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今年は、想いを込めて書こう!手作り年賀状作りのコツと作品紹介
今年も、11/1より年賀状の販売が始まりました。そして、早くも2021年もあと1ヶ月。
ついこの間まで、秋らしい陽気が続いていたというのに、もう年末が迫っているとは……。時の流れの速さに驚くばかりです。
今年はおうちで過ごす時間が増え、年末も帰省を控えておうちで過ごすという人が増えそうですが、遠く離れた家族に会えないのは寂しいもの。
会えないからこそ、贈り物をして想いを伝えたり、人との繋がりを強く意識した人も増えているのではないでしょうか。
そんな今年だからこそ、年始の挨拶はメールなどで済ませるのではなく、想いを込めた年賀状を作ってみませんか?
今回は年賀状を作るコツやアイデアと共に、年賀状作りにぴったりな、はんこ等をご紹介します。
ー改めて年賀状の魅力について考えてみた
家族や友人、お仕事仲間。年に一度、年賀状が届くと、不思議と心があたたまります。「今年もいい年になるといいな」「久々に電話をして近況をきいてみよう」――そんなきっかけ作りにも、年賀状は一役買ってくれます。
SNSやメールでは代わりがきかない、年賀状ならではの魅力について改めて考えてみました。
魅力1:サプライズ感
今年はどんな年賀状が届いているかな?と元日にはワクワクしながらポストへ向かったなぁ……そんな経験はありませんか?
1月1日に相手の元に届く年賀状は、普段のメールや手紙とは一味違ったサプライズ感があります。
魅力2:手書きの温もり
最近手書きを見る機会、随分と減りましたよね。年賀状を通して、古くからの友人の字に懐かしさを覚えたり、一方で毎日接する人の筆跡は意外と見慣れなかったり。手書きだからこその温もりを感じられます。
魅力3:手作りする時間の楽しさ
手を動かして、ハガキにはんこを捺したり、シールを貼ったり……。相手を想って、黙々と作業をしているひと時の楽しさも年賀状ならでは。
今年はおうち時間にDIYやハンドメイドキットでものづくりを楽しんだりと、アナログな過ごし方に夢中になった方も多いのでは。
魅力4:年賀状を通して近況報告ができる
遠く離れなかなか会えない友人など、ご無沙汰している相手に近況を伝えることができるのも年賀状の魅力。
必要な時に気軽に連絡が取れるメールや電話。ですが、きっかけがないと親しくても連絡を久しく取っていない方もいるのでは。そんな方へも毎年年賀状を送りあうことがきっかけとなり、近況を知ることができます。
オリジナルの年賀状を作ろう!
さて、年賀状の魅力をご紹介したところで、ここからは年賀状に使えるアイテムをご紹介します。作り方のコツも合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
年賀状といえば、「あけましておめでとうございます」「謹賀新年」など、定番の挨拶が欠かせないもの。
気合いを入れて筆で書いたものの滲んでしまったり、英語の綴りを間違えてしまったり……苦い思い出を経験された人も少なくないのでは。
〜意外とやりがち。間違いやすい綴り〜
×「A HAPPY NEW YEAR」◯ 「HAPPY NEW YEAR」
〜意外と知らない?豆知識〜
「元旦」・・・1/1の【午前中】のことを指します。
「元日」・・・1/1のことを指します。
☆郵送で年賀状を送る場合、何時に相手の元へ届いても良いように「元日」表記がおすすめです。
でもやっぱり手書き特有の温もりも大切にしたい……そんな方には、手書き風の文字が掘られたはんこがおすすめ。
どういうデザインにしようか迷ったら、まずは大きめのはんこを捺しましょう。そのはんこを引き立てるように周りを装飾をすることができます。
最初に大きめのものを選ぶと全体のバランスも取りやすくなりますよ。
▶︎まるで手書き?温もり感じる定型文はんこ
hanya kisshoさんが作る細い手書きの「明けましておめでとうございます」のはんこ。筆で書かれたように、緩急のついた美文字がぽんっと捺すだけでOKなんて…。毎年使える定型文なので、一つあると重宝しますよ。
また、はんこの文字をぷっくりと加工できる、スタンプパッドとパウダーのセットも販売されています。一年に一度の年賀状だからこそ、デザインにこだわってみましょう。
STAMP LABO スタンプラボさんの「あけましておめでとうございます」スタンプ。こちらは、ふっくらと味わい深い文字のはんこですね。縦書きですが、横長のデザインなので、横向きのデザインと相性が良さそうです。
文字一つでぐっと雰囲気が変わりますので、お好みの書体を探してみてくださいね。
▶︎書き初め気分で。来年の抱負を綴ってみても。
Redbugさんの書初めの消しゴムはんこセットは、書き初めに必要な筆・墨汁・硯などの道具まではんこになっており、遊び心にあふれています。書き初めの文字は、「年賀」「あけましておめでとう」の2種類から選べますよ。
とっても小さなサイズなので、年賀状の隅にちょこんと捺すなど、少しアレンジを加えたいときに丁度良い大きさ。来年の抱負をここに認めておけば、有言実行できるかも?!
