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ミニフォトプリンターSELPHYで広がる制作活動!クリエイターによるリアルレビュー
年末の足音が聞こえてくる今日この頃。クリスマスに向けて、大切な人へのプレゼントを探している人も多いのではないでしょうか。
プレゼントといえば、欠かせないのが特別なラッピング。華やかなラッピングは、解くのをためらってしまうほど。Creemaでもこの季節は、特別な限定ラッピングやメッセージカードを用意しているクリエイター作品がたくさん出品されています。
実は、作品のラッピングや同梱するカード、ラベル作成はクリエイターが悩むポイントの一つ。どんなデザインが喜ばれるのか、小ロットで印刷をするにはどうしたらいいのか、オリジナリティを出すにはどうしたら……贈り手・貰い手双方のことを考えて頭を悩ませている方も少なくありません。
今回、そんなクリエイターのお悩みを解決する&フォトプリントで暮らしを楽しむアイテムとして登場するのは、キヤノンの多機能ミニフォトプリンター「SELPHY CP1500」。持ち運びも可能なサイズ感ですが、スマートフォンやメモリーカードから簡単に写真やイラストデータを多種多様な用紙――シールやポストカード、名刺サイズのミニカードへプリントすることができる優れもの。しかも、クリエイターも驚くほどの高画質!
実際にCreemaで活躍するクリエイター4名に「SELPHY」を試していただき、そのユニークな活用アイデアを持ち寄っていただきました! クリエイターの方のみならず、写真好きの方やフォトログ・アルバムづくりをしたい方なども必見ですよ。
今回、SELPHYの活用アイデアを持ち寄ってくださったのは下記4名のクリエイターです。
・焼き菓子専門店 王様のオーブンさん
・イラストレーター sakurabaさん
・フラワーデザイナー QUEUE DE RANUN
・ジュエリーアーティスト sora the magic hour
作品ジャンルの全く異なる4名。それぞれにSELPHYを触ってもらい、活用アイデアを考えていただくと、「なるほど……!」と思わず声が漏れるほど、さまざまなアイデアを提案してくださいました。そして、それらのアイデアの根っこには、クリエイターに共通するいくつかの悩みが浮かび上がってきました。
クリエイターならどう活用する? SELPHYの活用アイデア
1,シール台紙へのプリントもできる!簡単ひと工夫でこだわりのラッピングに。
まずクリエイターたちの関心をひいたのが、SELPHYに対応しているさまざまな種類の用紙ラインアップ。
なかでも、3種類のサイズ展開をしているシール紙は「ラッピングに活用するのにぴったり!」と大盛り上がりでした。
sakurabaさん:まず思いついたのは、シールを印刷してラッピングとして活用すること。ただのラッピングだと味気ないなというときに、自分のイラストをシールにして貼ることができたら、ぐっとオリジナリティのあるラッピングができそうですね。
画質もとてもいいので、ギフト向けにも安心して活用できるなと思いました。
王様のオーブンさん:ラッピングにはぜひ使ってみたいですね。僕はお菓子をつくっているので、例えば結婚式の引き出物として、名前や日付などの印字を希望されることもございます。印字されたオリジナルシールとして外部に発注しようとすると、ある程度まとまった数でないとコストが大きくなってしまうので、用紙1枚でも気軽に印刷できるSELPHYは、そういった個別対応をするのにとても便利ですね。
あとは、クッキー缶の作品の中身を紹介するカードも作ってみたいですね。
sora the magic hourさん:私はギフトラッピングに、アルミ製のちいさな缶を使用しています。ただ、ご購入者さまがお相手にプレゼントする前に、中身が間違っていないか直接目で確認いただけないのが不安かもしれない、と考えていまして……
ちょうど、SELPHYのプチシール用紙のサイズが缶にぴったり。中身の写真をシールにして缶に貼れば、見た目もかっこよく中身の判別もつくラッピングができると思いました。
あとは、さまざまなサイズの用紙があるので、例えばカードサイズの用紙でショップカードやメッセージカードも作れるなと。ラッピングは一度解いてしまうとおしまいですが、ラッピングされた作品の写真をメッセージカードにするのも素敵かもしれませんね。
詳しくご紹介!SELPHYの便利な機能
