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ゆたかな北欧の秘密、”灯り”をキャンドルホルダーで楽しんでみませんか?
こんにちは。クリーマ編集部の川越です。
デンマーク語で「居心地がいい時間や空間」という意味がある「ヒュッゲ」という言葉を聞いたことがありますか?
北欧を中心に浸透している、ゆったりとした時間の過ごし方のことなのですが近年、見習いたいライフスタイルとして「ヒュッゲ」が他の国へとブームにもなっているそうなんです。「ヒュッゲ」のおかげなのか、北欧の国々は幸福度の高い国としても上位に位置しています。
その「ヒュッゲ」を簡単に取り入れられるアイテムの一つがキャンドル。日本ではキャンドルを使う習慣がありませんが、北欧では日照時間が少ないこともあり、日の光を貴重だと考えている人々は家の中でも灯りを大切にして暮らしているんです。
北欧の国々の暮らしで欠かせないキャンドル。こだわりのおしゃれなキャンドルホルダー・キャドルスタンドで、毎日気軽に楽しみませんか?
キャンドルホルダーには、そのままのキャンドルでは楽しめない景色があります。カラフルなステンドグラスのキャンドルホルダーなら、灯りがガラスを通って色とりどりの影を生み出します。陶器でできたハウス型のキャンドルホルダーなら、窓からやわらかな灯りが溢れます。同じキャンドルでもホルダーによって様々な灯りの演出を楽しめるのです。
そこで今回は、心地いい灯りを楽しめる一点一点手作りで作られた、おしゃれでユニークなキャンドルホルダー・キャンドルスタンドをご紹介します。
ガラスやアンティーク調のもの、ティーライトキャンドルやLEDキャンドルで灯りがともるキャンドルホルダーなど、おしゃれなキャンドルホルダー・キャンドルスタンドを12作品、集めました。
溢れる灯りに魅了される ガラスのキャンドルホルダー
パープル系のアナベルを集めた、可愛らしいキャンドルホルダー。小さな蝶々も飛んで、花畑のような雰囲気です。灯りを灯すと、花が透けて柔らかく光がこぼれます。耐熱ガラスを使用しているので、ティーライトキャンドル。LEDキャンドルの両方が使えますよ。
作家>>Komorebi Candleさん
模様ガラスを使った5角形のキャンドルホルダーは、少し和風な雰囲気。小菊模様のガラスを通すと、キャンドルの光が柔らかくなりより癒されそう。ティーライトキャンドル用の補助容器をオプションで選択できるので、ティーライトキャンドルもLEDキャンドルもどちらも使えます。
作家>> あかり工房さん
お家とツリーがセットになったこちらのキャンドルホルダーセット。ガラスの模様がLEDキャンドルの揺らめきに反射し、角度によって表情を変えます。昼間は窓際に置けば、鏡仕様の底部に日の光が反射し、自然光だけでもガラスが映える作りになっています。
作家>> Studio Glass-Ivyさん
こちらは氷の教会をイメージしたステンドグラスのキャンドルホルダー。きれいなブルーの屋根に、霜が降りた壁、透き通った窓など、組み合わさったガラスにもストーリーを感じます。床面の鏡が光を反射して、見る角度で様々な輝きが楽しめそうです。
作家>> KLIN (クリン)さん
フローラガラス(カントリー調の家具などによく使われる花柄模様のデザインガラス)にミラーを合わせたキャンドルホルダー。ミラーが付いているのできらめき感も増し、三角屋根の上についた星が影になって現れます。なんだかいいことが起きそうなシルエットです。
作家>> 塚田製作所さん
ミモザのドライフラワーを使ったキャンドルホルダー。ミモザがお水に生けてあるような作りになっています。ガラスの透明感が光を通し、昼間に飾っても、夜間キャンドルをともしても、優しい灯りがゆらめきます。LEDキャンドルでも市販のティーライトキャンドルでもお使いいただける2wayタイプです。
作家>> Mcandleさん
土のやわらかさが優しい光を演出する 陶器のキャンドルホルダー
