BLOG
見た目からおいしく。乗せるだけ・カッティングボードの盛り付けアイデア
こんにちは。クリーマ編集部の庄司です。
おしゃれなテーブルウェアとして人気が高まっている「カッティングボード」。木製のいわゆる「まな板」ですが、食材を切るだけでなく、料理を盛り付けるお皿の代わりに使う方が増えています。木のもつあたたかい風合いは、食事を見た目からおいしく感じさせてくれそうです。
そんなカッティングボードですが、取り入れたいと思っていても「どうやって使えばいいんだろう」「お手入れが難しそう」と、ためらってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は私もそうでしたが、使ってみると意外とかんたんに取り入れられることに気が付きました。
そこで今日は、おうちの食卓でカッティングボードを取り入れる、盛り付けのアイデアをご紹介します。最後にお手入れ方法もまとめていますので、使い方の参考にしてみてくださいね。
やっぱり相性抜群。サンドイッチやパンと一緒に
朝ごはんや休日ランチの定番、サンドイッチ。カッティングボードに乗せるだけで、ぐっと雰囲気がでます。水分の多いサラダやソースなどは、ココットや豆皿に入れて乗せれば安心ですね。
トーストにサラダ、のいつもの朝ごはんも、並べるだけでバランスよくまとまります。こちらのカッティングボードは無塗装のため、食材を乗せる時は紙などを敷くと良いです。
切ったバゲットに具を乗せて作るブルスケッタは、ホームパーティーの定番メニュー。みんなで集まって食べる特別な日には、盛り付けもいつもと違うものにしたいですよね。
レストランみたい!こだわった料理の仕上げに
頑張ってローストビーフを作ってみた!そんな日には、食卓に出す時もこだわりたいもの。油等が染みるのが心配な場合は、食品用のワックスペーパーなどを敷くと安心です。
サラダの盛り合わせ。木の色が鮮やかな緑を引き立てて、なんともおいしそう。真ん中に寄せて高さを出すと、バランスが良くなります。
おうちカフェタイムに。木のぬくもりで、素朴なお菓子を引き立てて
ほっくりと素朴なお菓子、マフィン。カッティングボードに並ぶ姿も愛らしいですね。もう一つ、とついつい手を伸ばしてしまいそう。
「1カット、大きいから半分こしよう」という時は、カッティングボードの上で切ってからそれぞれのお皿に取り分けると便利。木製のカッティングボードなら、テーブルの上に出してもおしゃれです。
焼き立てふわふわのパンケーキと、一回り大きなサイズの六角形のカッティングボードの組み合わせは、リズム感があって楽しい気持ちになれそう。
毎日のご飯もおいしく。いつもの和食の盛り付けに。
料理好きの奥様のご希望で生まれたという、薄くて軽いカッティングボード。食卓でチーズなどをちょっと切りたい時に便利です。「中」サイズにお寿司を乗せると、本格的な雰囲気に。3つのサイズを写真のように組み合わせると、食卓に統一感が生まれます。
お皿の代わりにも使いやすい、大きく丸いカッティングボード。写真のようにおにぎりを並べると、木の肌にお米の白さが引き立ちます。
長く使い続けるために。カッティングボードのお手入れ方法
木製のカッティングボードは、使い込むほどその人だけの一枚に育っていくのが魅力。
木の食器って扱いが難しそう…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうでもないんです。ここでは、毎日のお手入れと、長く使うためのケアをご紹介します。お手入れのポイントを押さえて、どんどん食卓に取り入れたいですね。
使う時には、毎回気をつけたいポイント
1)料理を乗せる前に、カッティングボードを水で濡らし、表面の水分を拭き取ります。先に水を吸わせることで、料理の水分等が染みにくくなります。
2)使い終わったらできるだけ早く、少量の中性洗剤とスポンジでさっと洗い、水分をよく拭いて風通しの良いところで乾かします。汚れが少ない場合は、水で流すだけでもOK。水に長時間つけたままにしてしまうと、木を傷める原因になります。
長く使うために。傷やかさつきが気になった時のケア
1)包丁等でついた傷が気になる場合は、紙やすりで表面を磨きます。傷が深い場合は120番くらいの目が粗いもの、小さい傷の場合は400番くらいの目が細かいものなど、傷の程度に合わせてやすりの粗さを選んでください。
2)表面の艶がなくなってきた場合は、オイルを塗り直します。少量のオイルをキッチンペーパーなどで薄く塗り伸ばし、拭き取った後乾燥させます。お手入れに使うオイルは、エゴマ油、亜麻仁油、クルミ油などがおすすめだそう。
なお、カッティングボードに使われている木材の種類や、仕上げの方法などにより、お手入れ方法は変わる場合があります。気になる点は、作家さんに聞いてみてください。
自分だけのカッティングボードで、食べることを楽しんで。
和食も洋食もお菓子も、幅広い料理をおいしそうに見せてくれる、木製のカッティングボード。どんな料理を作ろうか、盛り付けようか、想像すると楽しくなってきませんか?
私も実際に使ってみて、想像以上に使い勝手がいいことがわかり、出番の多い一枚となっています。傷や汚れを恐れずに、日々の食卓にどんどん取り入れてみてはいかがでしょうか。