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家族みんなで1年の始まりに新しいお箸を。この機会に替えてみませんか?
こんにちは、クリーマ編集部の小野です。
日本人が食事をする時の道具として欠かせないお箸。最後に買い替えたのはいつだっけ?お箸の先が欠けてしまったり、折れてしまったりしない限りあまり頻繁にお箸を買い替えることは少ないのではないでしょうか。
昔はお正月にその年に使うお箸を新しくする風習があったそうです。お箸を替えることで新しい年の無病息災を祈願する意味合いがあるのだそう。
家族一人一人に合わせた長さや形を選んで、それぞれにぴったりのマイお箸を。
家で使う自分のお箸は1膳決まっていて、ご飯の時は毎回決まったマイお箸を使いますよね。夫婦でお揃いのものを使うのもいいし、家族みんなでお揃いのお箸もいいですね。子どもなら大人が使うものより短くて使いやすいもの、可愛い動物のデザインのものを使ったりと、使う人によって丁度良いお箸も人それぞれ。今回はお父さん・お母さん・子ども、と使う人別に、家族一人一人に合ったおすすめのお箸をご紹介します。
手が大きくてたくさん食べるお父さんには男箸を
黒褐色でずっしりと重みがあり雰囲気があるboccoyaさんのお箸。ウェンジというアフリカ中央部に育つとても珍しい木材で作られています。黒褐色の中に所々白っぽい目が見えて綺麗です。この木材は無塗装の状態が最も美しいんだそう。
細いラインが綺麗な竹で作られたPINTさんのお箸。竹ならではのしなやかさ、強さを活かしたからこそ、ここまで細くてもしなやかな作りにすることができます。とてもシンプルな作りですが、箸先に行くほど細く、美しい形のお箸です。
探偵の足跡とマスタッシュの模様に遊び心を感じる箸や楓さんのお箸。黒を基調にした漆塗塗装で、男性におすすめのお箸です。
お母さんには女性らしい、柄や色形を楽しむお箸を。
単色と柄のお箸が1本ずつ組み合わさって1膳になるthe name craftさんのお箸。ひらがな、ローマ字、英語の3種類で名前を入れることができ、普段のお箸より一層愛着が湧きそうです。お箸は全部で6種類から選べます。
箸や楓さんのお箸は老松といって、樹齢の高い木を使って作られています。末永い繁栄を願う象徴でもある老松のお箸は、漆塗塗装がされた朱色がとても綺麗です。女性の方への贈り物としてもいいですね。
ナチュラルな色を活かしたOne2さんのお箸。使われている木材によって色合いが違って選ぶのにも迷ってしまいそう。木材の種類はヤマザクラ・エンジュ・クリ・ケヤキ・ブナ5種類からお選びいただけます。箸と箸置きがセットになっています。
小さな手でも持ちやすい、子ども用のお箸
木工作家・atelier mitsukiさんが作るladies & gentlemanお箸は、お箸の持ち手部分が男の子と女の子の形になっている作品。大人用もあるので、親子でお揃いのお箸を使うこともできます。お父さんやお母さんとお揃いのお箸に子どもたちはきっと喜んでくれるはずです。
かわいいオカメインコがちょこんとお箸の端についているウルシハジメマシタさんのお箸。手で1本ずつ動物の形に削り、手で塗り、手で研ぎ、約2か月かけて1膳のお箸が作られています。ウルシハジメマシタさんはオカメインコ以外にも動物モチーフのお箸を作っています。違う動物と組み合わせて使うのも可愛いですね。
送料無料!福袋!簡単DIY・MY箸作りキット『PENCIL?』3個セット◎Creema限定◎
これは鉛筆?と一瞬見た目だけではお箸とわからないSUNAOLAB.さんの箸作りキット3個セット。自分で削って、鉛筆の形からお箸を作り上げていくお箸作りが楽しめる作品になっています。色は4色から選べます。
夫婦でお揃いを楽しむ仲良しお箸
普段お揃いのものを持たない方でも、お箸でさりげなくお揃いを楽しんでみるのはいかがですか?色違いのお箸を使えばより楽しい食卓になるかも。
和柄と北欧テイストを合わせたデザインのbliss+さんのお箸。日本の伝統的な和柄と北欧テイストの色がマッチしていて新鮮なデザインになっています。若狭塗という何度もアワビ貝や卵殻と漆を重ねて塗り研ぎ出す技法を使っているため、とても丈夫なお箸です。
「ほそし花びら螺鈿」という名前がついている夫婦箸。螺は貝、鈿は物を飾るを意味し、文様貝殻を文様に切り、器物の表面に張付けて漆で固定したお箸です。漆の中で上品に光る貝殻がとても綺麗です。
呂色仕上げという木地に漆を塗り重ね、磨き上げるというシンプルな仕上げ方で作られたurujyuさんのお箸。長く使っていくうちに手擦れでお箸の模様が変化していくのが楽しめる、今後長く使いたくなるお箸です。
お父さん、お母さん、子どももみんなでお揃いお箸
日本一のワイン産地である山梨県甲州の、ワイン樽で作った萬工舎さんの甲州ワイン木箸。長年ワインを育むワイン樽は材料の狂い、水に強い性質を持っているため、お箸にも適した素材なんです。箸先は漆が塗られおり、お箸の色落ちの心配がないので長年愛用できます。
パンダ丸い顔がついた可愛いSapporo Craft Marchéさんのお箸。家族みんなでお揃いでパンダのお箸を使ってたらなんだかほっこりしますね。こちらはお名前を入れることもできます。お弁当の時に持っていっても、名前が書いてあれば他の人と間違われることもなく安心です。
使わなくなったお箸はどうする?
フォークやスプーンとは違って、お箸は自分で1膳のお箸を使い続けますよね。そのため、お箸には魂が宿ると言われています。もし今使っているお箸が古くなったり使えなくなってしまった場合はしっかり「ありがとう」と感謝の気持ちを込めて処分しましょう。捨てるのに気が引ける方は、お正月か8月4日(箸の日)にお寺や神社で行われる箸供養に持って行って供養してもらうのもおすすめです。
今年のお正月は新しいお箸で過ごしてみませんか?
毎日ご飯を食べる時の道具として日本人には欠かせないお箸。新しいお箸にその年の意気込みを込めるのも良いかもしれません。この機会にお気に入りのお箸を見つけて気持ちよく新年を始めるのはいかがでしょうか。