化粧土の質感や、手描きの模様に土のあたたかさを感じるこちらのキャンドルホルダー。ところどころに開いた窓からこぼれる灯りが優しい雰囲気です。こちらはLEDキャンドル専用です。
作家>> craft-eicoさん
ホルダー本体は陶器で作られており、本革で作られた取っ手が真鍮の金具で止めてあります。白と黄色のグラデーションとレザーがインテリアとしてもおしゃれに。レザーストラップと真鍮パーツを取り外すこともできるので、お手入れも簡単です。
作家>> YOINさん
その他(木製・アイアン)のアンティークなキャンドルホルダー
レッド・ホワイト・グリーンの3色セットのキャンドルホルダー。お部屋を落ち着いた空間にしてくれそうな作品です。その日の気分で毎日色を変えたり、それぞれのお部屋に一つずつ置いたり、3色揃えて並べたり、色々な楽しみ方ができそうです。
作家>> OVAL&CO.さん
最後にご紹介するのはアイアンで作られたアンティークなキャンドルスタンド。キャンドルの優しい揺らぎを楽しめるよう、シンンプルにデザインされています。アイアンの素朴なあたたかみがどんな空間にも調和しそう。キャンドルスタンドとしてはもちろんのこと、アクセサリーや小物置きとしても使えそうです。
作家>> じんぱちさん
お部屋にぴったりなキャンドルホルダーを選ぶには?
■ ティーライトキャンドル・LEDキャンドルの違いを知って選ぶ
ティーライトキャンドル
アルミカップに入ったキャンドルのことをティーライトキャンドルといいます。キャンドルを灯すと微量に水分が出て、同時にマイナスイオンが発生するためリラックス効果があります。また、アロマの香りがするキャンドルなら灯りとともに香りも楽しめます。カップがクリアなキャンドルもあるので灯りの弱さが気になる方にはこちらをおすすめします。
LEDキャンドル
LEDキャンドルは間違って触ったり倒したりした時にも安全で、小さな子どもがいる家庭でも安心して使えます。ただ、LEDライトは炎の部分が揺れない仕様になっているものもあり、その場合は照明をつけた時のような単調な灯りになります。一般的にはティーライトキャンドルよりも明るさが強いとされています。
■ 入れたいキャンドルの種類に適したキャンドルホルダーを選ぶ
ティーキャンドルは入れられないキャンドルホルダーもあるので、それによって選ぶ
キャンドルホルダーの中にはティーライトキャンドル専用のものとLEDキャンドル専用のものがあるので、LED用のホルダーにティーライトキャンドルを入れてしまうと、キャンドルの熱でガラスなどが破損してしまう場合があるので使い分けには注意が必要です。
■ キャンドル・キャンドルホルダーの季節ごとの楽しみ方
夏の楽しみ方
炎の灯りを見ていると自然と心が落ち着いてきます。夏の暑さに疲れた夜には、照明を消してキャンドルの灯りでリラックスする「キャンドルナイト」がおすすめです。インテリアとしてもおしゃれなので燭台としてだけではなく、キャンドルを使わない時は小物入れとして活用しても。
冬の楽しみ方
寒い冬にはティーライトキャンドルを灯せばお部屋も暖かくなります。クリスマスの時期にはぴったり、キャンドルの灯りだけでディナーなんてロマンチックですよね。キャンドルをいくつか並べれば、寒い外へ出なくてもお家の中でイルミネーションのように楽しめます。
温もり空間を生み出す北欧風のキャンドルホルダーで、暮らしをもっと豊かに
今回は北欧に習う、「ヒュッゲ(居心地のいい時間や空間)」の過ごし方として、ガラスやアンティーク調のおしゃれなキャンドルホルダー・キャンドルスタンドをご紹介しました。
日本ではあまり馴染みがないキャンドルですが、誕生日やクリスマスだけでなく玄関先ややリビング、ベッドサイドなど、照明の代わりとして様々なシーンで使えそうですよね。
かわいらしい小ぶりのサイズで、コードレスでどこにでも置けるフレキシブルさもあるキャンドルホルダー。通常の電球では作り出すことのできない、ゆらゆらと揺れるやわらかな灯りで、ひとときの癒しの時間を楽しみませんか?