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洗練された暮らしに。クリエイター3人に教わる、ラベルライターでできる整理収納とラッピング術
キッチンの調味料に、細々としたハンドメイドや手芸の材料、家族の趣味の道具など、きれいに収納しておくのがむずかしいものって、案外暮らしのなかにはたくさんあるもの。みなさんはどうやって工夫していますか?
収納グッズをそろえて整えても、中に何が入っているかが分かりにくかったり、市販品のラベルシールは色やサイズが欲しいものと微妙に違ったり。
もっと分かりやすく、かつ見た目もおしゃれに整理収納できたら......。
そんな悩みをラベルライターを使って解決している、クリエイター3人に使い方やアイデアを教えてもらいました。普段からものづくりを仕事にし、あらゆるハンドメイドの資材や道具の数々に囲まれながら暮らしているであろうクリエイターのみなさん。
普段のラベルライターの活用方法を見せてもらうと、整理収納はもちろん、作品のラッピングまで、いろいろな種類のテープを使って素敵にアレンジしていました。
クリエイター3人に見せてもらいました。真似したくなる、ラベルライターを使った活用アイデア
今回は、デザインを邪魔しない透明なテープから、紙の風合いが活きるクラフトテープまで、テープの素材も種類豊富ななかから選べてスマホで簡単にデザインをつくることができる「NAME LAND i-ma(ネームランド イーマ)KL-SP100」(以下「NAME LAND i-ma」)を使ったアイデアをご紹介します。
No.1|貼る場所を選ばない透明テープを重宝/アロマテラピーアドバイザー・nanakamadoさん
アロマテラピーアドバイザーとして、Creemaではアロマを使ったキャンドルやサシェ、ハーブやシーソルトを使ったモイストポプリなどを制作販売するnanakamadoさん。香りはもちろんのこと、あしらわれたハーブの花びらやドライフラワーが美しい作品を手がけています。
そんなnanakamadoさんは、作品の美しさを活かしながらオリジナリティを出せる透明テープをいろいろなところで活用していました。
ガラス瓶に貼っても中身が見えるのが嬉しい
一見、透明なコルク瓶におしゃれな印刷が施されているかのように見えるこちらは、「NAME LAND i-ma」で選べるフォントをいくつか使って専用アプリで作成したデザインを、幅が広い透明なラベルテープに印刷して貼ったもの。
英文字デザインのラベルを縦に貼ることができるのは、幅が広いテープだからこそ叶うアイデア。ハーブの色合いやシーソルトが透けて見えるのが便利です。
スパイス瓶やガラスコンテナ、化粧品のトラベル用ボトルに貼るラベルとして、収納管理にはもちろん、自分好みにアレンジするラベルとしても、透明テープを使って真似できそうです。
オリジナルボックスやラッピングが貼るだけでつくれる◎
透明テープはどんなところに貼っても地の色を邪魔しないので、まるで印刷されているかのように見えるのが嬉しい点。
ほかにもnanakamadoさんは、袋やボックス、タグにも透明テープを活用して、ブランドのオリジナリティが出るラッピングやサンクスタグをつくっていました。
こうしてブランドのロゴ画像を直接インポートしてラベルテープにすることもできるので、デザインの幅も広がります。
No.2|小さな資材の管理から、QRコード印刷まで。目的ごとに使うテープの種類を最大活用/アクセサリー作家・ShuMapleさん
レースや可愛い糸、綺麗なビーズを使って上品で個性的、人と被らない大ぶりイヤリングやピアスなどをつくるアクセサリー作家のShuMapleさん。金属アレルギー対応のニッケルフリーの金具を使っていて、SNSでも幅広い支持があるクリエイターです。
そんなShuMapleさんの「NAME LAND i-ma」の使い方には真似したくなる工夫がたくさん。
資材や保管容器に合わせてラベリングすると、すっきり見やすく使いやすい
アクセサリーを中心に制作するShuMapleさん。その作風から、使用するパーツも多種多様......!
