春のお出かけには、軽やかなサコッシュを携えて

こんにちは。クリーマ編集部の緑川です。

厳しい寒さも少しずつやわらぎ、春の陽気が感じられる日も増えてきました。今回、みなさんにご紹介するのは、昨年の夏ごろからトレンドアイテムとなっている「サコッシュ」。トートバッグやリュックサックを持っていくほどではない、そんな“ちょっとそこまで”のお出かけに最適のアイテムです。ぜひ、春のお出かけや夏のレジャーに向けてチェックしておきましょう！

サコッシュ（Sacoche）は、フランス語でカバンや袋を意味します。もともとは、自転車のレースの際にドリンクや補給食などをレーサーに渡すためのショルダータイプのバッグで、競技の邪魔にならないように軽く、荷物の取り出しに優れているのが特徴です。

ここ数年、登山やキャンプ、フェスなど中心にアウトドアシーンで用いられるようなりましたが、昨年の夏ごろからファッションアイテムとしての人気が高まり、現在のようなデイリーバッグとして定着しました。女性のみならず、荷物を持ち歩くことの少ない男性にも人気の高いアイテムです。

まずご紹介するのは、８号倉敷帆布を用いたnatsuccolyさんのサコッシュ。ポケットが外に2つあり、スマートフォンやパスケースを入れておくのにピッタリ。また、丸カンが付いているので、鍵などのストラップを付けてご利用いただけます。ショルダーの紐は、取り外しが可能なので、ポーチなどとしてもお使いいただけます。財布、A5サイズのガイドブックなどが納まる丁度良いサイズ感です。

濃いバイオレットのリネン生地で作ったFunnyGoods!さんのサコッシュバッグ。紐はとても丈夫で柔らかく、スタイリッシュ。少し赤みがかった紫にラベンダー色のショルダー紐というユニークな色合いですが、スポーティな雰囲気がありどんな場面でも使いやすいアイテムです。

こちらはNORIZO HANDSさんの、サコッシュバッグ。くったりした感触で柔らかな触り心地で、マスタードイエローとブルーというなかなか無い組み合わせ。ショルダーひもは本革を使用していて、男女どちらでも使える色味になっています。内ポケットも横幅いっぱいに付いているので機能的。漂うヴィンテージ感も良い味があります。

イエローブラウンの色味が可愛い、ナチュラルで上品なhymy+さんのサコッシュバッグ。スリムなバッグですが長財布も収納できるゆったりとしたサイズです。ポケットも全部で5つあり、荷物整理に困りません。どんな服にも合いそうです。

A4ノートがすっぽり入るharapecoraさんのサコッシュ。バッグ中央に描かれた男の子おめかしくんをバッチをつけることでおめかし可能。おめかしバッジが一つ付属しますので、お好きなものをお選びください。複数組み合わせたいという方は、単品での購入もできますよ。ユニークなデザインとアイディアに惹かれます。

適度なハリがありながらも、軽くて丈夫な滋賀県高島産の8号帆布を使った、Harapeko catさんのサコッシュバッグ。コンパクトで控えめなサイズながらも、存在感のあるグリーンが魅力的。ちょっとしたものを持ち運びたい時にぴったり。カラーバリエーションも豊富なので、お気に入りの色が手に入りそう。

淡く優しい桜色が春にぴったりなWAGDOGさんのサコッシュ。外側にはスマホなどをサッと取り出すのに便利な大きめのポケットが前後に１つずつ、内側にはリップやカギなど小物の収納に便利なミニポケットが２つ付いています。さっと持ち出せる大きさ、どんな服にも合いそうな色合いが嬉しい、シンプルで使いやすいアイテム。

こちらはasaborakeさんが作った栃木レザーのサコッシュです。革はシュリンク加工による独特の味わいがあり、タンニン鞣し革の為、経年変化も楽しめます。口の部分にマグネットが付いていて出し入れが簡単なのに開きっぱなしになりません。自然な光沢で高級感があり、傷が目立ちにくいのが特徴です。

ヤマブキ色にグレーのテープを合わせたnonokoさんのサコッシュ。肩に負担の少ない3センチ幅のテープを使っているので一日中使ってもストレスになりません。素材は倉敷帆布の11号で　軽くて程よい張り感があります。色合いはお洒落で個性的ですが、シンプルなデザインなので使いやすいアイテム。

こちらは丈夫でナチュラルなリネン生地のMachikonaさんのサコッシュです。優しい風合いで、シンプルなデザインですが、小さな花の刺繍がアクセントとなっていて可愛らしい作品です。袋の上にはファスナーが付いていて、中身が飛び出すことがありません。さらに、後ろにポケットも付いているので機能的にも優れています。

手染めによる革の色彩や暖かみのあるカラーも魅力的なRoyGBivさんのサコッシュ。カラーはキャメル、ボルドーなど7種から選ぶことが出来ます。使うほどにツヤが出るヌメ革なので、どの色でも美しい変化を楽しむことが出来ます。高級感があり上品なアイテムで、丸ひもを取り外せばフォーマルシーンでも活躍。

オリーブのナチュラルな風合いが楽しめるこのサコッシュは、cluetoさんの作品。丁寧に織り込まれた帆布が、栗とミモザから抽出したタンニン(渋)を使って染められています。タンニンの性質により使い込むほどに参加し色合いが変化していくので、長く使うほど味わい深くなっていきます。ツヤ感のある栃木レザーが使われているのもポイント。

色の組み合わせがユニークなにわか制作所さんのトライカラーサコッシュ。ハリがありしっかりした作りですが、軽量なので普段使いしやすい。スマホや長財布など、ちょっとしたものを持ち歩きたい時に便利。紐は取り外すことができるため、ポーチとしても活躍します。

イエローベージュとブラックのコントラストが目を惹くさくりさんのサコッシュ。しっとり落ち着きのあるイエローにブラックという組み合わせが、コーディネートに春らしさを演出してくれます。斜めにとったダーツで底に立体感があり、見た目以上に物が入ります。底の丸い形もポイントで、優しい雰囲気に仕上がっています。

こちらはRin.nさんの巾着型のサコッシュバッグ。シフォン生地にプリーツを２度かけてふっくらしたイメージに。プリーツのラインがランダムになっています。ユニークなデザインと明るい黄色が、シンプルコーデのアクセントになりそう。ちょっとしたお出かけにぴったり。

今回のサコッシュ特集は、いかがでしたでしょうか。軽く、持ち運びに優れたサコッシュは、春のお花見や夏のレジャー、フェスなど屋外で活動するシーンにぴったりです。ぜひ、本格的なシーズンが始まる前にチェックしてみてくださいね。プチギフトにもオススメですよ。