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クリーマスタッフ 2022年上半期ベスト愛用作品コレクション VOL.2
この半年の作品との出会いを振り返る、2022年上半期・クリーマスタッフベスト愛用作品コレクション。VOL.1に引き続き、4人のスタッフのお買いものをご紹介していきます!
着物の美しさを日常的に味わえる。名古屋帯から作った一点もののハンドルバッグ
今年新卒でCreemaに入社した阿部は、入社したばかりのときに購入したSAICOさんのハンドルバッグを愛用しています。
PCケースを探しているなかで、SAICOさんの椿紋様のハンドルバッグに一目惚れをしました。
スタッフ・阿部
SAICOさんの作品は着物帯地をリユースした全て一点もので、このバッグには名古屋帯が使われているんです。
鮮やかな椿紋様はもちろん、まるで虹色のように輝く枝葉もとても魅力的で、持つたびにうっとりと見つめてしまいます。バッグの内側は気分も明るくなるような橙色の帯地が組み合わされているんです。着物帯地を活かしつつ遊び心のある色使いやデザインが、SAICOさんの作品の好きなところです!
私は週末に手づくり市やマルシェによく行くのですが、その際には必ずこのハンドルバッグを使用しています。すると「珍しいバッグ! 素敵な柄ですね」と声をかけていただいて、このバッグから作家さんとの会話が広がったり...... 素敵な作家さん、作品との出会いのときはいつもこのバッグと一緒です。
着物って日常的に着用することは滅多にないと思うのですが、SAICOさんの作品はTシャツやワンピースなどカジュアルな服のポイントとして気軽に使えるんです。伝統的な着物を若い人にも日常的に使ってもらえるような、そんな日がくるといいなって思います。
艶々とした椿が存在感抜群です。
鮮やかなオレンジ色の裏地も、帯をリユースしたもの。絹の光沢と滑らかな手触りに心が躍ります。
ものづくりの姿勢に思いを馳せて。背景ごと愛したい、栃木レザーの長財布&ベルト
Creemaのサイトやアプリの機能改善、品質向上を担当するプロダクトチームの羽鳥は、VINCENT CRAFTEDさんの長財布とベルトを毎日愛用しています。
長財布を新調しようと作品を探すなかで、VINCENT CRAFTEDさんの長財布の作品ページを読んでいたときのこと。
スタッフ・羽鳥
「齢80歳の革職人がメイドインジャパンの実力を証明をしながら若い職人を育てると言う目標を持ち、」
この文章を目にした瞬間、後方腕組みで叱咤激励している親方の姿と、額に汗を滲ませて真剣な表情で素材を加工している青年の姿が脳裏に浮かんでしまい、ものづくりへの誇りや熱量に感銘を受けて購入を決めました。
数ヶ月後に使っていたベルトが壊れたときにも、真っ先にVINCENT CRAFTEDさんのことを思い出しギャラリーページをチェック。長財布を使うなかで栃木レザーの頑丈さに惚れ込んでいたので、今回も栃木レザー製でかつ、シンプルで使いやすそうなデザインのベルトを選びました。
革を選ぶにあたって自分でも革の種類や特徴を調べましたが、栃木レザーの手間がかかる製造過程や、自然に優しい循環システムを採用していることも、気に入っているポイントです。
作家さんが愛情を注いだ作品を、私も愛情を持って大事に使っていきたいと思います。
永久保証 オール 栃木レザー ペイズリー型押し ラウンドファスナー ロングウォレット DIEGO ブラック 長財布 ヌメ
栃木レザーに型押しされたペイズリー柄は、原版から作ったVINCENT CRAFTEDさんだけのオリジナル。
栃木レザー 日本製 ビジネスベルト 30mm 紳士 レザーベルト メンズ 本革 プレゼント 黒 牛革 ビジネス ブラック
コバ仕上げやステッチ、芯材の調整など細部まで丁寧に作り込まれたベルトは、ビジネスシーンにも心強い相棒になってくれそう。
購入して数ヶ月、毎日使っていても傷一つ付いていない頑丈さ。
VINCENT CRAFTEDさんの作品は、永久無料修理保証つき。ひとつのものを長く使いたい方に嬉しいサービスです。
美しい仕上がりに惚れ惚れ。荷物が多くてもコンパクトに持てる、帆布のボストンバッグ
カスタマーサポートの金子は、par un pas...さんの新作であるボストンバッグをリピート購入しました。
私は趣味で洋裁をやるのですが、厚手の生地は丈夫で布地の表情がとても素敵な反面、制作時には裁断面がほつれやすいし硬くて縫いにくく、難しいんです。
スタッフ・金子
par un pas...さんの作品はたくさんのパーツを丁寧に縫い合わせられていて、とても手間が掛かっているのが分かるのですが、仕上がりが本当に美しいです。なめらかな丸い角に惚れ惚れします。
こちらのボストンは、帆布の良さを活かしたシンプルなデザインと、コンパクトなのに必要なものが全部入るサイズ感もとても気に入っています。
下に向かってマチが広くなるデザインなので、日傘やペットボトルもしっかり入ります。
私は気をつけないと何でもかんでもカバンに入れてしまい、どんどん鞄が大きくなってしまうので、小さなカバンで颯爽と歩く人に憧れがありますが、でも現実問題持ち歩きたいものもたくさんあるしな…… という悩みがずっとありました。
特に春〜夏は日傘が場所を取ってしまい小さいカバンは難しい、と思っていましたが、このカバンなら日傘を入れてもほかの必要なものが全部入り、かつ見た目はコンパクトですっきりし、ほんとにサイズ感が最高です!