▶︎送る相手に合わせて色を変えてみても。
おめでたいモチーフといえば富士山。大きなお日様が上がってきて、とても縁起の良いシーンですね。
好きな色のインクを用意して、ぽんぽんと色をつければカラフルな富士山が出来上がる、かめたんさんの富士山のはんこ。送る相手のイメージに合わせて、富士山の色を変えて楽しんでみてはいかがでしょうか。
▶︎年賀状以外にも◎和柄を取り入れてみる。
松・竹・梅が掘られた、福わけはんこさんの、はんこセット。消しゴムと持ち手の間にはクッション材が入っており、捺しやすさにもこだわって作られています。
3つのはんこをリズムよく、ポンポンポンと捺せば華やかに。こちらも今年に限らず毎年使えるデザインですね。
年賀状に限らず、普段の手紙にも活用できそうなデザインなら、何個あっても良いですよね。
消しゴムはんこの黒猫堂さんのはんこセットは、魅力的な和風モチーフがたっぷり9点も。散らすようにリズムよく捺したり、ポチ袋の封にポンっと捺したり、普段の手紙にも添えられますね。色もモダンな黒や赤のインクを使っても和の雰囲気が出そうですね。
▶︎模様のように、並べて捺してみる。
2022年の干支は『寅』!寅モチーフのはんこの出品も続々集まっていますよ。
ポップな雰囲気溢れるNICO smileさんのハンコ。写真のように、並べて捺せば模様のようで、おしゃれ。シンプルなアレンジですが目を引きます。
お正月の食卓を賑わせてくれる、おせち。
海老、伊達巻、伊達巻の多色捺しはんこ、かまぼこ、レンコン、昆布巻き、椎茸、そして彩りを添える松葉などの8個セットです。
Beach Field Stampさんのはんこを眺めていると、「おせちって、イラストになるとこんなにも可愛らしいのか……!」とふと気づかされます。
散らして捺して、隙間に手書きのメッセージを書きいれたり……。動きが出てポップな年賀状に仕上がりますよ。
▶︎毎年使える、こんなデザインも
リースのような、丸い円。よく見ると可愛い十二支が描かれています。まるっとしたフォルムが可愛い夢降る街のはんこ屋さんさんの作品です。
送る年の干支を一番上にくるように捺したり、色鉛筆やペンで十二支の動物たちに色を付けたり……。このはんこで送れば、相手もきっと「きゅん」としてくれるでしょう。
▶︎アイデア詰まった、ユニークなはんこも。
正月といえば、凧揚げや福笑い、百人一首など正月ならではの遊びがありますよね。
ドウサさんのはんこは、もらった相手を思わず、プププっとさせるようなユニークなはんこがたくさん!
このはんこは、凧揚げをする女の子が描かれたデザインです。女の子と凧、2つを組み合わせる事で1つの絵が完成します。2つのはんこを線で繋ぐと、ピンっと高く凧が上がりますよ。遊び心溢れるアイデアが素敵ですね。
▶︎絵本の1ページような年賀状に。
えりまき書房さんの寅のはんこセット。歩く寅が彫られたはんこを捺したら、上から寅のシルエットが彫られた”お着替え毛皮はんこ”を捺して。”お着替え毛皮はんこ”に好きな色のインクをつければ、黄色い寅にしたり、茶色い寅にしたり……と、好きな色の寅を捺すことができますよ。
消しゴムはんこって、プラスチックのケースに入れるとくっついてしまいがち。しかも小さいものだと失くしやすかったりしますよね。中にしまえて無くさない、箱入りが嬉しいはんこセットです。
▶︎アイデア次第で、その他使用できそうな素材も
はんこ以外にも、こんなリボンを貼るのもおすすめ。ラッピングの飾り付けとして活躍するリボンでも、BEST PRICEさんのリボンならお正月にもぴったりです。
▷ポチ袋などちょっとしたところでも大活躍。
何個あっても嬉しいマスキングテープですが、年賀状の淵に貼るだけでフレームのように見せることもできます。
椿と張子犬の描かれたwach worksさんのマスキングテープは、上品なグリーンに、ポップな張子犬と椿の花が描かれており、レトロな雰囲気に仕上がりますよ。
作るひと時を楽しみながら、年賀状で想いを伝えよう。
年の初めのご挨拶となる年賀状。
送る相手がどんな反応をしてくれるかな。元気しているかな……そんな事を考えながら手作りすれば、離れていても繋がりが感じられるのではないでしょうか。
さて、真っ白な年賀状を買って、はんこやシールを用意して、こだわりの1枚を作ってみましょう!
そして、このタイミングに合わせ、作った年賀状を誰でも投稿できるアート年賀状ギャラリーの開催もスタート!
こだわりの年賀状を手作りして、気軽に投稿してみてはいかがでしょうか。
こちらには、誰でも投稿することができます。いざ作るとなると、どんなデザインにしようか迷うなぁ……そんな方も、こちらのサイトで他の人のデザインも見て、参考にしてみるのもおすすめです。
また、Creemaのクリエイターさまを対象に、オリジナルアート年賀状作品も企画として始まりました!投稿いただいたクリエイターさまの中から、厳正な審査を経て5名の方がオフィシャルクリエイターとして認定されます。
<オフィシャルクリエイターの特典>
・アート年賀状ギャラリー内『スペシャル年賀状』のコーナーで2021年1月29日(金)まで紹介されます。
・アート年賀状ギャラリーにて一般の方が使用できる年賀状のテンプレートとして公開し、ダウンロードできるようになります(オフィシャルクリエイターとして認定されていない一般投稿された年賀状はダウンロードはできません)。
・副賞としてCreemaより5万円贈呈いたします
※ダウンロードによる報酬の支払い等はありませんので、ご了承ください。
みなさまの渾身のアート年賀状作品を楽しみにお待ちしております!
※本記事は、日本郵便株式会社より委託を受け、株式会社クリーマが制作させていただいております。