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「ハンドメイドインジャパンフェス2019」お買いものレポート【スタッフ編】

「ハンドメイドインジャパンフェス2019」お買いものレポート【スタッフ編】

こんにちは、クリーマ編集部の佐野です。

 

7月20日(土)・21日(日)に東京ビッグサイトで実施した「ハンドメイドインジャパンフェス2019(以下:HMJ)」。全国および海外から約3,000人のクリエイターと、オリジナリティ溢れる作品たちが集まり、大盛況のうちに幕を閉じました。

 

HMJは今年で8回目。私たちクリーマにとって、全スタッフで取り組む大切なイベントです。「実際にあの作家さんに会える!!」「こんな新しい良い人見つけた!!」と、実はイベント当日の事務局でスタッフ同士は大盛り上がり。運営をしながら合間をぬって作家さんに会いに行き、お買い物を楽しんでいます。

 

ということで、前回、作家さんのお買い物編をご紹介しましたが、今回はクリーマスタッフ編をお届けします。

クリーマ女子が大集結!可愛らしいだけじゃない、力強さを感じる絵に惹きつけられて

(左から柏村、佐々木、田中、松坂、知見)

ずらりと並んだ女性スタッフたち。社内でインタビューをしていくうちに明らかになったのは、偶然にも5名が同じ作家amydepanaさんから作品を購入していたということ。私自身も大興奮してしまいました。

ずっとお会いしたかった作家さんでした。実際に手に取ってみると、少しぼこっとしたお皿の端や、つやっとした絵の部分を自然と撫でてしまっており、作家さんと「みなさん無意識にお皿撫でてるんですよね」といったお話になったりと、改めてモノとして魅力的な作品だと感じ、2点購入に至りました。

スタッフ柏村

力強くて自由で生命力溢れる筆使いに魅了されてしまった、その一言につきます。小さなお皿の中で、削ぎ落とされた色彩のイラストでこんなに躍動感ある世界観が描けるのかと、一気に惹きつけられました。そしてもちろん、笑顔が素敵な作家さんの人柄にも。
以前スタッフ知見と展覧会に行ったのですが、今回のHMJは実際にまた作品が手に取れる、念願が叶った機会でした!全て一点物なので悩みましたが、満足のお買い物ができました。

スタッフ佐々木

HMJの出展者一覧をチェックしている時から気になる存在で、絶対に足を運ぼう!と決めていたブースの1つでした。
猫好きなので、猫のお皿を購入しようと思っていたのですが、なんとも言えない表情に惹かれて、馬の豆皿を購入。アクセサリートレイとして大切に使用しています。

スタッフ田中

イラストの世界観に惹かれブースをのぞきました。作家さんから、猫のお皿は、それぞれ数字のポーズを取っているとお聞きし、全身を使って数字になりきっている猫がお茶目で愛らしかったので、思わずそのシリーズを購入しました。お気に入りのアクセサリーを入れています。

スタッフ松坂

2回目の購入だと作家さんにお伝えしたら、以前購入したものをどのように使っているか質問されました。あえて用途を決めずお客さまが思ったように使ってほしい、という思いで作られているそうで、それぞれの使い方をお客さまに聞くのもイベントの楽しみとおっしゃってました。
今回購入した小皿もどう使おうか、わくわくしながら眺めています。

スタッフ知見

これは買うぞ!と心に決めてお気に入りの一点を選べたみなさん。同じ作家さんから購入しても、それぞれの切り取り方で作品を愛でているなと感じました。みんなでどんな絵皿を購入したか見せ合っている姿がとても楽しそうで、思わず撮影もにやけてしまいました。

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デスク周りを和のテイストに。お気に入りに囲まれた老舗旅館風の空間を作りました

エンジニアチームの高橋が購入したのは、以前作り手インタビューでお会いした松屋畳店さんのミニ畳です。

 

この畳、どう使うと思いますか?

デスクにインタビューに行った時、「これを買いました。」と教えてくれた畳がPCの下に敷いてあり、なるほど!と思ってしまいました。毎日のように触れる電子機器に、こんな和の畳が自然に合うなんて!と驚きです。

HMJの前から松屋さんの畳アイテムはデスクにあったのですが、さらなる和のテイストをプラスして、自分の癒し空間を作りたかったんです。

作家インタビューでお話しした時に、畳の良さも教えていただいているのでぜひまたお会いして購入したいと思いました。い草の香りもするし、ふとした時に畳に触れると、なんとも落ち着くんです。

スタッフ高橋

HMJでは他にも素敵な出会いがありました。フォレストピープルさんの花瓶と紙でできた花です。

石のような木の一輪挿し「korokoro-エンジュ」

元々デスクに花を飾りたかったのですが、素敵な花瓶をたまたま見つけて。この花瓶を基準に、ぴったりの花も見つけることができました。2018年のHMJの時に買ったミニ畳の上に置いたら、相性も抜群でした。わびさびの世界が生まれたんです。
いいものを買ったぞという満足感がすごく、買ったあと運んでいる最中に思わずにやけてしまいましたね。想定外でしたが、花瓶 & 花とミニ畳の相性が最高でここだけ老舗旅館になりました。

スタッフ高橋

偶然の出会いもイベントならでは。自分のフィルターで作品を見るから、自然と相性のいいものをセレクトしているのかもしれませんね。なんて「らしさ」が出たお買い物なんだろう!と思いました。温かいお茶を飲みながら、休憩してみたくなりますね。

松屋畳店さんの販売中の作品をもっとみる

フォレストピープルさんの販売中の作品をもっとみる

海外版Creemaブースでお買い物。理想のアクセサリーを見つけました

(左から周、ケリー)
※台湾・香港作家さんの作品はパソコンまたはスマートフォン用ウェブサイトよりご覧いただけます

海外チームの周とケリーが購入したのは香港から出展いただいたshanhoさんのシルバーピアスリングです。

HMJには、香港、台湾などのアジアから出展いただいている海外クリエイターのブースがあります。日本では直接作品を見る機会が少ない分、とても貴重なブースなんです!

