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冬こそガラスを楽しみ尽くせる。この季節に取り入れたい、ガラスの温もりと魅力
こんにちは。クリーマ編集部の庄司です。
透きとおる質感、ひんやりと氷のような手触り。ガラスと聞くと、涼やかな夏のイメージを連想するかもしれません。でも実は、冬こそインテリアにガラスを飾ると、その魅力が楽しめることをご存知でしょうか?
冬は太陽の位置が低くなるため、窓からさし込む光が部屋の奥まで届きやすくなります。窓辺や陽当りが良い場所にあるシェルフなどにガラスのインテリアを飾れば、光がガラスにあたってきらきら輝く様子を楽しむことが出来るんです。
今日は、冬のお部屋に取り入れたい、オブジェやサンキャッチャーなどガラスのインテリアをご紹介します。あたたかい陽の光のきらめきを、身近に感じてみてください。
部屋いっぱいに光の粒を。窓辺に吊るすサンキャッチャー
窓から差し込む光を反射して、部屋いっぱいにきらきらと映し出してくれるサンキャッチャー。一説には冬が長い北欧の地で、少ない光を目一杯楽しむために生まれたとも言われるサンキャッチャーは、寒い季節にもあたたかさを感じさせてくれるインテリアです。冬らしい雪モチーフはもちろん、春が待ち遠しくなる植物モチーフや、一年中飾れるガーランドなども。
透け感の有る白いガラスと水玉模様のクリアガラスを組み合わせた、kokono-magicさんの雪の結晶・星型のサンキャッチャー。お部屋に吊るすと、きりっとスタイリッシュな雰囲気にしてくれます。2つのサンキャッチャーは、別々に飾っても、縦につなげても素敵ですよ。
リースの中に雪の結晶が揺れるchihiro-glassさんの作品。柄の入った透明なガラスに、マーブルカラーがあたたかく可愛らしい印象です。窓辺に飾ると、柔らかい透け感が楽しめます。
可愛らしいイメージのあるガーランドを、ステンドグラスでスタイリッシュに仕上げたhaza worksさんの作品。優しげな色あいで、リビングなどにも飾りやすそう。ブルーやレッドの色違いもありますよ。
若葉のグリーンやピンクなどの薄い硝子をちりばめて焼いた、表情豊かなガラスを使った山小屋さんのサンキャッチャー。メープル(楓)のモチーフは、植物を置くようにさり気なく飾れます。
立体的な形のガラスの星にカットガラスをつないだ、mami-yaさんのサンキャッチャー。クリアガラスはどんなお部屋にも合わせやすく、華やかにしてくれそうです。
陽だまりにきらめきを飾る、ガラスのオブジェ
窓辺の棚や窓枠に、何かを飾っている方も多いのではないでしょうか。その中にガラスのオブジェをひとつ、取り入れてみてください。表面を反射するきらめきや、ガラスを通って柔らかく落ちる影が、冬のお部屋の中でも陽の光を感じさせてくれそうです。
丸いガラス6枚をサイコロのようにつないだ、shop KiLaLaさんのオブジェ。窓辺に置くだけで、色とりどりのガラスに光が通り華やか。いくつか置くと楽しげな雰囲気になりそうです。
airlysさんのオブジェは、小さなお家がモチーフ。パステルカラーの屋根がお部屋を可愛らしく彩ります。壁部分の模様ガラスは、落ちる影も楽しめそうです。
教会の十字架の上にぽっかり浮かぶ満月。cacoさんのオブジェは、奥行き1cmのコンパクトさで飾る場所を選びません。窓際に、テーブルのはじに、ちょこんと置いてガラスの透け感を楽しめますよ。
4本の木が並ぶ、ぴころ商店さんのステンドグラスの森。土台はウォルナットで、そのものの色か、白、エイジングした白の3色から選べます。いくつか並べて大きな森にしても素敵です。
サンキャッチャーを置きたいけど、窓辺に吊るす場所がない…そんな方にもおすすめしたい、koru glassworkさんの星のオブジェ。真ん中に揺れる星はたくさんのクリアガラスを継いで作られていて、陽が当たるときらきら輝きます。異なる模様のガラスが使われているので、一つ一つの柄も楽しんで欲しいポイントです。
実家にこういう引き戸ありませんでしたか?塚田製作所さんの、日本家屋の「引き戸」をイメージしたパネルは、自立するので窓枠などに置いて飾れます。柄の入った透明なガラスは、引き戸の雰囲気満点。「がらがらっ」と開ける音まで聞こえてきそうです。
長い夜にも楽しめる。ガラスのキャンドルホルダー
夜が長い冬の季節、ガラスが楽しめるのは昼間だけではありません。光を通すガラスは、柔らかいキャンドルの灯りを美しく演出します。手軽に楽しめるLEDキャンドル専用のホルダーや、アロマも楽しめるティーライトキャンドル用のホルダーもありますよ。
青みがかったグレーの屋根がシックな、silica-miyuさんのLEDキャンドル用ホルダー。よく見ると窓やドアもついています。壁部分は模様のついた透明なガラスで、LEDキャンドルの明かりが拡散されてランダムな輝きが楽しめそうです。
春の新緑が待ち遠しくなりそうな、フレッシュグリーンが目に鮮やかなKLIN (クリン)さんのLEDキャンドルホルダー。壁はホワイトのガラスで、光がふんわり柔らかく広がります。暗くなりがちな冬の日に、爽やかな風を運んできてくれそうです。
Studio Glass-Ivyさんのこちらのキャンドルホルダーは、ティーライトキャンドルが灯せるタイプ。炎のゆらめきを受けて、ガラスの模様も刻々と表情を変えていきます。金木犀の香りのティーライトキャンドルが8個セットになっていますので、プレゼントにしてもすぐ使ってもらえそうです。
にしじんおとめさんの茶香炉にもなるキャンドルホルダー。濃淡のある水色と、白い水玉の組み合わせは、空に浮かぶ雲みたいにも見えます。ランプの上には小皿が乗せられるようになっていますので、お茶の葉を入れて香りを楽しんでも。
カラフルなガラスを花のようにつないだ、千乃 彩加さんのキャンドルホルダー。キャンドルをつけてももちろん、自然光でもきれいな影を楽しめるので、昼間はオブジェとして、夜になったらキャンドルホルダーにと一日中ガラスを味わえます。
冬こそ、ガラスの透明な輝きを楽しんで。
ガラスを通ることで生まれる光の色やきらめきは、見た目からあたたかさを感じさせてくれます。冬だからこそ、ガラスの持つぬくもりを味わってみてくださいね。
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