインです。使えば使うほど木材の味の出てくる、長く使いたい作品です。
飾るものの「高さ」を意識
同じ高さのものだけで揃えるのではなく、高低差を意識することでメリハリが出ます。
特に「三角形」を作るように飾ると安定感のあるおしゃれな空間に。左から右に行くにつれて高くなるように並べたり、中央に背の高いものを置き左右には低いものを置くことで、空間に動きとメリハリを出すことが出来ます。
背の高い花瓶や植物を上手く活用すると、簡単に高低差を作ることができ、ぐっと華やかになります。高低差のおかげで余白感も生まれ、すっきりした印象になりますよ。
ウォルナット材とブラックのアイアンフレームの組み合わせがクールなブルメイドさんの飾り棚。階段のような作りになっているので、立体的に空間を彩ってくれます。
木製の階段状の棚にLED照明が組み込まれたmr-craftsmanさんの飾り棚。上から優しく照らしてくれるライトがまるでスポットライトのようで、棚に置いた小物が主役の世界を表現してくれます。自慢のコレクションを並べたくなりますね。
「お気に入り」で囲まれたお部屋に。おすすめインテリア作品
家にいる時間が長くなると、よりインテリアや家具が気になってしまうもの。大がかりな模様替えは難しくても、ちょっとしたインテリア雑貨をプラスすることで、お部屋の印象は簡単に変えることができます。お気に入りを複数選んで、気分や季節によって組み合わせを変えて飾るのもおすすめです。
今回は、気軽に飾りやすいおすすめのフラワーインテリア・アート作品・豆皿・ランプをご紹介します!
フラワーインテリアで心潤うお部屋へ。
しゅわしゅわと浮かぶ気泡が閉じ込められているあしたば硝子工房さんの一輪挿し。お花は、そっと一輪飾るだけでも、お部屋に潤いを与えてくれます。日の光に当たるたびに輝いてくれるこの作品は、ギフトとして大切な人にも贈りたくなる作品です。
洋ナシから多肉植物がひょこっと顔を出すg-plusさんのフラワーインテリア。フェイクの洋ナシと多肉植物がアレンジされたユニークなこちらの作品は、お部屋のちょっとしたアクセントにも。毎日のお世話の必要がなく長く楽しめるインテリアです。
おちょこに苔を植え付けた苔むすびさんの苔テラリウム。手のひらサイズのシンプルな作りですが、苔がうまく育つことを考えられたこだわりの作りです(ぜひ作品紹介ページを読んでみてください!)おちょこの中でひっそりと寄り添うお地蔵さんの姿に、見ているだけで笑みがこぼれてしまいます。
セメントの持つマットな風合いのpokuneさんの一輪挿し。さらりとした質感と手の平サイズの愛らしさに、思わず愛着心で胸がいっぱいになりそうです。また、底面にはクッションが付いているので、置く場所を傷付けない所も嬉しいです。
窓のように、新しい世界を見せてくれるアート作品
入道雲と飛行機雲が青い空に映えるむらいさきさんのアート作品。外がどんな天気でも、心まで晴れるようなさわやかな空を感じることができます。ひとつずつ手書きされており、世界で1つの作品をお楽しみいただけます。
おいしそうなパンケーキがパネルいっぱいに広がるFABCOさんのファブリックパネル。ふっくらと焼きあがったパンケーキを重ね、バターとメープルシロップをたっぷり掛けた様子は、見ているだけで香ばしい匂いが漂ってきそうです。
まるで小説の挿絵のようなnao kamimuraさんのミニアートパネル。フック付きなので、ピン一本でどこにでも飾る事が出来ます。優しい色合いのレモンが、暮らしに彩りを与えてくれる素敵な作品です。
こがね色のゆずがたっぷりと描かれたおがわ さよこさんのミニフレーム。ぽかぽかのゆず湯に入り、のんびりとしている鳥さんが可愛らしい作品です。特に今の季節にぴったりで、飾りたくなる作品ですね。
盛るだけじゃない!豆皿で"飾る"を楽しもう。
大きなダリアがパッと花咲く勲山窯さんの豆皿。長崎県の波佐見焼は、丈夫で扱いやすいことでも知られ、美しいデザインが特徴的です。手に取りやすい豆皿から自分好みの食器を知って、少しずつ集めていくのも楽しいですよ。
黒土の上に広がる繊細な模様が目を惹くみかガマ*のぐちみかさんの豆皿。チューブの中に粘土や釉薬を入れて、絞り出しながら模様を描く「イッチン」という技法が使われています。細やかなデザインと釉薬の色合いは、世界で1つのデザインです。
福島県会津地方の郷土玩具の赤べこが描かれたminakawanekoさんの豆皿。愛知県瀬戸市で焼かれた真っ白なお皿に描かれた赤べこは、心をほっと落ち着かさせてくれるようなタッチで描かれています。プレゼントとしてもぜひ贈りたくなる作品です。
ランプでお部屋をふんわりと照らす。
カフェで出されるメロンクリームソーダを連想させるどこか懐かしい Umi's Lampさんのランプ。まめランプという懐中電灯ホルダーで、ワンタッチで点灯や消灯ができます。懐中電灯なので停電時も安心で、思わず誰かに自慢したくなるデザインは見ているだけでわくわくさせてくれます。
本物のパンからできたモリタ製パン所さんのライト。クロワッサンの幾重にも重なったバターの層から溢れる優しい明かりに、思わずお腹が鳴ってしまいそう。パン好きにはたまらない作品です。
小さな猫が猫ちぐらにちょこんと乗るpupyopyoさんのライト。猫ちぐらとは猫用の寝床のことで、ベッドサイドに置いて猫と一緒に寝るのもいいですね。小さいながらも、ライトを点けるとしっかりと暖かな光がお部屋を照らしてくれるので、ずっと飽きずに見ていられます。
優しくライトが点灯してくれるBULBSSさんの電球ランプ。センサーを長押しすれば、お好みの明るさに調節できます。くるくるとコイル状に巻かれたフィラメントの形を眺めるのも楽しく、リラックスしたい空間に置きたいですね。
飾り棚を使って、お気に入りをいつまでも楽しもう
せっかくのお気に入りのものは、いつまでも眺めていたいもの。
お部屋のスペースは限られていますが、棚・シェルフを活用してディスプレイを工夫することで、お部屋の雰囲気をいつでも手軽に変えることができます。
季節や気分にあわせて、お気に入りたちに囲まれた生活を楽しみましょう!