「資材をパーツ別や用途別に自分で分かりやすいようにラベルを貼って整理したところ、格段に作業効率がアップした」と言います。
資材の収納や管理には、シンプルにパッと見て分かりやすい「NAME LAND i-ma」の基本の白テープに黒文字をセレクト。
小さめのパーツの管理には小さめの文字で印刷したテープで容器に収まり中身が見えるように、反対に大きめの収納ボックスにはパッと見やすいように大きな文字で印字しているのがポイントです。
また、引き出しにしまっても一目で分かるよう、筒型のケースなら蓋の上に、ファイル型ケースなら立ててしまったときに上にくる面に加えて、使っているときにも分かりやすいよう正面にくる場所にもラベルテープを貼っているのも作業効率が上がる工夫です。
これも何枚でも自分が好きな数だけ複数枚印刷できる「NAME LAND i-ma」だからこそ。
幅が広いテープなら、QRコードを入れたデザインもスマホでつくれる
「NAME LAND i-ma」を使うまでは、問合せ先やSNSのQRコードを記載したショップカードは専門の印刷業者に発注するしかなかったというShuMapleさんですが、ラベルテープの幅や透明テープを活用して、トレーシングペーパーを使った透け感が素敵なQRコードつきのショップカードまで手作りしていました。
たとえば、観葉植物の育て方が掲載してあるURLに遷移するQRコードがついたタグをお部屋の植物にも引っ掛けておいたり、取扱説明書に遷移するQRコードを家電に貼っておいたり、よく見るレシピを調味料に貼っておいたりと、日常生活でもQRコードつきのラベルを活用できそうな場面がいろいろ。
QRコードをスマホで気軽にラベル化できると、生活の便利さがぐっと上がりそうです。
クラフトテープはナチュラルなデザインにぴったり
ラッピングやプレゼントにオリジナルのロゴや名前、メッセージを入れたいときにも「NAME LAND i-ma」が活躍しているそう。
ShuMapleさんの場合、自分の作品への想いを込めた “個性的な贈り物” という意味のフランス語を入れて、ラッピングの雰囲気にあったナチュラルで紙の風合いがあるクラフトテープを選んでラッピング用のラベルを作成していました。
ひとつにはQRコードを、ひとつにはチューリップのイラストを。
こうしてテープ幅によっては、自分で描いたイラストや画像も使用できるので、雰囲気のあるオリジナルなラベルをつくることができるのが、ShuMapleさんのお気に入りの点だそう。
こんなふうに、ラベルのフォントや色を組み合わせれば、店舗の雰囲気に合わせたPOPづくりや値札にも役立ちそう。
透明テープに金色印刷が上品でかわいい
セットするアクセサリーに合わせて個性を出すために自作しているというアクセサリー台紙も、ラベルテープ「NAME LAND i-ma」を使ってつくっています。
透明テープに金色の文字が入ることで台紙に金色で印刷されているように見えて、とても上品。
デザインや文字のフォント、テープの種類とあわせて選べば、高級感ある雰囲気にも仕上げられそうです。
No.3|複数枚印刷機能で、サンクスラベルづくりや資材管理にも。/フラワーデザイナー・310cafeさん
ドライフラワー・プリザーブドフラワー・アーティフィシャルフラワーなど、お花や植物の資材を使ってインテリアからアクセサリーまでを幅広く手がける310cafeさん。ドライフラワーや押し花にするところから資材を手作りしているのが特徴です。
そんな310cafeさんは、資材管理や整理から、ブランドロゴ入りのサンクスラベルまで、複数枚印刷できてスマホでデザインがしやすい「NAME LAND i-ma」の機能をフル活用していました。
細かいパーツの種類やメモ書きをラベル化して、補充しやすく制作効率アップ
アクセサリー制作などで使用する細かなパーツは、サイズ、色別に見やすく収納。それぞれの箇所に、9mmの透明テープに黒文字でパーツ名を印刷しています。
小さな入れ物でも、「NAME LAND i-ma」は3.5mmの細い幅から選べるので、こんな小さなものの整理にもうってつけ。
制作頻度の高いアクセサリーのパーツはひとつのケースですべて完結するようにセットにし、ラベルで管理することで補充もしやすくなり制作効率も上がったそう。
こちらは310cafeさんが一からつくっている押し花や押しフルーツ。
押し花や押しフルーツは、綺麗な色のうちに作品に仕上げる必要があるため、作成日の管理も大切です。そのため、押した日付がわかるよう、「NAME LAND i-ma」のタイムスタンプ機能を使ってまとめて日付を複数枚印刷してラベリングしています。
「いずれは花の品種名なども入れて、さらに詳細に管理できそう」と考え中だそうです。
クラフトテープにブランドロゴ+ “thank you” というメッセージも添えて
310cafeさんのブランドロゴと似たカラーリングだった、というブラウンカラーのクラフトテープを使ってつくっていたのは、310cafeさんのブランドロゴに ”thank you” というメッセージを添えた、オンラインで購入して下さった方への梱包に使うラベル。
たくさん同じものが欲しい場合も、上の画像のように複数枚印刷ができるほか、ラベルにのみ切り込みを入れて、台紙からはがしやすい機能があるのも魅力です。
緩衝材にふんわり包む際、お客さまが箱から取り出しやすい工夫として「ここに入っています」という目印にも。
“thank you” といった定番のメッセージのほか、 ”thanks mother” といった母の日専用メッセージや、”Merry Christmas” など季節に合わせてフレキシブルに対応できそう。
クラフトテープなので、上からペンで手書きを添えることもできます。
スマホで簡単にデザインして、たくさんつくっておけるので、惜しみなく使えそうですね。
どのテープにしよう? アイデア次第で幅広く。
整理収納からラッピングまで、アイデア次第で幅広く使える「NAME LAND i-ma(ネームランド イーマ)KL-SP100」のラベルテープ。
紙の風合いを活かしたクラフトテープ、透明なテープのほか、淡いカラーのパステルアッシュテープなどテープの色や素材が選べて、幅も3.5〜24mmと幅広いことで、3人のクリエイターそれぞれがこだわりを持ちながら工夫を凝らしたラベルライター活用術を持っていたのが印象的でした。
今回ご紹介した機能のほか、PC接続することでエクセルデータを活用することも可能で、電池でも動くので場所も選ばずどこでも使えるのが魅力の「NAME LAND i-ma」。
春に向けた子どもの通学グッズのお名前つけや、新生活に向けた身の回りの整理収納にも活躍してくれそうです。
* QRコードが読み取りできることを事前に確認してご使用ください。
* QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
* テープ種により、展開しているテープ幅は異なります。
※ 本記事は、カシオ計算機株式会社さまより委託を受け、株式会社クリーマが制作しております。