実は昨年、par un pas...さんのポシェットをお迎えしたのですが、その後も定期的にショップを拝見していました。
ボストンバッグが販売されたときから購入するとすぐに決め、そこから色を悩む日々が始まりました。結局オリーブグリーンを購入したのですが、同じデザインでサイズ違いのオリーブグリーンのバッグの写真があり、とても参考になりました。終始丁寧に対応していただき、優しいお人柄が伺える印象的なお取引でした。
本体11色、裏地6色から、お好みの組み合わせが選べます。
2つの仕切りポケットもあり、機能的。
昨年購入したポシェットはこちら。ポシェットは手ぶらでお出かけしたいときや日常のお買い物に、ボストンバッグは1日お出かけするときに、と使い分けているそう。
「自分にとっていいもの」が心地いい。価値観の変化を実感した、運命の名刺入れ
広報の柴田は、仕事柄よく使う名刺入れにchi.wataさんの「small wallet」を選びました。社会人歴20年目にして初めて、いわゆる「ブランド物」ではない名刺入れを手にしたそうです。
これまで新社会人、異動、昇進、転職…… 様々な仕事の節目に名刺入れを新調しており、今年、社会人20年目を迎えるにあたり、新しいものをと考えていました。
スタッフ・柴田
一貫していわゆる「ブランド物」の名刺入れを使ってきた私ですが、今回初めて脱・ブランド。なんとなくで選んできた名刺入れだったので、久しぶりに思い入れのあるものを手にできました。
今年1月にクリーマが主催したハンドメイドインジャパンフェス冬(2022)でなんとなくマーケットを歩いていたところ、ふと目に留まったのがchi.wataさんの「small wallet」でした。独特の色合いに目を惹かれ、触ってみるとまた不思議な風合いでした。革を起毛させフィルムコーティングを施しているということでしたが、しっとりしていながら、滑らかというより凸凹していてざらっとした質感で、これまでにない触り心地も好みでした。
広報という仕事柄、名刺が切れないよう多めに持ち歩いているのですが、この作品は名刺だけなら優に30枚入り容量も十分で、思わず一目惚れで買ってしまいました。
以前は「周りが決めたいいもの」を好んでいたところがありましたが、今は「自分にとっていいもの」が心地よいと感じます。「ブランド物かそうでないか」ではなく、「自分のモノサシでのいいものかどうか」、そんな風に手にしたものはどれも特別で、ずっと大切にしたくなるから不思議です。
お気に入りの名刺入れでますます仕事が楽しくなりました!
2つのポケットに名刺を合わせて約30枚入れても、スマートな形が崩れません。ポケットの間にカードが入るのも使い勝手がいいんだそう。
革を起毛させフィルムコーティングを施したという革の、しっとり柔らかながら少しざらっとした不思議な手触りがお気に入りです。
2022年残りの半年も、素敵な作品との出会いを楽しみに。
今回のクリーマスタッフ愛用作品は、バッグやスマホケース、財布など「おでかけで使う作品」が目立ったように思います。しかしながらスタッフそれぞれにお買いもののきっかけや購入した理由があり、出会う作品が違って、毎回「なるほどなぁ〜」と思いながら記事を執筆しています。
これからの半年は、夏休みに、心地の良い秋、クリスマス、とさらに楽しいことが盛りだくさん。下半期もみなさまに素敵な作品との出会いがありますように!