どんな服装にも似合うシンプルで、特別感のあるシルバーのピアスを探していましたが、なかなか自分の中でピンとくるものを見つけられずにいました。
この作品をHMJで見た瞬間に「これだ!」と思い、購入しました。
形はシンプルですが、アシンメトリーなデザインと表面がギザギザな質感で、ちょっとクールな雰囲気がとても気に入りました。ずっと探していた理想のピアスに出会えて大満足です!

スタッフケリー

最初はシンプルなピアスを探していました。どのピアスが良いか悩んでいたら、作家さんから「あなたにはこれが似合うよ」と声をかけてもらいました。作家さんなら、どんなアクセサリーがその人に似合うか、お客さんを何人も見てきたからこそセレクトできるはずと信じていたので、おすすめのリングを購入しました。購入予定ではなかったのですが、作り手本人に選んでもらうという特別感が嬉しく、リングをつければつけるほど好きになりました。

スタッフ周

シンプルだけど個性が出せるshanhoさんのアクセサリー。海外チームの二人も、お気に入りの作品に出会えました。

欲しいけど、自分で中々決められない時、背中を押してくれる一声が嬉しいですね。

shanhoさんの販売中の作品をもっとみる

※台湾・香港作家さんの作品はパソコンまたはスマートフォン用ウェブサイトよりご覧いただけます

目があってお迎えしました。職人の技術がぎゅっと詰まった癒しのカピバラ

エンジニアチームの堀が今回購入したのは、なんとも愛らしい工房西岡*さんのカピバラです。

あるブースを通りかかった時に、視線を感じて見てみると、カピバラと目が合いました。工房の方に声をかけてみたら、なんと大好きなハンドメイドルアーのビルダーさんの作品だったので運命を感じました。
言葉では表現できない生命感というか暖かさというか、なんか硬いけど柔らかい感じが絶妙で、、
可愛すぎず、シックすぎず、アクティブすぎず、丁度!でした。

工房の方が動物博士で、沢山の動物作品を見ながら解説してもらい、それがとても楽しくて、一つ一つの作品に対する熱い想いが感じられてほっこりしましたね。話をしながら、作品について詳しく聞けるのってやっぱりいいなと思いました。
たくさん魅力的な動物がいましたが、やっぱり最初に目があったカピバラに迷いはありませんでした。

スタッフ堀

【受注制作】カピバラ

釣りが趣味の堀が、偶然出会ったカピバラは、なんと愛用中のルアーを作った工房西岡さんのものでした。日本のハンドメイドルアー界のパイオニア的存在、西岡忠司氏の作品を久々に見ることができて興奮したそうです。

 

HMJの会場には3,000名ものクリエイターの作品が集まります。そんな中で、自分がいつも愛用している作家さんの作品と出会えるなんて、忘れられない特別なお買い物になりますね。

愛用のルアーとカピバラのコラボレーション

工房西岡*さんの販売中の作品をもっとみる

その場でカスタムオーダー。 自分だけの時計に仕立てていただきました

コーポレートチームの渡邊が購入したのはカエルの時計屋さん(OLIE)さんの腕時計です。以前からCreemaで時計を探していた渡邊は、HMJで気になっていたOLIEさんのブースへ行って購入を決意したそうです。

イベント限定の希少なステンドグラスで作られています

小さい頃からガラスと時計が大好きだったそうで、そのこだわりと美しさを実際に目にしてぜひ購入したいと思いました。
ステンドグラス特有のゆらぎや優しさを、時計に使用する事にまず驚き、さらにカエルや江戸文字などを合わせるという独特な世界観にも惹かれました。
ステンドグラスと文字盤と革ベルトをその場でカスタムオーダーできたので、作家さんとお話しながら自分だけの時計を仕立てていただきました。

スタッフ渡邊

時計の台座は、着物を取り扱っている作家さんのお母さんの手作りだそうです。親子でものづくりができるなんて素敵だなあと思いました。その場で時計が作られる工程が見られるのも、イベントならではですね。

カエルの時計屋さん(OLIE)さんの販売中の作品をもっとみる

人と人から生まれるお買い物ストーリー。会ってわかる作品の魅力も

今回は総勢10名のスタッフのお買い物をご紹介しました。偶然の出会いや、久々の再会。人と人から生まれるお買い物ストーリーはイベントならではです。直接お話するからこそ聞き出せる、作品の魅力もたくさんありますね。

私たちクリーマスタッフも、作家さんや作品に出会えて、また明日からより良いサービスを作ろう!と心に誓いました。

 

クリーマでは、ハンドメイドインジャパンフェス(次回開催:2020年1月11日・12日)のほか、様々なリアルイベントを通年で開催しています。ぜひ足を運んでいただき、一期一会の作品との出会いを楽しんでみてくださいね。

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