シール用紙の他、名刺ほどの大きさのカードサイズ用紙やLサイズ・ポストカードサイズなど用紙もいろいろ。1枚の用紙に好きな写真を選んで並べられるレイアウト機能、書き込みスペースのあるインスタントカメラ風のプリントなど、種類豊富な用紙ラインアップとレイアウトで、いろんなプリントを楽しめそうです。
2,ギフトやイベント会場でささっと印刷。特別なオプションに。
QUEUE DE RANUNさん:私がやってみたいと思ったのは、ギフト用オプションの小物を作ることです。例えばシールであれば、2枚貼り合わせればピックのように作品に差し込むことができます。Creema上であれば、取引ナビで写真データを送っていただいたり、イベント会場だったらその場で写真をお撮りして印刷したり……
お写真を印刷したシールと、オリジナルメッセージを印刷したシールとを表裏に貼り合わせれば、さりげないサプライズギフトにぴったりだと思います。SELPHYは小さくて持ちやすいから、イベント会場への持ち運びも可能ですね。
「QUEUE DE RANUN(クー ドゥ ラナン)」は、フランス語で、(愛犬である)らなんのしっぽ、の意味。しっぽを振って喜ぶから、作品を通じで喜びを届けたいという想いが込められています。
王様のオーブンさん:写真をその場ですぐに印刷できる、というのが大きなポイントですよね。
sakurabaさん:そうですね、イベントで急遽POPが必要になったときにもすぐ準備できますし、場所をとらないコンパクトさもありがたいです。スマホからの接続もとても簡単でした。
sora the magic hourさん:イベントに来てくださるリピーターの方とお写真を撮って、カードにしてお渡しするのも臨場感がありそう。慌ただしいイベントのとき、ほぼスマホだけで操作が完結するのも助かります。
王様のオーブンさん:もし途中でインクが切れてしまっても、色ごとにインクを交換するのではなくて、フィルム状のカートリッジをそのまま取り付けるだけ。液漏れの心配もないですね。
詳しくご紹介!SELPHYの便利な機能
SELPHYは、別売のバッテリーを本体に直付けすることで、電源のない場所でもプリントが可能に! 外出先や屋外でも、撮ったその場で手軽にプリントを楽しめます。
また本体にアクセスポイントを内蔵しているため、Wi-Fi環境のない場所であってもスマホからダイレクトに印刷することができます◎ これはまさに、イベントにぴったり!
3,驚きの高画質。新たな作品開発につながる?!
またクリエイター全員から驚きの声があがったのが、その画質の良さでした。
sakurabaさん:とにかく画質が非常に良い。印刷したものを商品にしても差し支えないレベルだと感じました。
イラストをポストカードやシールにして、ぜひ作品展開に挑戦してみたいです!
sora the magic hourさん:sakurabaさんのイラスト、シールやポストカードとして販売されていたら絶対に素敵です!
私も、ジュエリーの写真をカードやシールに印刷したら新しい作品として発表できるかもしれないと思いました。
QUEUE DE RANUNさん:さきほどの、ギフト用ピックのアイデアを応用して……例えば「推し」の写真・イラストをプリントしたものを差して、推しのお誕生日会を楽しんでみたり、送別会で主役の写真をプリントしてフラワーギフトに添えてみたり……お花は贈り物として購入される方が多いので、SELPHYで作ったシールやカードと組み合わせて、色々な新作を生み出すことができそうです。
詳しくご紹介!SELPHYの便利な機能
プリント工程の最後に、特殊なフィルム処理(オーバーコート仕上げ)で写真をカバー。光沢感のある仕上がりで写真を水や汚れから守るとともに、色にじみや色あせも防止します。
またこの技術を応用した、写真をおしゃれにデコレーションできる「パターンオーバーコート」という機能も。専用アプリ「SELPHY Photo Layout」で星やハート、花などのパターンをオーバーコートに付けてプリントすることで、写真に透かしのようにパターンを重ねられます。
SELPHYでクリエイター活動をもっと楽しく、便利に!
クリエイターが活用アイデアを持ち寄った座談会の場は大盛り上がり。その場で実際にSELPHYを試した際には、
「えっこんなに簡単なの?!」
「思っていたよりもコンパクトで可愛い」
「試してみたいアイデアがたくさん出てくる」
と、皆さんわくわくした様子で楽しんでいました。
写真をプリントする機会はあまりないなぁという方も、SELPHYの多彩な機能を駆使することで、クリエイター活動に活きる新たなアイデアが湧いてくるはず。
ぜひ、写真プリントをもっと身近に楽しんでみてくださいね。